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現職教育「算数科」授業研究

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郡山市研究推進校として指定を受け3年目となる今年。 「主体的・対話的で深い学び」を生み出す授業づくりのあり方、ICT機器の活用法などを研究していきます。
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2023年11月の記事一覧

算数科授業研究「5学年:比べ方を考えよう(1)」

11月9日(木)に5年2組で,13日(月)には1組で,算数科の第3回授業研究会(公開授業)を行いました。 「比べ方を考えよう(1)」(単位量当たりの大きさ)の単元の7時目です。 前時までに、速さの求め方(公式)を学習し、 新幹線はやぶさの時速220kmを求めた子どもたちに、 鳥のハヤブサの降下速度とどちらが速いかという問題を提示します。 ほとんどの子が「新幹線の方が速い!」と予想しました。 提示された条件「3分間で18㎞」から、速さを18÷3=6とすぐに暗算で求めましたが

算数科授業研究「1学年:ひきざん」

11月7日(火)に1年3組で,6日(月)には2組,2日(木)には1組で,算数科の低学年ブロック授業研究会を行いました。 「繰り下がりのあるひき算」の単元の3時目です。 この時期の1年生は,算数ブロックなどを使った操作にも慣れてきた頃で,1位数同士の加法・減法で算数ブロックを用いて答えを求める活動を繰り返してきたことで,ブロックがなくても直感的に答えを求められるようになってくる時期です。 そこで,子どもの学びの現状を知り,この時期に適切な指導の在り方を研究するため,「図と文