暴落について

株を安く買う事が出来れば、誰だって勝つ事ができる。なのでいつ買うのか、それが難しいところであり面白いところである。

高配当株を運用していくと積み増す事が重要なので、買い時は正直そこまで気にしていなかった。
割高ではなければ基本買っている。
高配当株ではファンダメンタルが適用されにくい性質があるからだ。
インカムゲインだけでなくキャピタルゲインも得られると勿論嬉しい。安く買えることにこしたことはない。

では暴落した時に買うのがベストだが、それはいつのタイミングで買うべきか。
Twitterで情報収集してる際に、気になる文章を見つけた。

【買い増しのチャンスだと感じている時は、暴落では無い。
皆が絶望した瞬間が、暴落の底値である。】

私はフルインベストメントなので、基本キャッシュは持たない。が、この言葉を聞いた時、ある程度のキャッシュは常にあっても良いと感じた。

先週、中国恒大集団が市場を騒がせた。
翌日、株価は下落。しかしその翌日からは持ち直し、米国株の底力を感じた。
少しばかしの積み増しをしたので、結果的には良かったのだが、それが1週間続いた時、絶望しただろう。

キャッシュも無く、ただ落ちていく株価を眺めていくだけであったと思う。

絶望した瞬間が暴落の底値である、この言葉を噛み締め
今後の投資戦略を見直す事とする。

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