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もらわなきゃ損!簡単に「10万円」分得する出産・子育てクーポン


出産・子育てクーポンとは?

出産・子育てクーポンとは、子育て支援政策の一つとして2023年から始まった「出産・子育て応援交付金」事業のこと。

この事業は、

・妊娠期の妊婦検診受診時の交通費
・出産後に必要になるベビー服などの育児関連用品
・産後ケアや一時預かりサービス
・家事支援サービス

など子育て世帯の負担を緩和することを目的としています。

支給の対象者は?

出産・子育てクーポンを受け取ることができる対象者は以下の方です。

①2022年4月以降に生まれた「0~2歳」までの子どもがいる家庭
②これから出産予定の子どもを妊娠中の家庭

所得制限は特になく、すべての世帯に対する支援というのも大きな特徴。これから出産を控える方にとっても嬉しい制度ですよね!

一方で、残念ながら対象とならないのは2022年3月生まれまでの子どもは対象外…
うちの場合も長男は2019年生まれなので当然対象外です(泣)


具体的にいくらもらえる??

この出産・子育てクーポンは子ども1人につき、妊娠届時に5万円、出生届時に5万円といった形で2回に分けて計10万円相当が支給されます。

「ん??10万円相当?現金じゃないの?」

そうなんです。
実はこのクーポン、お住まいの自治体によって内容が異なります。

主な内容は以下の3パターン。

①出産・育児関連用品につかえる商品券(クーポン)
②妊婦検診交通費やベビー用品等の費用助成
③産後ケア・一時預かり・家事支援サービス等の利用料助成や利用料減免

原則として、厚生労働省は上記のような商品券や利用料助成といった形で支給するよう各自治体に呼びかけているようですが、中には自治体の判断で現金支給しているところもあります。
(ちなみに、僕の住む明石市も現金支給)
お住まいの地域が、どういった形で支給しているのかぜひ一度確認してみてください!

「○○市 子育て応援交付金」で確認できます

いつ支給される?

必要な申請手続きをしてから大体6~8週間はかかるようです。
また、申請書類に不備があったり、中には申請条件の確認に時間を要する場合もあるので、その場合支給までにさらに時間がかかることもあります。
※詳細は各自治体にご確認ください。

申請手続きの流れを確認しよう!

申請方法も各自治体によって異なります。
参考までに僕の住んでいる明石市の申請手続きは載せておきます。

<出産応援給付金申請手続きの流れ>

①妊娠届提出時に面談を受ける

②面談後2週間程度で申請書が家に届く

③申請書が届いたら、インターネットまたは郵送(児童福祉課窓口への持参も可)で手続きを行う
※インターネットのほうが早く支給できる

④申請後1~2か月で指定口座に振込まれる
※支給日が決まり次第、書面で通知してくれる

上記は、妊娠届提出時の流れですが、出生届の場合も同様の流れでした。

また、明石市の場合は現金支給のため上記の流れですが、支給がクーポン形式の自治体は「商品の選択」も行っていく形となります。

とはいえ、特に難しい手続きはなさそうですね。
忘れないように申請書が届いたらすぐに手続きを進めましょう!

よくある質問

Q1 里帰り出産の場合はどこに申請すればいいの?
A.   住民票がある自治体に申請しましょう。

Q2 子育て応援給付金の申請は、父親と母親どちらが行えばいい?
A.   どちらが申請しても大丈夫。但し、重複しないように注意。

Q3 双子を出産した場合はどうなる??
A.  子育て応援給付金については5万円×出生児童数分が支給される。但し、出産応援給付金については多肢妊娠の場合も5万円の支給になります。

Q4 子育て応援給付金は課税対象になるの?
A.  いいえ、非課税です。


まとめ

子どもが産まれたら育児に追われる毎日で体力的にも大変ですし、加えて出費は増えます。
そんな子育て世帯にとってこういった制度は本当に有難いですよね!

せっかく国が用意してくれた制度、活用しないのは損でしかありません。
ぜひ忘れない間にお住まいの応援給付金の内容を確認してみてください!


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