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誰もが愛の傘で守られてるって話。絵本「ぼくあめふりお」に学ぶ どうせ〇〇って言わないで

雨には傘、日差しの強い日には日傘。
傘は私達をいつも守ってくれている

子供には親やじいじばあばの
愛と関心が無条件に注がれている
私達にも無条件に愛してくれて、信じてくれて許してくれて、ときに訓練的環境を与えてくれる、そんな存在が必ずいるようになっている。

「ぼく、あめふりお」という絵本がある
彼が居るところは、雨ばかり
だから、周りからはあめふりおと呼ばれる

どうせ自分はあめふりおさ、へ!
と思うこともできたし
どうせ自分は一生おひさまには
会えないさ!
って思うこともできた

ふりおはそれが本当かどうか
確かめる旅に出るという
難しい道を選択した

相変わらず雨降りしきるなか
ある日、おひさまのような少女に出会った
ふりおは彼女と一緒に1日中遊んだ
その晩、彼女はふりおを紐に吊るして
お願い事をした
「てるてる坊主さん、明日友達とピクニックなの、どうか晴れにしてください」
ふりおは困った。自分が居れば確実に
雨になる。
相当悩んだだろう、この居心地の良い場所を
離れる決断をすることを。

彼女からプレゼントされた傘と雨靴を履いて
ふりおは静かに彼女から去っていった

ふりおは自信を持って言った。
「ぼく、おひさまに出会ったんだ!」

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