得意なこと

スピリチュアルをお仕事にされてる人の中には神さまからのメッセージを伝えてる方、龍が見える方、ハイヤーセルフと繋がることができる方、前世がわかる方、ご先祖さまが見える方などいろいろ。こういったみなさんの脳波に共通の鍵があるらしいことは脳波研究第一人者の志賀一雅先生の研究でも明らかになってきています。私は志賀先生の本を読み、セミナーも一度だけですが受けて長年くすぶっていたある思いが自分なりに解決してすっきりしたので書いてみることにしました。

私は以前ある方に脳波を測ってもらったことがあり、結果はまあまあ変わっていたのです。それは人と話してる時も通常は出るはずのβ波が出ないとか、目をつぶって脳を落ち着けようとするとα波飛ばしてθ波が優位になったり、ミッドアルファ波が優位だったりというもの。

そんなわたしはある種の特技が昔からあります。一瞬で全てがわかる感覚、聞こえたり見えたりというより分かってしまうんです。たまにですけど。

不思議体験も子供の頃から数多くありますが、だからと言って神から選ばれし者だとか霊能者だとかそんな感じは全くなくて、自称「特別な力がある母親」が「あんたもわたしの子だからそういう力がある」などと言われるのがとてつもなく本気で嫌だったのです。だって違うから。今でも言われると反抗したくなる。

で、志賀先生の話を聞いて思ったのは

生まれつき運動神経がいいからスポーツ選手になったとか、絶対音感あったから音楽家になったのと同じで、脳波がα波やθ波になるのが得意ゆえになにかしらの情報をアカシックレコードからチャネリングできてしまう。

その延長でこれを仕事にする、ということなんじゃないかな?と理解することにしました。こういう方のプロフィールには「子供の頃から見えないものが見えたりと不思議な体験が多く、、」とか「代々占い師の家系に生まれ、、、」とか書かれてるように思います。

こういう生まれつきの能力とは別にスピリチュアルが好きでセミナーに通ったり、瞑想したりしてるうちに脳波をコントロールできるようになり、チャネリングができるようになることも大いにあると思います。

霊感も練習して努力すればやれるようになるということだと思います。一生懸命練習して楽器を弾けるようになったり、勉強して資格を取るのと同じだと思っています。

わたしも瞑想中に自分が宇宙そのものだったとわかる体験をしています。後からそういうのを「いちべつたいけん」と言うのだと知りました。これがあったからといってその後凄い人になったわけじゃないです。ただ、その体験は本当に美しく素晴らしく夢のような体験でした。

ここで強調したいのは、脳波が普段から簡単にアルファ波やシータ波になることは、足が速いとか、手先が器用とか、音域が広いとか、計算が得意とか、そういうことと全く同レベルであるということ。

脳波がそうなってることは目に見えないことなのでいかにも特別感が出てしまったり、胡散臭さがつきものだけどそうではなくてただの特技のひとつなんじゃないかなって考えたら非常に分かりやすくシンプルに見えてきたのでした。





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