お米不足の妙

お米農家さんに聞いてみた

朝散歩にいくと、決まった時期にいつもなにか農作業をしているおじさんがいる。

最近は「あつかばいね～～！」とあいさつのように話しかけてきてくれて、去年の秋には畑で焼き芋を焼いてくれた。

そうですね～と何のけなしに返していたが、最近よく言われているお米不足について、少し聞いてみた。

Q＆Aで簡潔に書いていこうと思う。

Q,猛暑で稲が焼けて売りに出せないお米が多いのは本当ですか

A.嘘ではない。本当といえば本当。だけど、暑い年はよくあること。もしもお米が食べられないほど暑いのであれば、その時に問題になるのは水のほう

Q.外国の人のお米需要が増えたからお米が不足しているのは本当ですか

A.違うと思う。円安で消費量は増えたらしいが、そんなところにお米を出すところは珍しいし守られている。守られている農家すら危ういのなら、おじさんがつくった米をたべればよかとさ

Q.今回の米不足の原因はなんだとおもいますか

A.作らなくてもよくなっている。生産量を意図的に減らして価格を上げるということだとおもう。焼けたお米が問題だというなら、食べられるから安く販路に乗せてほしい。

みなさんはこれを見て何を思うだろうか。
もちろんこの農家さんの言うことが絶対ということはない。だけどせっかくだし、近所でこの際おこめパーティーでもしたらどうだろう。そう思いながら10キロお米をもらってかえったへべれけさんなのだった。

©心瑠華へべれけ