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非IT職がプログラミングを始めるきっかけ

昨夜、ノンプロ研のメンバーとオンラインで話していた時に、以前から聞いてみたかったことを質問してみました。
ノンプロ研とは私の参加するコミュニティです。

専業プログラマーでもないのにも関わらず、自らプログラミングを学んで仕事に使っているというフツーの会社員とGEEKのハーフという感じの人が集まっていてなかなか楽しいです。

ですが、初めからハーフだった訳じゃなくて、どっかでハーフに転身したきっかけがあるはず、と常々おもっていたので、聞いてみました。


「アナタがプログラミングを始めたきっかけは?」

それぞれ思い入れがあるようで、たくさんの楽しい答えを聞くことができました。昨晩はVBAメンバーが多かったのでもっぱら「なぜVBAを始めたのか?」についての話になりました。

回答でもっとも多かったのは

「定型化した膨大な転記作業の仕事が来て、どうしても手作業でやりたくなかった」

わかる・・・・・


始める人・始めない人の違い

長い間、事務職界隈に生息していますが、驚くべきことに単純な作業を好む人は結構います。
そういう人々は転記作業や照合などのチェック作業があったとき、大して悩まずに「心を無にして作業する」んですね。確かに、考えないで黙々とやると妙な達成感があるからかもしれません。

しかし、ごく一部の人は(ノンプロ研のメンバーのように)「転記作業に耐えるより、プログラミングを学ぶ」方向にいくようです。
両者の違いはなんなのでしょうかね~。

多分プログラミング始める人はこんな感じかな↓↓↓

  • 転記作業を「負担や苦痛」と感じる

  • プログラミングをつかえば、短時間で解決することをすでに知っている

  • 自分でも頑張ればできそうだとウスウス感じている



ゴールがチラリ

プログラミングを始める人って、「転記作業をやりたくない」と強く思ったその時、頭の片隅にプログラミングでの結果(ゴール)がチラッと見えてる人なんじゃないでしょうかねえ。

逆を言うと、負荷がある単純転記作業が来ても、チラッともゴールが見えてないと、何も考えず転記作業を繰り返すような気がします。

これは逆にプログラミングを周囲に広める上でも重要な要素かなと思います。

  1. 単純作業に苦痛を感じる

  2. 関数とかマクロなどそこそこ知っている。

  3. 誰かが教えてくれるなら、自分でもできそうかなと思ってる

この1から3の足し算の合計値がある一定の値を超えそうな人がいたら、その人に手を差しのべると、割と簡単にプログラミングを学ぼうとするかと思います。逆にこの合計値を超えない人にいくらオススメしてもやらないんだよなぁ・・・


私のケース

ちなみに私の場合は、「プログラマーを拝み倒して、ツール直してもらうのに嫌気がさした」からVBAを始めました。。
当時、すでにVBAは知っていましたが、書けませんでした。なので、ツールにバグが出るとプログラマーの機嫌の良さそうな時間を狙って直しを依頼してました。けど、内心は「アンタの作ったVBAの出来が悪い」と思ってました。
まあ、社内ユーザーが使うツールなんで、手作業よりはマシだったけど、転記以上に、嫌な奴に頼むのが苦痛すぎて、自分で出来るようになりたいと心底思いましたw

しかし、その時のプログラマーが塩対応だったから今のワタシがあるので、それはそれで感謝かもしれませんねw

今年、Python学ぶに至ったのも、一番は「VBAでできない領域の手作業が苦痛」だったのと「Python使えば自動化できそう」「Pythonならノンプロ研で学べそう」が見事にそろって、合計値こえたからですねー。

おかげでますます普通の会社員とGEEKのハーフになれそうです(笑)

ではまたー!


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