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【無知ほど自由とかけ離れたものはない】


『無知ほど自由とかけ離れたものはない』

この言葉聞いてピンときますか?

これは進撃の巨人という漫画のある一コマで出てくるのセリフなのですがこの言葉を聞いて自分に落とし込めるものがあったので今日はそれを語ります。

無知と自由はかけ離れているという理由

多分この言葉を学生の頃の自分が聞いてもピンと来なかったんじゃないかと思います。

この言葉の真意は、

今まで自由だと感じていたことも、知らない世界を知ることでそれが本当の自由ではないことに気づくという意味です。

つまり、今自分が自由だと感じていることは本当に自由な状態とは限らないのです。知ること、見ること、聞くこと、体験することにより見える世界は広がります。

進撃の巨人での自由

冒頭で進撃の巨人での一コマと言いましたが、詳しくは進撃の巨人の28巻に出てくるエレンの言葉です。

ここで進撃の巨人のストーリーを簡単に説明します。

人類は突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は、巨大な三重の城壁を築き、その壁の内側で生活をしていきます。そして人類は巨人を倒すことで壁の外に行くことを夢に見ています。

ここまでで重要なのは、
人類は巨人を倒し、壁の外に行けば巨人に支配されることのない自由な世界があると思っているところ

しかし、いざ壁の外に出てみると、壁の中の人類は壁の外の世界の人類によって閉じ込められていたのです。
つまり巨人を倒し、壁の外の世界に行けば自由が手に入ると思っていたのに、壁の外にはもっと強大な敵がいたということです。

ここまででわかること
壁の中の人類は外の世界を知ることによって自分たちが自由だと思っていたことが実は全く自由ではなかったと気づきます。
しかし、外の人類からすればこれは当たり前のことなのです。
これがざっくりとした進撃の巨人でいうところの「無知は自由とかけ離れている」という言葉の定義です。

僕たちの世界

これを僕たちの世界に置き換えてみましょう。 

今の世の中は情報社会と言われています。
ネットで調べれば大抵のことは解決する時代です。

とはいえ情報にお金をだす人もいます。
ある意味そういった人たちは情報の価値に気づいているのかも知れません。
しかし、全て価値のある情報だということはないのでそこの見極めはかなり重要です。

情報をどれだけもっているかということは大事ですがそれが価値のある情報か、活かしきれているかしっかり自分で考えて判断したいです。

自由であるために

今の世の中は情報をもっているということはシンプルに強いです。
それが自由につながると思います。

しかし知らない中での幸せもあるし、その幸せが悪いと言ってるわけでもありません。
「知らぬが仏」という言葉もあるくらいですからね。

ただ僕はもっと世の中を知りたいなと思っています。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

『無知ほど自由とかけ離れたものはない』

僕自身この年(25歳)になって今まで自由なようで知らないことが山のようにあることに気づいたので今回書きました。

ありがとうございました。

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