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《夢の島》 熱帯植物園(482文字)

秋晴れの日、広々と緑が綺麗な夢の島にある熱帯植物園を訪れた。

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日差しがポカポカと暖かい日だったので、園内は少し暑いくらいだった。

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ハイビスカスも鮮やかに咲いていた。

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熱帯の花は原色で綺麗。

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こんな珍しい花も。

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パイナップル、熱帯の代表的な果物。

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こんな可愛らしい花も…目を楽しませてくれる。

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熱帯ドームの外にも庭があって、涼しい風が気持ちよかった。

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青空には雲ひとつない。

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日本ではなかなか見かけない形の花があったり、

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食虫植物があったり。

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植物園の外には広いアーチェリー場。

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夢の島は緑あふれる清々しい公園。

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しかし、江戸時代からこの辺りはゴミ捨て場だった。ゴミでいっぱいになってゴミの島を作った。夢の島と名付けたゴミの島。かつては焼却せずに廃棄していたので不衛生となり、ハエが大量発生したこともあったそうだ。

今は回収されたゴミは焼却され、その時に発生した熱を熱帯植物園の温室に利用している。

人間が文明を享受して生活する以上、ゴミはなくならない。それでも衛生的に有効活用しながら処分している。何度でも訪れたくなるような《夢の島》で、そんな歴史を知り、環境問題に思いを巡らせる休日となった。


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