架空イキり小説を作ってみた
一番好きな◯◯は?皆様はこの質問に困ったことはないですか?日々変わっていくものだし、センスを見られている気がするし、作品にも何だか申し訳なくなるこの質問、出来ればされたくないものです。
しかし、一番好きな小説は◯◯といった著名人の記事を見つけると気になってしまうのも事実。そこで自分は、イキるためだけの作品を作ることで、質問者の需要と回答者の供給に応えることにしました。今回は小説編です。
イキり小説
作品名「車の中で」作者←ここは実在する方でなければ誰でも良いでしょう。聞かれたら適当な名前を答えれば問題ないですし、出てこなくて困ったら翻と答えましょう。
あらすじ
日常に鬱屈としていた私は、駐車場で車の中で暴れている友人を見た。車の中で人は自由に振る舞う時があることに気づいた私は、断られながらも車の中で気ままに行動している人に取材をしていく。そうして取材を重ねていくことで私は他者、自分自身について様々なことに気づいていく。悩みを抱えた全ての人に捧げる、私の物語
イキりポイント
作者の観察眼を褒めましょう。自分も車の中の人って大胆だなと思ったことはあるけど、これを作品に昇華しているのが凄いと。これにより褒めながら自分も作者と同じ観察眼を持っていることをアピール出来ます。
この本は、主人公を私としていることで、主人公を読者自身に置き換えることが出来る。これにより、この小説を読者は所詮フィクションと切り離すことなく、自分の物語として読むことが出来て、より没入出来る。その手法が凄いと思った。
このように深い読みが出来ている自分をアピールしましょう。念押しで、だから映画化や漫画化されても観ないし、読まないかもと言ってみても良いかもしれませんね。
この記事は、この記事を読んだことで発生した事故についてこの記事に故意または重過失があった場合を除かず、一切の責任を負いません。
(了)
貴重な時間を使って、読んで頂きありがとうございます。記事の内容が良かったら、拡散、支援宜しくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?