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コヒルガオにいたアブラムシ

ヒルガオ(より正しくはコヒルガオ)にアブラムシがいるなんて、めずらしい!と思って撮ったのだが、以下のサイトには、ヒルガオにはよくアブラムシがつくと書いてあった。

そもそもヒルガオは、見てもほとんど注目しないので、今まで私が知らなかっただけなのだろう。

昨日撮ったのはこんな。

アブラムシと言ったらこれ、頼みの『アブラムシ入門図鑑』でヒルガオ科につくアブラムシを検索………ない!そもそもヒルガオ科につくアブラムシという項目すらない。

すると、多食性かと調べると、ジャガイモヒゲナガアブラムシが当てはまりそう。P179の記述に反するところは一つもないかな。

写真のやつだけが単独でいたので、たまたまそこにいたのかという疑問もあったが、《落下しやすく大きなコロニーは作らない。》とあるので矛盾はない。

よいですかね?ジャガイモヒゲナガアブラムシで。

『アブラムシ入門図鑑』、本屋で初めて見たときは、こんな本誰が買うんだよ?と苦笑してしまったが、何度か立ち読みして、結局ゲット。

素晴らしい本だよ。

アブラムシにこんなたくさんの種類があっただなんて、そして、植物ごとにつくアブラムシが違うだなんて、この本がなければここまで興味は持たなかっただろう。

絶版だけど、同じ出版社の『日本原色アブラムシ図鑑』なんてさらにすごい本もあるんだけどね。この本が出る前も出てからも図書館で借りたことあるが、情報がちょっと古いのと、種類を調べるのは『アブラムシ入門図鑑』のほうが楽でわかりやすいと思う。

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