『ベルセルク』の新刊が出ていて震撼
池袋のジュンク堂の入り口前にガッツの、なんというんだ、ああいうの、まあとにかく宣伝の作り物があって(フィギアの宣伝だったかな)、どうしてかなとは思っていた。
今日、Twitterのトレンドで「ベルセルク」があがっていて、なんだろうとクリックしたら、まさかの作者三浦健太郎亡き後の新刊が発売されていた。
私は結末は知りたいけど、もう終わりでいいだろう、仕方ないだろうと思っていた。続巻は望むけど望まない派だった。
でも、出てたら買って読むでしょ。
一番違和感あったのは表紙カバーだな。
色合いがカラフルで、え?と思った。
中身は、先入観なく読んだら、きっと違いがわからないと思う。私のマンガ読解経験値では。
しかし、作者がいなくなってからの続巻という知識があってのフィルターを通して見ると、うーん、やっぱり絵の緻密さは違うなあ、ストーリーの展開が早いなあ、章のタイトルのつけ方が全然違うなあと思う。
んが、それらを全部ひっくるめても、やはりつづきが読めるのは嬉しい。
批判もそれはあるだろうが、ぜひ頑張って完結してほしいと心からエールを送る。
現段階での読書メーターの感想・レビュー57件(自分のも含む)。全部読んだ。ほとんどが好意的な評価。
読書メーターはアマゾンのレビューに比べて、そういう傾向がある。では、Amazonはどうか。
現在1,155件の評価。
ちょっと良すぎるくらい。良書のそれだともう少しカーブが緩やかになる。これは信者によるレビューが大量に投下されたパターンに近い。
まあ、それだけ支持を集めている熱い作品だということだなあ。『ベルセルク』読んだことない人がいきなり42巻読むわけないしね。
★1つと2つのレビューは、実はここを書く前にすべて読んだ。
いずれも作品を愛するが故の厳しい評価だった。それはそれで、納得がいくものだ。愛を感じるから。
私は、よほどのことがないかぎり、完結まで応援する。
今日のこの思い、ファーストインプレッションを書き残しておきたかった。
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