『ザベッド&スパ 所沢』
所沢駅改札をでて徒歩3分以内。
パチンコ店が一階にはいっている建物。
エレベーターにのって3階へと向かう。
『ザ ベッド&スパ 所沢』の入口がそこにある。
まずは受付をする。
「ショートコースでお願いします。」
料金は1900円で先払いする。
追加料金が発生した場合,帰りにその分を支払う。
ロッカーの鍵を受け取り,奥へと向かう。
受付のあるフロアでは,食事や休憩ができる。
サウナがあるのは,一つ上の4階だ。
階段を登り,脱衣所に向かう。
ロッカーに荷物を入れ,服を脱ぎ捨てる。
タオルや室内着は,全てロッカーの中にあらかじめ畳んで入れてある。
小さいタオルを持って,サウナの入口へと向かう。
入口の手前には,常温の水と冷たい水のどちらかを選べるウォーターサーバーがある。
軽く一杯,喉を潤す。
少し見えにくいのだが,隠れたところに体重計がある。
体重計にのって現在の体重をチェックする。
サウナに入ると大量の汗をかくので,サウナ前と後では体重が数百グラム変わるが,決してダイエットできているわけではない。
だけど,毎回どれだけ体重が変わるかを確認してしまう。
東京に来て最も足繁く通っているのが,この『ザ ベッド&スパ 所沢』。
15回ほど来ているでしょうか。
私もサウナブームに乗っかっている口だが,このサウナはサウナブームに乗じてか,ロウリュのイベントに力を入れており,定期的に開催されている。
いつもタイミングが悪く,このイベントには遭遇できていない。
熱波師の中には,軍曹という筋トレを促してくる方もいるらしい。
いつかお会いしたいものです。
まずは身体を洗う。
身体を洗うコーナーには,三種類のコーナーがある。
みかん,ボタニカル,スカルプケアだった気がする。
それぞれのコーナーでボディーソープ,シャンプー,コンディショナーが違うのだ。
とくに気にせず,人との間隔をあけることを優先している。
身体を洗った後は,すぐにサウナに向かう。
サウナは昨年まで,二部屋あったが,今では二つの部屋の境になっていた壁がぶち抜かれて,一つの大きな部屋になっている。
ケロサウナというサウナらしい。
薄暗く,木でできている壁に囲まれ,心落ちつく雰囲気だ。
数分で汗が噴き出してくる。
時々,サウナストーブから大量の蒸気がジュワーっと音を立てて部屋中に広がる。
すごく熱いのだが,不快ではない。
私は,最低で6分,長くて12分ほどでサウナを出る。
サウナの後は,水風呂なのだが,ここの水風呂は冷たい。
12〜13℃くらいで,身体の芯まで刺してくる。
水温が低くても長く入っていられる水風呂もあるが,私はここの水風呂には30秒くらいしか入ることができない。
すぐに冷たさが足先を刺してくるのだ。
水風呂を出て,浴室の中央にある3つの椅子の一番左側に座るのが私のお決まりのコースだ。
この椅子に座るとかなりの高確率で頭がくらんくらんして,気持ちよくなれる。
あるいはもう一つのルートがある。
ちょうど体温くらいのバブル出まくりの露天風呂。
この露天風呂にはなんとビーチにあるような椅子が設置されている。
露天風呂の中で,ごろんと寝そべることができる。
泡の音を聞きながら目を閉じると宇宙へと誘われる。
この露天風呂は,人間が居心地良く感じるようなアルファ波的なものがドバドバと出ている気がする。
いつまでもこの感覚に浸っていたくなるのだ。
浴室の椅子に座るのか,露天風呂の椅子に座るのか,どちらも最高だけに贅沢な悩みである。
サウナ→水風呂→浴室の椅子or露天風呂の椅子というコースを2ローテーションか3ローテーションする。
さっぱりした気分になり,駅から電車に乗り,家へと向かう。
寝過ごさないように注意しなければならない。