夫婦でイメコンを受けた話~パーソナルカラー編~
夫は結構服装にこだわりのあるタイプで気に入るまでとことん試着とかをするタイプである
一緒に買い物に行っても夫の方が長いので私が似合うものを見繕ったりもするのだが夫の好みとは違いよくそれで揉めたりする
そんな揉め事に終止符を打つべく、昨年思い切ってイメコン(イメージコンサルタント)を受けてみた
先に言っておくがめちゃくちゃ長いので興味無い人は太字だけ読んでくれれば大丈夫(適当)
イメコンってなんぞや?ということは情報社会に溢れていると思うので割愛することにする
今回はパーソナルカラー診断、顔タイプ診断、骨格診断をしてもらった
男性がイメコンを受けられる場所は少ない?!
昨今のイメコンブームにより色んなところでイメコンを受けられる場所は増えてきたがまだまだ女性向けの所が多く男性の診断ができる所は少ない
やっと見つけた男性が受けられるイメコンが夫婦で同時に受けられるとのことなので夫に相談
服選びに難儀していた夫は即座に受けたい!と返してきたのですぐさまお互いが休みの日に予約を入れ、受けてきた
夫が割とミーハーなタイプで良かった
費用は夫婦2人分で約4万円だった(おぉ…)
パーソナルカラーは奥が深い
イメコンというとまず思い浮かべるのはパーソナルカラーだろう
「イエベ(イエローベース)」「ブルベ(ブルーベース)」と言う言葉はファッションやコスメ業界だけでなく今では薬局などでもよく見かけ市民権を得ているように思える
が、イエベとブルベに関する表面的な知識のせいで自己診断を間違え似合わない色をひたすら身にまとってる人も多いのではと思う
まさに私だった
私は色が白い方でピンク系の肌、血管も青っぽいのでネットで見た自己診断ではブルベだと思っていたし青みピンクのリップがしっくりきていると思ってよく塗っていた
パステルカラーの似合うイエベ春やこっくりブラウンみがかったカラーな得意なイエベ秋カラーの服やメイクは老け込んだ感じがして似合わないと思っていたのでブルべの夏冬かなと思っていた
しかし実際に診断でカラードレープを顔の下にあてていくと似合うと思っていたブルベ夏のカラーたちは色が白く見え過ぎてしまいダメとのこと(白く見えれば良いという考え自体間違っていた…)
1stイエベ春、2ndブルベ冬だった
え?イエベとブルベどっちも入ってる??春のふんわりしたイメージと冬のクールなイメージってかけ離れてない?正直めちゃくちゃ混乱した
夫は1stブルベ冬、2ndイエべ秋でこれまたイエベブルベの垣根を超えた診断結果だった
イエベ春といえばパステルカラー!フェミニン!ってイメージだったのだが、どうやら一重にイエベ春と言っても4分割されるらしい
パーソナルカラーはイエベ、ブルべ以外にも①明度②彩度③清濁の要素も大切らしくそれらで細かく分けていくと春夏秋冬4分割で16分割できるらしい
どうやら私の似合うイエベ春は一般的なイメージのイエベ春のライトタイプやブライトタイプのカラーではなくビビッドタイプのパキッとした原色系のカラーだったのだ
そりゃあイエベ春向けってクチコミのリップがしっくり来るわけないよな
大体可愛らしいミルキーピンクやミルキーコーラルだもん
どうりで私は春の訪れに気付かないはずだわ
ちなみに夫婦共通で診断されたブルベ冬の中でも私と夫は違うタイプだった
夫の冬は明度の低い、暗くて深みのある色(2ndは秋のディープタイプ)、私の冬ではここでもパキッと鮮やかな色という診断結果に
まとめると
私→1st春ビビッド、2nd冬ビビッド
青みや黄みより鮮やかでクリア(濁ってない)な色がキーポイントで顔色を良くする。ブルベカラーは明度が高い(白っぽい)と顔色が白くなり過ぎて×
うん、私はめちゃくちゃくすみカラーやダークトーンが好きだ()
そしてビビッドタイプって女優よりアイドルに多いらしい、しらんけど(おい)
夫→1st冬ディープ、2nd秋ディープ
ダークトーン一択ってくらいダークトーン(低明度)がドンピシャ
余談だが、イメコン受ける前に私が夫に選んできたネクタイやトップスはボルドーやモスグリーン、濃いネイビーと全てダークトーンでシックなものが似合うと思って選んできたので感覚は間違えではなかった
しかし、夫自身は黄色やオレンジ、水色など明るくてクリアなカラーが好きなのだ
悲しいことに(?)それぞれ相手のパーソナルカラーが好きらしい
好きな色を我慢する必要はあるのか?
これは声を大にして言う、パーソナルカラーと違うからといって好きな色を我慢する必要はないと思う
私の場合はメイクで使う色に関しては何が好きとかは特に無かったのでブルベ冬の鮮やかなピンクの他にも鮮やかなイエベ春の朱赤が似合うことが分かったこと、くすみ系はイエベだろうがブルベだろうが苦手なことをハッキリさせたので今まで流行りのくすみ系カラーのアイシャドウを試してもイエベカラーブルベカラー共にしっくり来なかったのも納得できたのは大きかった
似合わない理由がハッキリしたことで即座にくすみ系のアイシャドウは手放したし、今まで挑戦して来なかった朱赤系や鮮やかな濃いめのオレンジのシャドウやリップを買ってみた(春ビビ冬ビビの私がドンピシャだったコスメも後日まとめてみよう…多分)
服に関しては後日顔タイプ診断と骨格診断で詳しく書くとして、基本服は黒とか白を着ることが多いので春ビビに白、冬ビビに黒があるのでまぁはずしてはいなかったようだがクリアなカラーが似合うと分かったので積極的に取り入れていきたいとは思う。人生何事も冒険。
が、日本のブランドはそんな派手はパキッとしたカラーはあまり取り扱っていないんだよね。外資ブランドにならあるイメージ(ZARAとかバナリパとか)。日本ならたまにROSE BUDやTOMORROWLANDとかでパキッとした服を見かけるくらいか…えぇ、日本はくすみカラー、明度の高いベージュ系が絶賛流行っているのでね…
話は戻って、イメコンに無理に囚われ過ぎなくても良いと私は思っている
あくまでイメコンはその人にあった《雰囲気》という漠然としたものをより具体的に表したものだと思うしそれはオシャレの幅を広げるための一つの手段にしかならないと私は捉えている
私は逆に苦手意識があったカラーが似合うと診断された御陰で新しい自分に出会えたので高いお金を払って獲られたものは大きかったと思う(いや、でもやっぱり高い)
そしてやはりプロの診断士に診てもらえたことは大きくて、自己診断なるものが流行っているがそんなのではパーソナルカラーは正確には診断できないし、私や夫のようにイエベブルべ要素よりも清濁や明度がキーポイントになってくる人もいるので自己診断でしっくり来ない方は受診してみても良いかもしれない
長くなってしまったので顔タイプ診断と骨格診断についてはまた後日書く予定、では
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