やっとNIPTを受けて来た話。

かなり時間差になってしまって反省。
3月27日月曜日、待ちに待ったNIPT当日。
体験として細かく残しておこうかな。

私が予約したのはヒロクリニック新宿駅前院。
10時の予約で9:40頃には着いてしまったのだけど、受付の皆さんとても感じ良く、そのままスムーズに個室に案内して頂けてとりあえずひと息。

看護師さんが入って来て、いくつか書類を書いたり、コースの最終確認をしたり。
インターネットの予約時点でコースを入力していたけど、直前まで悩めるようでまんまと悩む。

悩んだのは、おすすめプランか、ジュニアプランか、OVER35プランか。
おすすめプランで申し込んでいたのだけど、当日個室に入ってみたら心が乱れてしまい…ジュニアでもいいのでは?いやそれならもはやOVER35でもいい気がしてきた…と、ブレまくる心。

これ、自宅でNIPTについてしつこく調べ尽くしたつもりでも、直前(病院に来て椅子に座ってどれにしますか?となった瞬間)になって、急に迷いが生じてしまった…。
お医者さんと相談して決めて頂ければいいですよ^^と看護師さんが言って下さり、そうすることに。

その後NIPTについての10分くらいの動画を見るのだくど、止めたり、巻き戻したりして真剣に見入るわたくし。
その後、お医者さんが入室。
ここまでは決まった流れなので、お医者さんはひと通り体調などについて質問したり、ざっとNIPT検査の流れ(検体は検査期間に送られて、こんな手順で進んで…みたいな話)を聞く。
ではコースはどうしましょうか?となるので、全染色体とか、欠損とか、本当に必要なのかという疑問を投げてみたのだけど、結局そこはもう調べ切ってきた答えをもう一度反復していただく感じになってしまった。

結局、可能性がゼロではない限り、それが「非常に低い」とされる数字であっても、起こり得るという訳で。
私の性質上、おそらくその小さな小さな可能性を心配し続けることになるであろうと思ったので、大体カバーできるおすすめプランにしました。

それと、これ以上もう考えたくないという気持ちが強かった気もする…
遺伝子とか、染色体の一部がとか、可能性が何%とか、考えても仕方のないことなので。

プランを決めたらすぐに採血。
採血は小さな試験管一本分程度なので、そんなに大量に血を抜くことはなくすぐに終了。

そしてお会計して病院を後にし、家族の待つ近くの星乃珈琲店へ。
この日は主人がそのまま仕事に行くため、新宿までみんなで来て、クリニックに行っている間は子たちを見ていてくれました。
さて、ここまで私の場合40分。

全ての工程で悩むこともなくササササッ!と進めれば、20分程度で終われたかも。

口コミを見ると、ホスピタリティとかスタッフの対応がドライと書かれていたけど、まぁ確かに分からないでもないと言うか、医師の先生は淡々としていた印象だし、院内もとても簡素な作りです。
検査をするための場所と割り切って作られている感じ。
でも実際検査のための場所だし、先生も事実を事実としてのみ伝えるしか無いのだよね。
変に希望を持たせるのも、妊婦さんの揺らぐ気持ちに過度に寄り添うのも違うと感じたので、この全てにおけるシンプルさが私にはちょうど良かった。

女性のスタッフさん(受付の方や看護師さん)は、みなさんにこやかでとても良い感じたし、先生もこちらが聞いたことに数字で返すというイメージで、とても明確。
どことなく感じてしまっている罪悪感や、こんなこと聞いて良いのかなというような空気が全てフラットになるような気がしました。

そんなわけであまりにも流れ作業的に終わり、変なテンションになってしまった私。
主人の顔を見てなんか色々と溢れ出してしまい星乃珈琲で人目も憚らずしくしく泣いてしまったけど、まぁ複雑な気持ちにもなるし、結果はもちろん心配だし、何も変わらず平静でいられる方が少数なのでは?
しっかり心乱されながらも、この後新宿で子どもたちと映画を観て、ビックロでおもちゃを物色した後やっと帰宅。

結果は特急便にするか迷ったけど、下手したら1日しか違わずに結果がでるみたいだった(色んな人のブログでリサーチしまくり)ので普通で。

今週中には結果出るかなー
早ければ金曜日あたりに出るよなー

と、ここからはそればかりが気になって仕方のない数日間のはじまりはじまりー
なのでした。

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