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「在宅茶会」がIVRCでLaval Virtual Prizeを受賞しました

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 初めまして。DMM.make AKIBAのスタートラインに採択され、「在宅茶会」を開発しているメンバーの1人、たお3世です。日本バーチャルリアリティー学会主催イベントのIVRCにて私達のチームが、Laval Virtual Prizeを受賞したのでご報告させて頂きます。

「在宅茶会」の紹介

 リモートで茶道のお茶会を開けるシステムを作っています。

 コロナウイルス大流行の最中でも、3密を避けてお茶会を開催できる優れものです。細かい仕組みは別のメンバーが解説してくれる記事に期待です( ✌︎'ω')✌︎

IVRCとは

 IVRC とは、Interverse Virtual Reality Challenge のことです。1993年より開催されている、世界で最も歴史のあるバーチャルリアリティ技術を中心としたインタラクティブ作品のチャレンジです。

 本大会は書類審査と SEED STAGE、LEAP STAGEの3つで構成されており、各審査をクリアすると次のステージに進むことができます。

SEED STAGE でのトラブルと、DMM.com賞の受賞

 SEED STAGEの審査では、各チームが開発した作品を審査員の自宅に郵送して体験してもらいます。しかし、私達の作品「在宅茶会」は梱包の仕方が悪かったのか、審査員宅で起動せず審査してもらえませんでした。。。

 そんな状態だったので、SEED STAGEの突破を諦めていたのですが、目指す開発方針の親和性を理由に、IVRCのスポンサーであったDMMさんからDMM.com賞を授与して頂けました。(本当にありがとうございます🙇‍♂️🙇‍♀️)

 この時の副賞として、DMM.make AKIBA「スタートライン」に仲間入りさせて頂きました。

LEAP STAGE で Laval Virtual Prizeの受賞

 LEAP STAGE の審査会は、DMM.make AKIBA のミーティングルームにて審査員にパワーアップした「在宅茶会」を体験してもらいました。

 体験の様子とプレゼンの動画⬇︎

 

 審査の結果「在宅茶会」はLaval Virtual Prizeを受賞しました。この賞は、フランスで開催される世界最大規模のVRイベント"Laval Virtual"から送られる賞です。

 

 コロナウイルスが大流行しているせいで、実際にフランスへ行けるのか怪しいところですが、「在宅茶会」を利用して世界中の人に茶道を普及したいと思います。

休憩には甘いものが良いですよ🍡🍩