タイトルに惹かれて手に取って読んだ『口の立つやつが勝つってことでいいのか』が思いのほか良かった。
タイトルがまずいい。
ふざけるなって思っている人、少なからずいると思う。口の立つやつに対して。
出版社が、え？青土社？
青土社との初めての出会いは以下の本だ。
出版社に意外性があったのは、著者自身もそうであったのがなんか嬉しい。読み終わりそうなところで知ったことだが。
著者が『絶望名人カフカの人生論』というタイトルは聞いたことのある著者でもあると知ったのは立ち読みしている途中で、よけい興味を持った。
「文学紹介者」という肩書もなんか気になった。初めて聞く肩書だ。
まったくもって文章の途中だけど、眠い。寝る。
本の内容の半分くらいはnoteの記事らしい。読み終わる寸前に知った。
また今度著者のnoteは検索してみよう。
このまま倒れたままでもいいか…。なんか生きるのに肩の力が抜けて、楽になる、そういう魅力のある本。癒しというのとは違う。まるで違う。どう違うのかうまく説明できないけど。それでいい。
おやすみなさい。
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