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山本鼎の精神を引き継ごう(上田市・でー)

小学校の時の、担任の先生が、今思えば、山本鼎の、精神で。葉っぱは、みどり、って決めてねーか?よーくみてみろや、いろんないろが入ってるよ、と。
それから、みんなは一人一人、見え方が違うだろ?皆、おなじに見えるはずはないぞ
感じ方はひとそれぞれだから、自分の目に見えた色でかけよー。って
間違いってのはないんだぞ。みんな、正しいの。って言われて、
子どもごころに目からウロコで
考えてみたら、
私も、教育実習中に、生徒たちにこの言葉を伝えていました!(笑)
周りや自分の子にも(笑)
感じた色で、描いてごらん、って。

生前、母が山本鼎、農民美術がいかにすごいか、よく語っていました。
(2021年1月)

※上田市ゆかりの芸術家、山本鼎は、手本の模写が主流だった図画教育に異議を唱え、絵を描く技術、方法が重要ではなく、自分の目で見て感じたとったものを描くことが、児童の発達に大切であると説く「児童自由画教育」、信州の農民の長い農閑期を有効に生かし、充実した農民生活が国のためになると「農民美術運動」を提唱した。

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