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2007 挫折の一年

ついに夢のような時間から現実に引き戻された1年。

誰もの期待いい意味で裏切って残留を果たしたのに、バレー(→G大阪)倉貫(→京都)というまさかの移籍。
そしてアライールは音信不通。

それでも夢見心地の私はなんとかなると甘く見てた。現実はそう甘くなかった。

振り返ってみましょう!!

アルベルトとラドンチッチ

「俺たち入れ替わってるーー?」
※本文とは関係ありません。

バレーの後釜で加入したアルベルトとシーズン途中で補強したラドンチッチ。

ホーム最終戦の選手がスタジアム一周する際に、後ろのおじさんが「アルベルト、チッチさようなら〜」って言ってたのが印象的。

バレーが活躍しすぎちゃったから助っ人FWはあれだけやって当たり前ってどこかで思ってしまったのかも。

バレー、マイク、ダヴィと昇格する年には必ずスーパーなFWがいるんだけど、助っ人みんながそうとは限らない。
みんな違ってみんないい。

リラ、バイヤ、メンデス。
今年の助っ人はどうだろうか?チームのために一生懸命頑張ってくれるなら精一杯応援したいですね。

アルベルト、ラドンチッチの話から脱線しちゃったけど来てくれる外人はみんな好き!!

1番好きなのは3回も来てくれたパラナ!!

初のアウェー観戦

ファン歴5年目にして初のアウェー観戦は国立競技場。
ホームとして使うこともあったのでアウェーらしくないけど初めて小瀬以外で見た試合。

リーグ戦の不調から一転して調子の良かったナビスコカップ(現ルヴァン)
ベスト4を掛けたホーム&アウェーの第二戦。

第一戦須藤のハットトリック、そして第二戦も2得点。(結果ルヴァン得点王獲得)
凄いぞ須藤大ちゃん!!

白熱の試合は延長戦へ。
残念ながら終電の関係で後半終了後国立を後に。今思えば最後まで見たかったな。
高尾らへんで結果を知りました。

結局ナビスコも天皇杯もベスト8が最高。
いつか超えてみたいな。
そして生きてるうちにACL。
夢物語は終わりません!!

初の降格

初の下りエレベーター乗車。
2年前の歓喜の地で絶望を味わうという巡り合わせ。
柏も相当の覚悟で甲府を潰しに来た。

「オミ、大丈夫だ!広島負けてるから」
2失点目直後残り時間5分+ロスタイムで追いつけば何とかなるという願いも込めての大木監督の声が響く。

その願いも虚しく同点に追いつけず降格が決まった。

試合後の解説の野々村さん(現札幌社長)の言葉がいつ聞いても心に響く。

確かにこの年は17位で降格した。
しかし数年前まで3年連続最下位、存続の危機のクラブが1年残留し翌年も33節まで残留の可能性を残していたこと、これは奇跡だと思う。

現在だってこのクラブ規模なのに、J1を目指せる位置にいる。これもこれで奇跡だと思う。

なのに1つ負けたら監督批判、選手に対するヤジ。何か勘違いしてる人が多いと思う。

良くも悪くも2005.06が上手く行き過ぎてたのよね。上手く行かなければずっとJ2でJ3降格もあり得たのではないか。

何が当たり前なのかはわからないけど、甲府は良くやってる。でもこの規模だから負けてもしょうがないって言うつもりはない。

もう少し過去を振り返り原点に立ち戻れば、汚いヤジも「前行け前」っていう発言も無くなるのではないかな。

少し脱線しましたが、多くのサポーターの皆様ともっと愛のあるサポートをしたい。そう思った2007振り返りでした。

次回天狗の鼻がへし折られた2008です!

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