見出し画像

学習前から傍で見ていた人に話を聞いてみた

ワイがデイトラを始める前後、いったいこの人は何を感じて何を思っていたのだろうとインタビューしてみることにした。旦那ブロック・嫁ブロックがキツイって話をよく聞くもんだから気になって。ただ、旦那氏が素晴らしい人間すぎてただのノロケ記事になるかもしれない一抹の不安を抱えながら書き進めていく。笑

まず最初に旦那氏の情報を少し置いておきます。
・フリーランス5年目、映像撮影・編集マン
・元テレビの制作会社のADさん
・怒りの感情をどこかに忘れてきた穏やかな心
・人生5周目感のある思考回路
・ワイのことは「こさん」と呼んでいる

本編は、勉強を始める前、勉強を始めた頃、フリーランスを始めた頃、フリーランス1年半経った現在それぞれのフェーズで思ったことや考えたことを頑張って思い出してもらった。質問して返ってきたことほぼそのまま書いているので、いつもが読みやすいかは置いといても読みにくいところがあるかもしれない。
勉強を始める前のワイは病気休職の後に退職して回復してきたころであんまり状態が良くないので、びっくりするような文言が出てくるかもしれない。が、いまはもうすっかり元気なのでご心配なく!

それでは本編スタート!
※太字カギカッコがワイがした質問。間にちょろちょろ引き出すための質問もしてますが、編集の都合上なくていいものは省略。

勉強を始める前

主に2022年9月頃のこと。謎にITパスポートの勉強をしたりハローワークの職業訓練の相談に行ったりした後にデイトラを知る、といった頃の前後というタイミング。

「その頃のワイ、どんな感じやった?」
―会社休み始めた頃(2021年5月)は「買い物に行くのは怖い」「誰かに見られているかもしれない」「誰かそこにいる」って言って不安がってたけど、「復職どうしよう」「バイトしようかな」とかになって、「Web系ってどうかな」って不安というか悩みの種類が変わって前を向き始めたな~って。
会社休み始めて回復するには3年くらいかかると思ってた。やりたいことあったらやったらいいし、嫌なことあったら言ってくれたらいいし、落ち着くまではそんな感じで、その間はできることサポートしようと思ってたからITパスポートとかデイトラとかやるって言ってもまぁ見守ろうみたいに思ってた。やることないの退屈そうやったから、ITパスポートの勉強とかデイトラとか毎日ちょっとずつ進めているのを見て、生きていく中の目標ができていいなと思った、退屈→毎日何かする目標ができたのが良かった、こさんの気持ち落ち着くかなって。いきなりすごい不安定になったりするから(笑)常にみとかなあかんなと思ってたけど、それがすごい薄れてきて。ITパスポートとかハローワークとか行ってみたりしだして、次のこと考えられるようになったんやなって、ハローワークは1回しか行かんかったけど。

「ワイにフリーランスできるって思った?」
―向いてるか向いてないか、いい感じになるかならへんかは分からんけど、何もやらんかったら何にもならないし、何かやったらうまくいくかもしれんし、何もやらんかったら何にも起こらへんからどうなるか分からんけどやってみなわからんから、だから特にデイトラ始めてどうなるとかどうなってほしいとかは特に期待してなかったし、楽しそうやったからそれでよかった。
フリーランスがうまくいくかとか、フリーランスになろうとしている人が悩んでることって、やったことないだけやからさ。
フリーランスになったことない人は不安やけどフリーランスやってる人からしたら別に「電車乗る時に改札に切符通したら改札内に入れてホームで待ってたら電車乗れる」みたいなこと、フリーランスの人からしたら普通のことやから、そういうのはフリーランスになった時に困った時に助けれるかなと思ったから、こさんがフリーランスになることには不安はなかった、やりたいって言ってるから。
大トラブルとか怒られたりとかとんでもミスで落ち込んだりすることはあるから「大変やけど頑張れよ〜ニヤニヤ」みたいに思ってた。教えられることはあるかな〜くらいに思ってただけ。
フリーランスになってフリーランスの人と仕事したらみんな普通にやってるやん、やから大変やろうけどやりたいんやったらやってみて、あかんかったらやめたらいいし、いい感じやったら続けたらいいし、そんな感じ!

