見出し画像

大事な情報は大事にしてね

毎週土曜日のPC設定のお仕事中、職員の方から声をかけられました。
「あの、PCのこと、詳しいんですよね、いつも設定してますよね。」

。。。詳しいかどうかは微妙ですが、毎土曜日にPC設定をやっておりまする。

「わたしのTeamsのパスワード、わからなくなってミーティングできないんです!なんとかしてください!!」

うぉおーーーん。
個人で利用されるTeamsでしたら個人の責任でリセットなりするのでしょうが、組織用のTeamsのパスワードは、組織のアカウント管理している方が管理しているのであって、土曜作業者のこんぷーではどうにもなりません。
幸い、アカウント管理している方が出勤されていたので、その方に引き継いで対応をお願いいたしました。

てな感じで、PCに詳しい(かどうかは微妙なんだけど)と思うや否や、こちらとしては全然分野の異なるご相談を受けることがあります。
アカウント管理は、権限やらなにやらあるので、人事の方とか総務の方が管理して、実作業だけIT部門に依頼、とかされることもありますね。
こんぷーも作業だけならやったこともある(昔のドメインサーバーなら触れるぞ。←過去の栄光)ので、何となく、作業内容の想像がつくこともあったりします。

そんなある日のこと。
共有で使っているPCが壊れたとのことで、交換の依頼が入りました。
Teamsだけ使えればいいと言われ、「作業時間少なくて済むなー、らくちんらくちん」と思っていたらば。

「あの、Teamsで使っていたアカウント名がわからんのです。」

え゛。
千里眼でもないこんぷーには、どうすることもできないぞ。。。と思ったら、そのアカウントとTeamsでやり取りしたことのある人が出てきました。
ラッキー!
履歴から、ユーザー名とか登録メールアドレスを確認していただいたところ。。。
「。。。gmail.com」

別に不思議なことではないのです。MicrosoftもGoogleもユーザー囲い込みしたいので、敢えて自社のメールサービスではないメールアドレスでも登録できるようになっていたりするのです(と思う。これはこんぷーの推測でござる。)。

さて、問題はここから。
Teamsにgmailアドレスを登録するときに設定したパスワードがわからないそうで。。。再設定用の認証コードをそのgmailアドレス宛に送信しようとしたところ。。。

「すみません。gmailの画面にも入れないんです。」

そんなの知らんがな~~~~~とは思うものの、どうにもならず。
結局、gmailのアカウントの復元(。。。?だいぶ使っていなかったってことか?)待ちとなりました。
アカウントが復元できたら、Teamsから認証コードを送って、それを元にパスワードを設定したら、やっとTeamsの設定が終わる。。。予定。

「あのですね、こんぷーさん。」

はい?

「gmailのアカウントの復元、48時間かかるそうです。」

ぐっ、ぐふっ。。。その日、作業は終わらなかったのでした(涙)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?