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明日は人権研修、ハラスメントを生まないコミュニケーションがテーマです

急に寒くなりました。寒暖差がこたえます。何かのアレルギーなのかくしゃみが止まりません。

さて。明日はリアルでの研修に行ってきます。ハラスメントを生まない職場のコミュニケーションをテーマとしてお話ししてきます。

◾️枕に何を持ってくるか

どんなことをはじめにお話しするか、迷います。ハラスメントの事例を取り上げたいのですが。

過去の裁判の例、労災認定の例、新聞記事やネットニュースをいろいろと見ています。

どんな事例なら自分ごととして考えてもらえるか。パワハラになってしまった例と部下指導でこんなことあるよね、というあるあるの例を探しています。

◾️境界はどこにあったのか

そして、考えるんです。なんで、こうなる前に止められへんかったんかなぁって。パワハラの事例があるあるの例と決定的に違うのか、紙一重なのか。

パワハラの事例では、ときに、うつを発症し、自ら死を選んでしまった例が出てきます。

なんで、こうなってしまったのかなぁ。なんで、ここまでなってしまったのかなぁ。悲しくて仕方がないです。

それが止められなくて、悔やんでおられるご家族や友人、同僚もいらっしゃるでしょう。

もしかしたら、パワハラの行為者も、被害者をここまで追い込んでいるとは思っていなかったかもしれません。

◾️起きてしまったことは取り返せないが

当事者ではない私、行為者や会社を責める立場にはありません。

誰もが悲しい気持ちにならないよう、働く意欲を失ってしまわないよう、現実の事例から私たちは何を学んで、何を変えていけばよいのか。

当事者だったらどうするか、第三者としてその場にいたらどうするか、会社にできることはあるのか、研修にできることは何なのか、

明日の研修で受講者の皆さんと一緒に考えてきます。

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