『帰ってきた あぶない刑事』見てきた!
なんとなく6月から上映と勘違いしていたが、しかし今日なにか先週金曜日に公開されている映画見たいのあったよなって、結局これ『帰ってきたあぶない刑事』だった。
刑事ものドラマでドンパチやるのが嫌いだった。『太陽にほえろ!』とか『西部警察』とか。まあ、嫌いというか食わず嫌いだったともいえるけど。
『刑事物語'85』は好きで見ていた。たぶん全話見たのではないかと思う。主役が渡瀬恒彦だった、毎回見ごたえがあったという以外実は覚えてないけど💦
渡瀬恒彦が渡哲也の弟だったと知ったのは、かなりたってからでもあった💦
その後番組が『あぶない刑事』で本放送は見ていなかったとずっと記憶していたが、大いなる勘違いっぽい。
ウィキペディアで調べたら『誇りの報酬』が『刑事物語'85』の後番組だった。それは確かに見ていない。とすると、『あぶない刑事』は本放送から見ていたっぽい。そのあとの『巨泉のこんなモノいらない!?』も見ていたし。
いずれにせよ、日本のドンパチやる刑事ドラマ見ない、きらいを吹っ飛ばしたのがこの『あぶない刑事』。
映画を見に行ったのは初めてだったが、とにかくこの公開を心待ちにしていた(その割には上映開始日がわかっていなかったが)。
証拠が残っているぜ。
1年9ヵ月前の公約はちゃんと果たしたぜ!
いやあ、文句なしに面白かったよ!
ツッコミどころはたくさんあるのだがそれをいっちゃーおしめーよ
あぶない刑事は、荒唐無稽ぶりがいいのだ。
土屋太鳳が出ているなんて全く知らなくて(予告映像見ればすぐわかるのだが)、土屋太鳳大好きなので、なんだか二重にお得だった。
映画始まってすぐ、ああ、これこれ、この音楽ってのも懐かしさが蘇って嬉しかった。
とはいえ、前作まで全く知らない人でも十分楽しめると思う。
ん?これだれって思った人が、ああ、そうか、ベンガルか!とか、下っ端だった仲村トオルが出世してるとか(ニンマリ)、同じ部屋にいる女性職員は誰…と思っていたら、ああ、瞳ちゃん!とか。
記憶が鮮明でないというのもいいものだ。
それから、吉瀬美智子、彼女も綺麗で大好き。まさか出ていたなんて。吉瀬美智子を初めて知っていいなと思ったのは、ドラマ『LIAR GAME』だ。
あぶない刑事をこのタイミングで見たいと思ったのは、まだ記事にしていないのだが『トップガン マーヴェリック』を見て(実は人生初、2週、3週と連続映画館で見た)、歳を取ったトム・クルーズがマジでカッコイイと思ったからだ。
いかにカッコよく年を取るか、あぶない刑事はそこにも期待した。
いやあ、ダンディ&セクシーでしたね。二人とも70代だぜ。
若い頃の舘ひろしは(これ、俺のおふくろも当時言っていたと思うけど)、正直、どこがいいの?なんで女がキャーキャー言ってるの?柴田恭兵はかっこいいけど、と思っていた。
今は舘ひろし、本当にかっこいいと思う。まあ、柴田恭兵はもちろん変わらずだけどね。
もう1回、劇場であの雰囲気に包まれてもいいかなと思う。
客層は、思ったよりも若い人がいた。でも、20代はさすがにいなかったかなあ?あきらかにテレビシリーズの本放送時には生まれてない、もしくは物心ついてないよねというくらいの人はいた。複数。
全然このシリーズを知らない人は、さて、どんな感想を抱くのかな。昭和の味は確実に残してるからね。