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きちんと研いだお米はおいしい

震災に遭われた方たちの避難や支援が、やっと少しずつ動き始めているような報道が増えてきました。

今週末の共通テスト、頑張った分、ご自身の身になります。
健闘をお祈りする気持ちを、能登半島だけでなく、日本全国にお送りしたい(が、そんなパワーも影響力もない)こんぷーでございます。

被災地は米どころにも近いので、きっと、一日でも早く、きちんと炊いた温かいごはんを食べたいお気持ちだろうなあと、ふと思いました。
お米好きの方だと、きちんと研いだおいしいお米が何よりですよね。
が、そんなこと言いつつも、こんぷー、実は無洗米派でございます。

こんぷーが無洗米派の理由はいくつかありますが、「環境汚染を減らす」のが、第一でございます。
昔ほど、お米を炊いて食べるご家庭はなくなったと思いますが、家庭廃水の汚れの一番の原因は「お米のとぎ汁」と言われております。
無洗米は工場で加工されるので、とぎ汁に含まれる予定の糠その他汚れは、業者の廃棄物として管理されている(はず)ので、環境負荷が減ると思っております。

第二の理由は「水道料金節約」。
これも結構なものになるかと思います。
水が完全に透明になるまで研がなくてもいい、とは言いますが。。。

例えば、ボランティア先でたまに若者が研ぐ米を食べると、無言になるこんぷーでございます(いやいや、ありがたくいただいております)。
ある日は「米ってこのくらい研げばいいの?」と見せられたけど、米粒が見えないくらいの白濁した水に漬かっていたり(あと5回くらい研いでみようか、と言ってみた)。
またある日は、別の若者が「米、研いだよー」と言った後のシンクの排水溝を見てみたら、なぜかカップ半分以上の米粒が流されて溜まっており。。。何回水を替えて研いだかも気になるが、これだけ米粒減ったのに、炊飯器の水加減は当初のままというのも気になったり(水っぽいごはんとなりました)。
米のとぎ方は人それぞれですが、使う水の量はかなりのものになります。

無洗米が出回り始めたころは「糠が残っている」「糠臭い」とも言われていましたが、実際には、無洗米に水を加えた時の濁りはお米本体の細かい粉の方が多いと言われております。
ふだん食べる分には、こんぷーは気になりません。パックご飯の方が、何か臭いが気になることとかあります。

そして第三の理由。
面倒だから(やっと出た)。

支援物資のお米は、無洗米でしょうか、普通のお米でしょうか、パックご飯でしょうか。
早くライフラインが復旧して、皆さんがご自身が一番おいしいと思われる方法で炊いた温かいご飯で満たされますようにとお祈りしております。


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