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アスリート必見 年俸と投資の話

ネットニュースでは、
野球、サッカーの契約更改の
記事が似ぎ合うようになりました。

若くして、選手生命を絶たれる選手
もいれば、長くプレーできる選手もいる・・・。

長い間、プロアスリートと接している中で、
僕自身が感じたことを記載していきます。

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過去の自己紹介記事

身体に投資できるかどうか

トレーニングコーチとして活動しており、
これまで、多競技のプロアスリートの
サポートをしてきました。

その中には、億を稼ぐ選手もいれば、
最低年俸程度の稼ぎしかない選手もいました。

僕としては、稼ぎの大小に関わらず、
自分の身体に、時間と安くないお金を投資しよう!
と思って、僕たちのようなトレーニングコーチ
という専門家を頼ってきてくれる選手には、
少しでもポジティブな結果を生み出したい
と思って、これまでも、
そして、今も仕事をしています。

アスリートにとって、
身体は、稼ぐための大切なものであり、
アスリート自身、そして家族のためにも
やはり、大事にしていかなくてはいけないものです。

しかしながら、そんな大切な身体を、
大事に考えられない選手は、
やはり多く存在します。


ある選手に対して、トレーニングの大切や、
身体に投資することの大切さを伝えていたとき、
「お金がないんですよね」とか、
「時間がないんですよね」
ということをよく耳にしました。

確かに、サッカーで言えば、
最低年俸は、460万以下(C契約という)
なので、中々、その中から、トレーニング費用を
捻出するのは難しいかもしれません。
(しかし、プロの場合は、経費になるはず・・・)

しかしながら、そこにお金や時間をかけずに、
洋服や、携帯ゲーム代に
お金をかけてしまっている選手もいました。


ちなみに、
J1サッカー選手の平均年俸は、2323万円。
バスケット選手の平均年俸は、1610万円。
とのこと。

同じ記事から、
サッカー選手の平均選手寿命6年。
生涯年収=1億4000万円。
と考えても、
やはり、1年でも長く続けること、
そして、少しでも活躍して、
稼げるうちに稼ぐことは非常に重要ですね。

※Jリーグ契約事情
 https://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/br20.pdf



一方で、同じような状況にあっても、
お金と時間を工面し、コツコツと、
トレーニングを続け、少しずつチャンスを掴み、
「A契約(年俸460万以上)になりました!」
という選手もいました。

要は、1回のパーソナルトレーニングが、
おおよそ、
¥10,000-¥20,000くらいの間として、
シーズン中、毎週続けた場合。

Jリーグが34節で、中断期間などがあって、
40週として換算

40週×¥15,000 =¥600,000

という金額になります。

この¥600,000という金額が、
高いのか、安いのか?は個人の判断に
なりますが、C契約の選手が、自分の年俸の
約1/7にあたる金額をトレーニングに充てること
ができれば、確実に、パフォーマンス向上に
影響を与えてくれます。
(この点に関しては、
専門家として自信をもって言えます)


継続的なトレーニングによる効果


上記を例にとると、
40週に渡り、
いわゆるウェイトトレーニング中心に
正しくトレーニングを行っていくことが
できれば、筋力、パワーは確実に
向上する可能性は高いです。

また、継続的なトレーニングにより、
怪我の発生のリスクは
確実に低下すると考えて、間違いないです。


トレーニングに対して、
¥600,000という投資は
年俸がまだ低い選手にとっては
勇気のいることかもしれません。

しかしながら、
そこに投資していくことができれば、
まだ備わっていない、もしくは
未熟な筋力、パワーの選手は、
確実に、40週後には変化を
導くことができるはずです。

40週後の自分を想像してみましょう。

筋力、パワーが備わった自分は、
どんなプレーをしているでしょうか?
今と同じでしょうか?

そんなはずはないでしょう。

きっと、40週、継続的に、
トレーニングを続けた自分は
筋力、パワーが付き、
プレーも変わっているはず。

そんなプレーができる自分の顔は
どんな表情ですか?
自信に満ちあふれているのではないですか?

そんな未来の自分であれば、
おそらく、¥600,000の投資くらい、
いくらでも回収でき、
その倍、10倍、100倍の年俸を
稼げるようになっているかもしれない。


今よりも高い年俸を得たいと思っている
アスリートは自分の身体に投資を
惜しまずに行ってみましょう。

自分が、今、使っている洋服や
ゲームなんてものは、
年俸をしっかりと稼げるようになってから、
いくらでも余力があるときに、費やせばいい。

今は、とにかく、
自分が一番自身のあるスポーツで
結果を残すためにも、その原動力となる、
身体にフォーカスし、
研鑽を続けていくべきです。


まとめ

① アスリートは身体に投資をしましょう

② トレーニングを継続することは、
  パフォーマンスアップだけでなく、
  ケガ予防にも繋がります


この文章を読んでもらった、アスリートが
一人でも、良いトレーニングの専門家や
身体の専門家と出会い、自分の人生を変えて
いくことを願います。



最後まで、読んでいただき、
ありがとうございます。

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