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コロナ禍の生活綴方
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信濃毎日コラム斜面4月22日
「県内の母親や弁護士、大学生のグループが『コロナ禍の生活綴方』をまとめた…戦時中、当局は生活綴方運動を弾圧した。民が現実を見つめ言葉を紡げば政府批判が育つと恐れた。民主主義は批判精神を失えば根腐れする。グループは『コロナ禍の生活綴方』を参院県区の立候補者に政策提言と一緒に渡し考えを求めた。政治が糧にすべきは暮らし発の言葉である」
朝日新聞4月13日
「県内の弁護士や市民運動関係者ら11人の実行委員会が編集した『コロナ禍の生活綴方』…大学生、パート従業員、保育園長らの文章を集めた。『女性・子どもといった立場の弱い人や普通の人たちの声を届けたかった』と実行委」「編集作業を通じて向き合ったのは、多くの人がいま起きていることを消化できずに苦しんでいるという現実だ」
「「もっとつらく、我慢している人がいるんだから耐えろという空気」が社会に蔓延していないかーと自問することもある。「みんな困っているし、いろんな『困っている』があっていい。政治や行政がそれを受け止め、私たち一人ひとりもウォッチしていかなくてはならない」
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期待の言葉 長野の子ども白書編集委員会事務局の小林啓子さん
「コロナでみんなが困っている」その声の一つひとつを政治や行政に届ける「コロナ禍での生活綴方」はとても大切なものだと思います。「記録」し、その声と願いを文字にして届けることで、「住民の声を聴く政治」に変えていかれると思います。期待しています。
コロナ禍の生活綴方
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