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推しポエム「りくりゅう」編その2「運命のとき」

「運命のとき」 
    
〜りくりゅうの誕生〜

行く先が見えず
僕は立ち尽くしていた
信じて進んで来たはずの道が
どこへ向かっているのかすら
      わからなくなって
僕は途方にくれていた

そんなときだった
君が現れたのは
おずおずと けれど強い目で
          君は言った
「試してください」と

半ば諦め
半ばすがるように応じた僕から
投げ上げられた君は
かつてない高さに舞った

刹那 僕に落ちた雷
光は 前方を明るく示し
音は 進めと鼓舞した

君と共に進む
迷いも惑いもなく
それは運命だった


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