見出し画像

命とお金どちらがおもい?

毎度、よねちゃんプルーと申します。


私は、多発性嚢胞腎という先天性の腎臓の病気です。

今はまだ不治の病です。

先祖代々、この病気で亡くなっています。


不治の病と言いましたが、IPS細胞なら治りますし、他にも治療法があるかもしれません。

腎臓の場合は、人工透析があるのですぐには死なないと言われ、後回しですよね。

今すぐにどうにかしないといけないような病気があるだろうから、それは仕方ないのかな

ただ、こんなに透析させるのは日本くらいです。

腎不全になると、
人工透析と腎移植の2つの説明があるパンフレットが渡されますが、ほぼ人工透析の説明しかないです。

みんな人工透析を選んでねーと言わんばかりです。
腹膜透析すらほぼ説明はありません。

それに対して、
海外だと普通に移植を勧められます。

移植と聞くと、リスクがあるとか、難しいとか思うのも日本人くらいでしょうかね

日本国内でも腎移植は毎年当たり前のように行われていて、もうニュースにすらなりません。

20年前は、テレビで腎移植のニュースもありましたよね?

今はそんな珍しいことではないのでニュースでいちいちやりませんね。

そして、一番大切な事は、
安全性や生存率でしょうかね

人工透析は、導入後5年目の生存率は60%、10年目では35%です。

対して、移植の生存率は1年後で99%以上、5年後で98%、10年後で95%以上です。

普通は移植を選択しますよね?

なのに、何で日本人は人工透析を選ぶのか?

いろんな視点からみても、人工透析を選ぶメリットはほぼないと思えます。

移植すれば、かなり過酷な食事制限もなくなるし、運動も出来る。

2日に一回病院で6時間も透析しなくて済む

2日に1回の透析後に物凄く倦怠感がありますが、それもなくなる

移植後、消防士をしてる人がいるくらいです。

メリットを挙げればキリがない

では、なぜ移植をすすめないのか?

それは、人工透析が儲かるからです。

病院側は、透析患者1人につき年間500万くらい国からお金がもらえます。

単純な計算で、透析費用は1ヶ月40〜50万ですが、高額医療費で個人負担は1万〜2万くらいになるからです。

こうして膨れ上がった透析利権2兆円を製薬会社と病院がわけわけしてるんですね。

誰が悪いのか

病院なのか?

製薬会社なのか?

政治なのか?

小学校で習った道徳のようにはいかないようですね。

この世の中、
人の命はお金より軽いようです。

ではまた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?