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ネムノキでおとまりのスズメガはビロードスズメ?ミスジビロードスズメ?

もうなのかまだなのかおとといの仕事帰り。ネムノキ、チェック。

ん?スズメガだ!

しかもちょっと小さ目で見たこともない模様。

小躍り。

いつも行動を共にするTG-3でとりあえず撮る。たぶん逃げないと踏んでなるべく近づいて。

あちゃあ、液晶ライトがまぶしすぎて、すっかり見た目が変わってしまった。こんな色じゃないのよ。

なにもつけずに撮ってみる。

やっぱりアカン。暗くてシャッター速度遅くてブレる。しかも風でけっこう揺れるんだよな。

今度はフラッシュ撮影。

ダメか。

家に帰って、着替えずにE-M1 MarkII+90mmマクロレンズと60mmマクロレンズを持って現場へ戻る。

F3.5でフラッシュなし。90mm。

やはりブレるか。

F11でフラッシュ撮影。

どこが同定ポイントになるかわからんからなあ。なるべく撮れる角度があったら撮っておく。フェンスの向こうには行けないので角度的にはこれが限界。

フラッシュなしにこだわりたいのでより明るいレンズであるF2.8の60mmマクロレンズに交換。

サイズの目安。

昆虫としては大型だけど、スズメガとしては小型。

フラッシュ&F2.0。

フラッシュ&F11。

引いてフラッシュなしで撮るとこんな感じ。

風で揺れてブレるの何枚も。そうだ、もっと明るいレンズ持ってこようというわけで、フォーサーズの50mmマクロF2.0とマイクロフォーサーズの25mmF1.8を取りにまた家に戻る。

まずは50mm、F2.0。ファーストショット。

何枚か撮った中ではこれが一番まともかなあ。シャッター速度1/30秒

60mmマクロレンズとあんまり変わり映えしないかな。25mmレンズ(35mm判換算50mm)にチェンジ。

なるべく近づいて撮る。

記録上はFocus Distance 0.250m。

あとは引いて撮った。

最後に、向こうを通る車をいっしょに写そうとしたら、

タクシーになった。これが見出し画像。

この日は珍しくいつもより早めに帰ったのがよかった。これだけ行ったり来たりしていろいろ撮っても『推しの子』リアタイ視聴できたよ。

で、この見た記憶のないスズメガだが、あれこれ引っ張り出してもなかなかわからなかった。

こうい言っては失礼かもしれないが、意外と蛾の同定に役立つのがこれ、『小学館の図鑑NEO イモムシとケムシ』。

幼虫の図鑑だが成虫も小さく写真が出ている。

スズメガのページでにらめっこしてたら、あった、これじゃん!ミスジビロードスズメ!

念のためミスジビロードスズメでググってみたら、あちゃあ、ビロードスズメとめっちゃ似てるやん。

小学館の図鑑NEO イモムシとケムシ』ではミスジビロードスズメできまりなんだけど、ネットの写真、見れば見るほどわからなくなる。

けっきょく、ミスジビロードスズメなのか、ビロードスズメなのか、それが問題だ!

ミスジビロードスズメってことにしておくか!?

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