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オススメ本紹介。世の中を見る目が変わった本「経営リーダーのための社会システム論」

みなさん、こんにちは。
noteを初めてはや1年。あまりにnoteを更新しなさすぎなので、
リハビリがてら読書録を書きます。
といっても普段facebookにあげているもののなかから、
反響があった投稿を転載します。

今回のは社会学者の宮台真司さんらが書いた「経営リーダーのための社会システム論」。本当に読んでよかったなと思っています。
経営リーダーじゃなくても、普通の人にも読んでもらいたい読みやすい本です。

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「人生で影響を受けた3冊に入る。自動車の社会的費用、社会的ジレンマの処方箋と並んで。」

夫がめっちゃ勧めてきたので、読んでみた一冊。最初からあとがきまで全部すごく面白かった。

秋葉原の事件からマッチングアプリまで、世の中の現象を「そーゆーことか!」とわかりやすく解説されていて、社会学がいっきに身近になりました。

結婚や子どもを持つことの損得化。
友達ともそんな会話をしていたばかりでした。
「もう一人いたら楽しいだろうけど、ちょっと家計的にね〜、育休取れるのは嬉しいけどね〜」みたいな。

読み進めるほどに、これから先の世界を思って悲しくなりました。

「子どもたちに少しでもよい未来を残したい。」という思いと共に、
これまでの利己的な自分に対しての反省が押し寄せてきました。
夫婦間でも対外的にも。

息子がよく道端で「あ!ゴミだ!」と拾います。なのに、私は拾うことを内心嫌がっていました。
猛省します。
いつでも気持ちよくゴミを拾えるように、ビニール袋を持ち歩くようにします。

ちょうど今日、どんな子に育ってほしいかと聞かれたのですが、いまの路線の通り、利他的な優しい人になってほしいです。そしてこの本を読んだら、「もう少し地方都市で暮らしてたいな・子育てしたいな」と思いました。まぁ許されるならもっと地方に行きたいわけですが。笑
というわけで、超絶、お薦めです。

#スキマ読書 2022年12冊目
#経営リーダーのための社会システム論
#宮台真司
#野田智義


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