僕にできることを

できることから考える。
毎日の中でできること。
毎日できてても時々できないこと。
毎日できなくても時々できること。

少ししかできないから全てを放棄するのではなく、少しだけでも良いからできることをやっていく。

憧れていた全ての人を救うヒーロー。
そんなヒーローにはなれなかった僕は
僕が僕であることを大切にしたいと思う。

ただヒーローになれないから、全てを諦めるのではなく、せめて関わってくれる人たちの味方ではありたいと思う。
できることが限られているからこそ、できることを。例えそれが食い違う意見だったとしても。
味方になるとはどういうことか、それは誰にでも良い顔をするのとは少し違っていて、話を聞いたり、思いを聞いたり、自分の考えを伝えてみたり、他人の解釈を想像してみたり、そこに行き着くまでの過去を遡ってみたり、散らかった気持ちを一緒に整理したり。でも最後の最後他人に対してできることは幸せを祈ることしかないとか思ったりもする。

そいやって生まれる悔しさややるせなさ、嬉しさや楽しさ、色々な感情を抱えて歩き続けることで、辿り着ける場所があるのだろうと希望を持っている。