見出し画像

【毎月『食』の本を借りる 】はじめに:やっぱり食べるの大好き

どうも、みゆきちです!

(タイトルそのまま、『食』の本を借りて読んでいくというシリーズをこれから書いていこうと思っています。気になった方はこれから追ってみてください)

私、気づけば食べ物のことばかり考えていまして。

最近は甘いものとラーメンがほとんどなんですが(あと発酵食品とお茶!)
(行きたいお店リストもあります、是非連れて行ってください)

2017年秋に好きになった金平糖を通して様々な活動をする一環で昨年5月から和菓子作りをはじめ、それから
お陰様で頭の中が「今度は何作ろうかな」「あれ食べたいな」「美味しかったなあれ」だらけになってしまいました。

これは自作のコーヒークリームチーズ大福。

自分は元々小さな頃からお菓子や食べることが大好きな人間だったんだな、と最近思い出しました。

歩きながら、買い物しながら、お母さんに隠れてずっとグミとか酢昆布とか、ひたすらお菓子を口にしてたし(買ってすぐ食べ歩く癖は今もある)

振り返ればめちゃくちゃ食い意地張ってるタイプの子どもだったんです。

幼稚園:お弁当の時間、そして茶道の時間で食べられるお茶菓子、防災訓練でたくさんもらえるお菓子が楽しみ

小学生の頃:飲んだり食べたりがしたいから家庭科クラブに入る。友人のお家でお菓子を定期的に作る(ババロアしか覚えてない)
給食は残り物ジャンケンに参加

中学生の頃:飲んだり食べたりがしたいから茶道部を選ぶ。給食委員になって栄養士さんと仲良くなり献立の相談にのる。
受験期には勉強をサボって図書館で「彼氏に作ってあげたい料理」みたいなレシピ本をひたすら書写。そして先生に怒られる。

なんだ、私、食べるの大好きじゃん。

未だ全然料理もお菓子も作れないんですけどね…。
そんな子ども時代を送っていたのに、私はそれをずっと忘れていました。 25歳みゆきち、最近気づきました。

自分にとって記憶が濃いのは、大学生の頃、何を食べても美味しく感じなかったほんの一時期の方なんです。

多分お金も気力もなかった頃。

「なんで人間ってわざわざ食べなくちゃいけないんだろう?時間かかるしお金もかかるし。ご飯の時間憂鬱なんだよね」
と当時の彼氏にピザをご馳走してもらいながら嘆いたことがあります。
ご飯にかかるお金って無駄だなぁ。なんでお腹空くのかな〜って。もったいないなぁ。

うってかわって、今は食べることが楽しいです。

美味しいご飯をひと口食べるだけで気分がパァァァァァ!!!っと明るくなるというか、胸のあたりがギューってされるっていうか、めっちゃ楽しいんですよね…。

お金かけなくても美味しいご飯は食べられるって知ったし、日々を楽しむ余裕が出てきたからだと思います。
感覚も冴えてきたかな。

あとは、今の彼氏が食べることが好きでいろんなところに連れて行ってくれて、楽しく穏やかな記憶と結びついたからかも。

↑ナンを食べています

今はご飯を作ることも楽しいです。
ちっちゃい頃から不器用であんまり包丁持たせてもらえず、苦手意識がついたまま大きくなってしまったんですが

「苦手だけど、やりたいならやってみよう」って意識でここ2年くらいいろいろ挑戦してみて、
和菓子作りや日々の調理をする自分はとてもイキイキしている気がします。

以前はリンゴの皮剥きをしていると友人に「怖いから貸して!」と包丁を奪われたり
「私がやった方が早い!」と母に包丁を奪われてきたのに…!
精神弱ってると刃物怖くて包丁握れないこともあるけど!

下手くそでも料理楽しい!

和菓子を作るようになってから知ったのですが、レシピって意外となんでも公開されていて、なんでも作ろうと思えば作ることが出来るんですね!作ろうと思えば!
大福もあんみつも、練り切りも調べちゃえば作り方はパパッと出てきます。動画もたくさん。
でも、ネットの情報って流動的で苦手です。「あれ〜どこだっけ〜」ってなったり、せっかく見つけたのにもう出会えなかったり…
レシピに限ったことではないのですが、私は断然紙の本派なんです。実体として存在する感じが私には必要なのです。

さて、突然ですがここからが本題です。

今年から、毎月『食』の本を借りることにしました。

私が『味の素食の文化ライブラリー』で借りた『食』に関する本についての記録をこれからしていこうと思っています。

味の素食の文化ライブラリー』とは
サイトから引用

食の文化ライブラリーは、当財団が1989(平成元)年以来収集してきた食文化に関する図書、雑誌、学術論文、映像資料などがご利用いただける“食の専門図書館”

フォロワーさんから教わりまして
食べ物好きな方にオススメです🙋‍♀️

無料で入館出来て、
スパイス、ハーブ、みそ、チョコレートなど独自の分類が面白く、探しやすく、私はわざわざ品川へ赴いています(バイト先が渋谷だからそんなに遠くない)

無料で1度に5冊、3週間借りることも出来ます。返却は郵送も出来て便利。

12月中旬に初めて借りたのですが、あっという間に返却日を迎えてしまい、金平糖の本やポルトガルのお菓子の本を借りてたのに内容をちゃんとよく覚えてないです。読んでない本も返しちゃいました〜。もったいない。

そこで
「借りたら絶対ひとつ以上はレシピを実際に作ってみる」

「レシピ本じゃないものは感想書く!」

ことにしようと先ほど思いつき、この記事を書くことにしました!

そもそもなぜわざわざ借りるのか。

紙の本が好きだから。
そして買ったら放置してしまうから。

そして近所の図書館じゃなくてわざわざ品川まで借りに行くことに意味がある…!

いろいろ作っていきたいゆえに選んだ手段なのです。

皆様…お見守りくださいませ…

目標は2020年の約一年間続けることです!

さて、最後までお読みいただきありがとうございます。もうこの記事はおしまいです。

次回は借りた本1月分のご紹介ですのでよろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?