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ラーメンのおいしさを知るには

私はラーメンが大好きだ。
死ぬ前に食べるなら、お母さんのオムライスととんこつラーメンがいいと中学生の時から思っている。

ラーメンはしょっぱい。こってりしていて、胃を圧縮する。その埋め尽くされていく感覚がなんとも言えない。

ラーメンのしょっぱさを感じるために、
ラーメンを食べればいいか。これがまた違う。

味というのは様々ある。
甘い、辛い、苦い、酸っぱい。

甘いものを知っているから苦さを感じる。
苦さを知っているからしょっぱさを感じる。

そして、ラーメンはしょっぱさ10であれば美味いわけでもない。

七味を入れて少し辛くする。味噌を入れてまろやかにする。
あなたもきっとこだわりはあるだろう。
(私はキムチを入れるのが好きだ。)

何が言いたいかって、
Happyな気持ちが10であれば幸せって訳では無いってこと。
少しの辛さ、悲しさ、切なさも入り交じっているってこと。

このNoteを読んでいるあなたは思うかもしれない。

『そんなの分かってる』

って。その「わかってる」って気持ちの中に何か動揺はありませんか?
分かってるけど、10Happyな方がいいに決まってるって思っていませんか?

まず、動揺を少し受け入れてみてください。
「ん〜理解できないな〜」って気持ちを素直に感じてみてください。

そして、自分に少しの許しを与えてみてください。

幸せになりたいって必死でずっといる必要は無いと。

実はゆっくりする事が、幸せの準備なのかも。って。

私の好きな本、
『私は私のままで生きることにした』
にもこう記載されている。

『私は私のままで生きることにした』より

人間の原始的な感情は、
喜び、怒り、嫌悪、恐怖、悲しみ、驚きの6つ。
人間が幸福になるために地球に誕生したのなら、どうして肯定的な感情がたったひとつしかないのだろう?
つまり、人生の目的が幸福にあるという考え自体が大きな錯覚だといえる。

作者:キム・スヒョン
訳 :吉川 南
発行:株式会社ワニブックス
定価:1300円+税

2つ目の記事が早速性教育から離れてしまったのですが、少しでも肩の力を緩めれたらと思い書きました。
幸せは強要されるものでも無く、目的でもなく、ささやかに感じるものだと私は思っています。

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