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粘る話(7)

タイトルを粘る話あらため納豆駅伝にしようかと思ったが、やっぱり粘って話を続けるので、このままにするといま改めて決めた。

さて、駅チカ地下の高級かと思ったけどそうでもないかもスーパーで見つけたこの納豆、まず、なんといっても、安い!

69円(+税5円)=74円。

メーカー、初めて聞くところ。CGCシジシーとなっていた。

このスーパーの系列のPB製品かなとも思う。

シジシージャパンでググったら違った。

一昨日寄ったら、超小粒の方はさらに10円くらい安くて、売り切れていた。おそらくその前の二度目に行って買ったときもそうだったのではないかと思う。

そのスーパーは今まで寄ってきたどのスーパーと比べても、ほかの納豆もどれも最安値っぽい。

21時閉店なのが、私にとってはバーが高い(仕事から帰ってくるのはたいてい23時頃)。

いずれにせよ、お値段的なことも踏まえて、なるべくここのスーパーから攻略していくことにする。

さて、実食。

1パック取り出すと、ちょっとデザインにウケてしまった。

その大きな文字に。

粒って小さいものを表すよね。その文字が大きいことにもギャップ萌えしたのかと今になって思う。

そして矢印のあるきりとりせんの方からパックを開けようとしたら、逆だった。

パックを開けてから納豆をかき混ぜやすくするために、蓋を切り取る癖が私にある。

その私のためのような仕様だが、しかし、矢印の方から普通開けようとしない?こう書いてあったら。

この時点で食べる前から若干評価が下がる。

そして、このからしの入れ物がまた問題で、素直に矢印に沿って切ると、

からしが出てこない。

からしの出口ギリギリ前でビニール袋が切られ、一滴もカラシが出てこないんだよ。

2食目でも同様だった。3食目のときはその反省を踏まえ、矢印よりからし寄りの方で切ったらうまくいった。

1食目食べる前からさらに評価が下がる。

お値段相応ってこういうことかと妙に納得もする。

すべてが私にとっては執筆ネタになるので、怒ってはいないよ(笑)。ちょっと呆れているけど。

さて、かき混ぜて、ご飯といっしょに食べる。

粒が大きい。あとで気づいたが、大粒かと思ったら中粒というサイズだった。

ずうっとながらく食べていたのは、超小粒だったので、粒の大きい納豆は食べ慣れていない。また、以前から粒が大きいのとひきわり納豆は苦手だった。

改めて苦手意識を認識する。

1食目の評価はいまいちで終わった。

ところが翌日の2食目。

がらりと評価が変わっていることにも自分でも驚く。

食べた時間が遅く、かなり空腹だったのと、休みの日で、そのあと仕事がなくて時間に追われていなかったことも関係しているかもしれない。

食べ方の工夫も無意識にしていた。

大豆を意識してかじると、大きさは半分になるが、味は2倍になった。

安くて、うまい。

最高ではないか。

そして昨日の3食目。

同様においしく感じたが、時間にゆとりがなかったせいか、一生これでもいいとは思わなかった(笑)。

今は同じ製品の超小粒を早く食べてみたくて仕方ない。

さあ、今日はまた次の納豆。見かけては食べてみたかったもの。

これから朝ごはんですからね。すっかりお昼になっちまったぜ。

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