あの4日間のこと
もう2週間前のできごと。
149人で広島のなーーーんにもないところに
国を創った。
もはやもう懐かしい感覚。
でも、どうしても
ここのnoteで言葉として綴っておきたく、
思い出ではなく生きたものにしたかった
あの国で過ごしていた人たちは、
確かに、確実に、
美しかった。
泣きじゃくになった顔、
涙を必死でこらえるけど流れる涙、
誰かたった1人でもいいから届けと歌っている顔、
みなで手をつないで1つになる輪、
これが最後の1回と思い込めて歌う歌、踊るからだ、
全身に指先までに魂を込めて伸ばしている腕、
出会えてよかったと感じる背中のぬくもり、
あなたは1人じゃないと思えたハグ、
涙の顔で最高に笑顔でピースする
今までの私だったら、
149人みんなとまんべんなく話し、活発に動き回り
笑顔を振りまいていただろう。
だけど、
もうそんな笑顔を保とうと、
過去から逃げるのをがんばる自分から
いまのわたし、それまでのわたしと、
共に在る自分でいた。
私のなんのヘンテツもなさそうな過去を話す度、
思い起こす度に、
胸がぎゅーーっと苦しく、
なぜか涙がボトボトと止まらなくなる。
私の口から私のことばが出ない。
いまのわたしと、それまでのわたしを
調和させる方法が知りたかった。
もっと言うと、
わたしをわたしで、愛す方法を知りたかった。
欲望や寂しさ悲しさを誰かで埋めるようとする
のではなく、
この国創りで大切なヒト、コトバに出会った。
ほんとに救われた、
自分から解放された気持ちになった。
今まで、純粋に自分のためではなかったことに
気づかされた。
自分の肩書きのため、他者からよく見られたいから、肩書きになりそうだから、注目されたいから、話を聞きに来てほしいから、と
自分以外の他の人のことしか考えてなかった、
自分を認められない、、
ことに気づいて
ごめんねとなぐさめた。
あの時、
大きな心で受け止めて、
まっすぐな目と言葉で伝えてくれた
大策さん、ありがとうございました。
今までのわたしは、
わたしを見れていなかったな~
学園の礼拝の時の黙祷も、
「イエス様生かしてくれてありがとうございます。
この場にみんなが集えていることに感謝いたします。
家族も大切な人も今日1日幸せな日々でありますように。」と祈っている。
わたしに対しての
「ありがとう」
を1度も言っていなかった。
わたしへの
「ありがとう」
を何よりも胸に手をあてて
1番に言おう。
自分を大切にしていきたい。
やさしく隣にいて、
じっと話を聞いてくれて、一緒に涙して
大切なことに気づかせてくれた、
まりな、ありがとう。
今でもBIRTHは、わたしのために歌う曲
家族になってくれた3人、
どんな時でも待ってくれて、
あたたかく抱きしめてくれてありがとう。
最後みんなで本音を語り合った時間は忘れないよ。
ふわっと自然と包み込むような存在の、みずき
自分よりもみんなを優先して誰にでも笑顔で一生懸命な、さえの
歌のハモりが完ぺきでみんなのお母さんのようにあたたかな存在の、ちー
自慢の家族です。
他にもたくさん
「ありがとう」
の言葉を伝えたい人はいます。
鮮やかな思い出は写真のカタチだけではなく、
言葉に言い表せないくらい心が満たされて、
誰かにシェアしたい高揚感
背中から感じる人のあたたかさ
1人1人と抱き合って相手を受け取り合う時間
の心を大切に残しておきたい。
LEWORLDの3人、スタッフのみなさん、
こんな美しく1人1人が輝く国を創ってくれて
ありがとう。
行ってきます!
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