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ダーツの魅力を語る/趣味の話

お盆休みも中間に差し掛かり、たまには趣味の話もしていこうかなと思ったので好きなように書いていきます。

1.ダーツって?

今までで一回くらいはやった事あるって人が多いと思います。多分大学時代に友達と遊びでやった。飲み会・コンパの後に行くって人が大半なイメージ(個人的な体感として)があります。そして大概が、

ダーツ=コンパの2次会のゲーム、女子に飲ませる為のゲーム、格好付けのゲーム

そう、このイメージを持った人が多すぎる!!!純粋にゲームを楽しんで欲しいのだが、どうしても罰ゲームの為のゲーム感が強い。

違うんです!ダーツには良いところいっぱいあるんです!

という事で、記事を読んで少しでもダーツを好きになってもらって、やりたいなって思ってもらえると嬉しいです。

2.ダーツが好きな理由

私がダーツ始めたのは大学2年生の時でした。当時友達とよく集まって遊んでいた複合施設(ラウンドワンのスポッチャ的な)でカラオケやらビリヤードで遊ぶ為の順番待ちの時にダーツコーナーはよく空いていたので時間潰しでやっていたのがきっかけでした。

気づいたらダーツメインで行くようになり、大学卒業前には周りの人には負けない位の実力が付いていました。(プロテスト受かる位のレベル)社会人になり、投げるペースは減りましたが今でも趣味として投げたりしています。

では、なぜダーツにはまったのか?魅力も含めて解説していきます。

・スコアが数字で出る

ここがハマった1番の理由でした。今までサッカー(団体競技)をしていた私にとって個人競技は初めての領域でした。目に見て分かる、点数・ゲームの成績が表示されるのには驚きました。そして、この成績の上を目指す為のトライアンドエラーにハマっていたのです。1本投げるのに約5秒、3本投げるのに15秒もかかりません。毎回トライアンドエラーです。どのように投げるか、持ち方、立ち方、肘の位置、指を離すポイント・・・調整するところいっぱいです。でもこの調整が楽しいのです。うまく行く時もあれば、ダメな時もある。でもこのサイクルが毎回来るので、すぐ実践出来る。そしてすぐ調整出来る。そして上手くなる・・・成績が良くなっていくのは快感でした。

・マイダーツ(カスタマイズ)の魅力

先ほど調整が楽しいと書きましたが、マイダーツも実はその要素があります。ダーツはフライト、シャフト、バレル、チップと4つのパーツに分かれています。その好きな組み合わせで自分のダーツを作るのですが、当然各パーツにたくさんの種類が用意されています。色やデザインもそうですが、形が違う物、重さが違う物、素材が違う物・・・飛び方に影響する要素も入ってきますのでこれもまた調整が必要になるのです。(好きな色やデザインにするのも楽しいですよ)

また、持ち運びが楽!なのです。3本セットだけあればいいので、小さいケースならズボンのポケットに入るレベルです。普通のものでもビジネスバッグに忍ばせておくことは容易な大きさです。要は準備が楽なのです。

・クリケットの戦術(心理戦)

主にソフトダーツの試合では、ゼロワンとクリケットを用います。ゼロワンは決められた数字を0丁度に減らしていくものですが(これはこれで奥が深い)、クリケットは陣取り合戦(ゲームの説明は割愛)になります。人によって攻め方も守り方も変わり、性格が出るゲームです。元々ダーツはメンタルのスポーツと言われています。技術だけではない、精神的な攻略の仕方はやってみて分かる痺れるものがあります!このゲームは本当ハマりました。

・輪が広がる

1試合も短いので、隣の人とサクッと試合したり、ダーツバーでダーツ仲間を見つけたり・・・それこそ皆が簡単に出来るスポーツなので、初心者同士でも行けるという意味でも輪が広げる事が出来るツールかと思います。

3.なぜダーツが流行らないのか

なぜだ??ってやってる側は感じてしまうのですが下記要因があるかなと思います。(一応アンサー形式で書いています)

・やる場所が分からない ⇒ ダーツバー(個人経営の所から、全国や一部エリア展開している店舗)、ラウンドワン、ゲームセンター、漫画喫茶・・・どの町にも投げられる場所はあります!

・一緒にやる人がいない(or一人で行きにくい) ⇒ 分かります。私も社会人になってからは一人で行きます。他人と投げたい時はダーツバー、敷居が高いよって人は漫画喫茶やゲームセンターなどは一人で来ている人が大半です。また今のダーツ機種は大抵オンライン対戦が出来るので対人戦も可能です。

・お金かかる ⇒ マイダーツは安いセットで3,000円程度で買えます。プレー費ですが、1回100円の店舗もありますが、投げ放題設定をしている店もたくさんありますので1日1~3,000円程度です。ダーツバーはプラス飲み物代って所でしょうか。

・練習の仕方が分からない ⇒ ダーツバーで対人戦して、店員や上手い人に聞くのが一番オススメですが、今や練習の動画はたくさんありますので見ながら練習という方法もあります。

・ダーツバーって入りにくい ⇒ 私もそうでした。でも店員さん大抵優しいし、一緒に投げてくれます。常連さんも優しい人は色々教えてくれたり、投げたりしてくれます。当然店によって特色もありますので、まずは行ってみないと分かりません。ただみんな上手いって訳もなく、大会でも昨日始めましたってレベルの人も出るくらいです。要はダーツが好きな人が集まっているのです。

・プロの給料低すぎる ⇒ 私もプロテスト受けるか迷った時があったのですが、純粋なプロとして生計を立てれているのはほんの一握りです。むしろプロ資格維持する方が大変です。街のダーツバーにはプロレベルの人なんてゴロゴロいます、ただみんなプロ資格持ってないんですよね。

4.ダーツが流行る為には

これダーツやり始めたときからずっと考えていたのですが、障壁もそこまで高くなく、やれる環境も整っているのに流行らないのはこれだなと。

メディアでの取り上げが少ない

これだと思います。例えば有名な俳優・女優がダーツ好きだとか、ダーツをテーマとした漫画や映画が流行るとか、アメトークでダーツ芸人やるとか(これはずっと待っているのですが中々やりませんね)・・・何かメディアでバズる事があれば飛躍的にダーツ人口が増えると思うのですが、、、ちなみに少し前ですが日本の女性プレイヤーが女子ダーツでアジア人初の世界一になりましたがまぁメディアには取り上げられてなかったですね。

シニア向けのダーツなんてのも良いかと思います。ダーツは投げることさえ出来ればいくつになっても出来るスポーツだと思います。私自身もおじいちゃんになってもダーツ出来たらなって思っています。

あとはプロの地位向上も必要だと思います。やはり上を目指す人からすると、プロの世界に夢を持てるような給料や権威があるともっとダーツに取り組む人は増えるかと思います。


5.みんなもダーツしよう

かなり個人的見解で書いてきましたが、言いたかったのは、

「みんなもダーツしよう」です。

コロナの影響や子育ての事もあり、中々行く機会が減ってさみしいのですが、少し前に行きつけだった店が潰れたのを知って今回記事にしようと思ったのもあります。この記事を読んでダーツしたいなって思ってもらえれば幸いです。

長文お付き合い、ありがとうございました。


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