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そもそも原田病とはなんなんや…

正式名称は、「フォークト・小柳・原田病」と言います。

治療中の今でもよく分かっていない事も多いですが、主治医の先生や少し調べた事からこの病気について簡単に説明すると、本来自分を守る為の自己免疫が何かの間違いで、自分自身を攻撃してしまって起きる病気になります。

原田病が攻撃しているのは、メラニン色素をつくるメラノサイトと呼ばれる細胞です。その為、メラニン色素の多い、眼や耳に症状が出ます。特に、眼のぶどう膜にはメラニン色素が多くあり、そこに炎症が起こり見えにくくなるという症状が出ます。(僕の初期症状についてはまた別の投稿で書こうと思います。)

治療方法には複数あるようですが、多く行われているのは、ステロイドパルス療法です。大量のステロイド点滴を3日間、これを1クールとし、炎症の状態を見ながら1~3クール行い、徐々にステロイドの量を減らしていく方法です。大量のステロイドなので、投与中は入院することになります。

治療予後、視力の回復は良好の方が多いようです。だた、再発のリスクも高く、ステロイドの投薬や終わっても経過観察が必要なようです。

ざっくりと申し訳ないのですが、原田病についてでした。

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