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「なんかやる気が出ない」そんな時に読む本は?

こんにちは、藤井このみです。
先日、「毎日なんかやる気が出ないんだよね~」そんな風にぼやいている友人がいました。色々聞いても、「特に理由はないんだけど」と本人も原因がよくわかっていない様子。
「このみはそーゆう時ないの?」と聞かれて考えてみたのですが、
私の答えは、「確かに昔はよくあった。でも、最近はなくなったなぁ」だったのです。一体、それはなぜなのか?
今日は、そもそもやる気の正体は何なのか、やる気が出ないときはどうしたら良いのかについて、私の考えをお伝えしたいと思います。

やる気の正体を突き詰めること

「やる気が出ない時」というのは、往々にして今やっていることが何に繋がっているのかが不明確な時です。
例えば、とりあえず痩せることを決めてスタートさせてしまったダイエットなんかは、特にそうです。
目的は曖昧だけど、「痩せるって言っちゃったし、痩せないと」という義務感からくる努力は、あまり面白いものではありません。そんな面白くない努力を毎日続けているうちに、痩せるための食事制限や運動がどんどん嫌になってきて、「やる気」が失われてしまう。私も身に覚えがありすぎます(笑)。
逆に、「痩せてこんな服を着こなして、大好きな彼を振り向かせたい!」など、何のためにどんなことを達成するのかのゴールイメージが鮮明に見えている時は、目の前のきつい状況よりも、「こうなりたい!」という想いが勝って、努力を継続できるものです。

それと同じで、仕事においても、ただ上司からの命令でやらされている仕事はなかなかやる気が出ないかもしれません。そうではなく、「自分で設定した営業成績を達成して、得られるボーナスで憧れのブランドバッグを買ってよりできる女性になる」など目的・目標を明確にイメージしていると、目の前の仕事に対してもやる気が溢れてくると思いませんか?
人は、「このために頑張ろう」というものが明確であればあるほど、やる気に満ち溢れていきます。

「なんかやる気が出ない」という時は、ぜひ今の頑張る目的、目標を見直すようにしてみてください。

読書の力を借りる

とは言っても、人は「やる気が全く出ない」とういう状態にまでいってしまうと、その時点で自分の目的、目標を見直す作業をやろうと思っても、時すでに遅し。それすらもやる気が出ないので、億劫に感じてしまうものです。

そんな時は、一人で悶々としていても埒が明きません。
読書の力を借りましょう。

自分のメンタル管理のために、私は毎月3冊は本を読むことにしているのですが、最近改めて読み返してみて、とんでもなく気持ちが明るく晴れやかになり、仕事に活きると思った一冊をご紹介します。

それは、株式会社てっぺん 取締役会長であり、メンタルトレーナーとしても大活躍されている、大嶋啓介さんの著書、「世界一ワクワクするリーダーの教科書」です。

(出典:https://amzn.asia/d/dhe4ZEN)

この本を読むと、ただ気持ちの問題だけではなく、脳の構造や数的根拠に基づいた考え方を押さえながら、ワクワクする状態を作ることができるので、とても即効性があり勇気づけられる本です。

個人的には、大嶋啓介さんのお人柄がとても好きで、講演やYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@mentalyoshuku)等もよく拝見させていただいています。ご自身の生き方そのものが太陽のように明るく前向きなので、元気をもらえると思います。

明確な目的・目標を持つところからがスタート!

本を読み、改めて自分の向かうゴールを明確にしたら、今ここからのスタートです。例え、やる気が出なかった過去2,3カ月があったとしても、今からのスタートで挽回できる可能性があります。こういう時に、「過去の自分がこうだったから自信がなくて、、、」と憂いている後輩の話を聞くこともたまにありますが、過去はこれからの自分には全く関係のないことだと思っています。
もちろん、過去の経験から学び、未来に生かすことは大事ですが、だからと言って過去に縛られていては、永遠と未来を変えることはできません。

私も、過去を切り離して、今から明るい未来の目標設定をする「リセット力」を鍛えてきました。これができたのは、周りの目標が似ていて、同じ方向性に向かっている先輩経営者や仲間たちのおかげです。

今日は「なんかやる気が出ない」、そんな時に私が大事にしていることをお伝えさせていただきました。
せっかく豊かな日本という国に生まれたのであれば、生気が失われた顔で毎日生きるのではなく、全力投球したくなるような、目的・目標を持って生き生きと過ごせるといいですね。
私も日々全力で目標に向かって行動します!


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