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あお様 名刺の制作プロセス

先日、インスタグラムの大学生インフルエンサー、あおさんの名刺を制作させていただきました。

なんと!提案までのプロセスもすべて公開OKとのことでしたので、
その時の制作の流れを詳細にまとめてみます。


きっかけ

私が制作をさせていただくことになったきっかけは、
あおさんのこんなツイートから。

インスタグラムのアフィリエイト第一人者の彼女を陰ながら応援していた私。こんなチャンスはない!ぜひやらせていただきたい!と、見積り・ポートフォリオと共にDMしたところ、その日のうちにこんなお返事が…

たくさん応募いただいたのですが、こらさんのご丁寧なご連絡と素敵なポートフォリオに惹かれ、ぜひお願いしたいと思っております!

(ポートフォリオはそのうちに公開させていただきますね。)

こうしてあおさんの名刺を制作させていただくことになりました。

ヒヤリング

私は、名刺などを制作する際にはほぼ毎回zoomでのヒヤリングをさせていただきます。
対面でお話しすることによって、文字だけでは伝わらない、名刺に対して持っているイメージや、その人の自身の雰囲気が伝わるからです。

ここでお伺いできたのは以下の条件。

・【シチュエーション】ビジネス上の交流会など。
・【相手】法人が多い。インタビューを受けたりすることも。
・【目的】ビジネスにつなげたい。
・【デザイン面】Twitterのアイコンのイメージに合うもの
 →(私のあおさんイメージでOKとのこと:若々しくフレッシュ、女性らしさ、まじめさ)

あとは、希望納期や記載したい項目などの細かい点を確認しました。

ヒヤリングの後には、スケジューリングと、必要データのやり取りを経て、
早速デザインに入ります!

デザイン下準備

ツールを開く前に準備から。
これがかなり大事です。

まずは、デザインのリサーチを行います。
やりかたは、

①Pinterestなどで、【1.ビジネス名刺】と【 2.デザインイメージに類似するデザイン(若々しくてフレッシュ、女性らしい、さわやか)】をそれぞれピックアップします。

②ピックアップしたデザインを見比べ、類似しているポイントを考えたり、あしらいなどの参考をメモします。

③最後に②のメモを参考にしてデザインを手書きで描き出していきます。

殴り書き…

いざ!イラレでデザイン

サイズは、日本の普通名刺サイズの91×55mmでアートボードを作成。

配置

まずは白黒でメモの通りに配置していきます。

とりあえずまず4案できた!配置の位置は黄金比に沿ってみる。

フォントの検討

つぎに、フォントの検討をします。
リサーチの時点でメモしていたものに合わせて並べながら探していきます。

ガチメモ。
アイコンとフォントを反映してみました。これだけでそれっぽくなってきた!

うーん。広げすぎたなぁ。
ここで、検討するために一度プリンターで印刷してみます。
本当のサイズで印刷してみると、いろいろとわかってくることがあります。

家のプリンター、最近調子悪い笑。でもまだ配置の段階だからガビガビでも大丈夫!
この案、名刺を持つと大事な名前部分が隠れちゃうことが判明!この案はボツ

配色決め

名刺はあまり大きな面積がないので、多くても2,3色にまとめます。
お客様のこだわりがない限り、アイコンや写真からスポイトツールを使ってイメージ似合う色を抽出していきます。

今回は、「爽やかさ」のブルーをベースに。
「女性らしさ」でピンクも持ってきました。

この辺りから配色していくことにします!

装飾・あしらい

最後に装飾をしていきます。
どんなあしらいをしていくかは、最初のリサーチでメモした内容を参考に。

できた!

もう一度プリンターで印刷し、文字のサイズなど確認しておきます。

提案書の作成・提出

出来上がったら、デザインの意図や愛をたっぷり込めて提案書にします。
私はここから先はCanvaを使用します。
一度テンプレ作っちゃうと楽なので便利ですよ!

提案書大公開〜★

修正やりとり

ここで案決定をしていただき(B案になりました!)
詳細箇所の修正をしていきます。

名前箇所、大きくて子どもっぽいとのご指摘

完成!

こちらのデザインで完成となりました。
あとは印刷用にデータを整えて印刷会社に入稿です。


以上!

名刺デザインの完成までのプロセスでした。
長々とお読みいただきありがとうございました!

もし、こらに名刺を作ってもらいたいよ!
と思ったら、X(旧Twitter)のDMまで✨
@korasampo
(Discord知ってる方はそちらからでもOK!)
・・・・・・・
また、名刺づくりの講座もあります。
↓下記の記事へどうぞ


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