(余談)「フリーランスをする一歩踏み出せないってどんな感じかな」
―いつまでも不安がろうと思ったら不安がれるからさ。ミスったらどうしようとか稼げへんかったらどうしようとか仕事あるかなどうしようとか、やからやめとこうみたいなことは、言おうと思えばずっと言えるから思い切って、うまくいくかは分からへんけどそっちに行ってみようって思えて行ける人が行ったらいいと思うけど、いろんなこと不安すぎる人は難しいかなって思う。結局どっかでバイト始めたりとかしちゃったり、再就職しちゃったり。

「ワイが稼げるかどうかはどう思ってた?」
―うーん、やらな分からへんからなんとも。でもフリーランス始めてみたけど、最初あんまりうまくいかへんからバイト始めるわとか言って始めたら遠のくからお金の心配ない状態でフリーランス始めた方が楽やし、例えばコンビニでバイトしてたらその間勉強できひんし、バイトの方が稼げるしってなったら夢破れちゃうし、こさんが次を考えるところに達するまでは自分も頑張らなな〜と思ってた。お金の心配がないほうがいいからね!
ふぁって飛び込めたらうまくいくかもしれへんに賭けられるから、こさんがうまくいくかは分からへんけど、やってみてやっぱやめるわとか楽しいから続けるわとか、次が見えるまでは僕が頑張らなあかんなと思ってた。

「いきなりWeb系にするって言った辺りは?」
―会社でデザインとかやったことないのにやるっていうから大丈夫かなとはちょっと思った、あるやん普通はこうするとか業界用語とか。僕はそんなんいっぱいあるから経験があってよかったけど。Webデザインとかコーディングとかは見せられても分からんからそこは助けられへんし、デイトラやって必要な知識備わるかどうかはちょっとだけ不安やった。
それよりも、フリーランスについての方かな。契約書、納品書、請求書、領収書とかのやりとり、税金のこととか、フリーランスには当然のように常識的になってる、それも心配だった、みんな普通にそのようにしてるけど。国保、住民税、所得税、年金とか、免除とかいろいろあるの、こさんが分からんって困りそうやなと思ってた。調べたり聞いたりしたら解決するけどひとりでやってたら分からへんから。税金とか、ちゃんと勉強して〜〜〜って思った。笑

勉強を始めた頃 

主に2022年11月~12月頃のこと。わたしが1日15時間もパソコンに向かっていた頃のこと。

「デイトラ始めてから、ワイに変化あった?」
―その頃、僕仕事しすぎてたかも、あんまり覚えてへん。笑
でも、毎日の目標があって、デイトラ(での学習)やってる間はこさんがいらんこと考えんでええやんか、やから落ち着いててよかった、落ち着いて過ごせるようになった時にいい感じに見つけてよかったなって。
朝始めたら夜までやてるからどうなってるねんって思った。笑
あとコーディングはもう3日目くらいで何やってるか分からん域に達してた。

フリーランスを始めた頃

2023年1月以降のこと。1月にWebサイト制作ではないけど初めてのお仕事をいただいたので1月23日に開業届を出したのである。

「仕事受け始めた時はどうやった?」
―いつや?あれか、初めてショーヘーさんから仕事もらた時、シンプルにめっちゃ喜んでるなと思った。勉強ばっかりじゃなくて、どんどん仕事していった方がいよなって。別に、引き受けてから勉強するでもいいやん?

「BONCHIがやってる起業家セミナーにも行ったで」
―あぁ、一人で誰も知らない人のところへいけるようになったんやなぁって。会ったことない人に会いにいくのすごい大事やからそんなんもっとやったらいいのになって思ってた。200人くらい知り合ったら2人くらい仕事くれるんちゃう??って思ってたから知らん人のいるところに行くんいいなぁって思ってどんどん行ったらいいなぁって思ってた。僕がそうやったから。

「4月頃から自習室にも入り浸ったで」
―その頃ほんまに忙しくて覚えてへん。笑
でもその最初の頃は、みんなで未来について考えて語り合ってるのめっちゃいいなぁって思った。ほら、あの早口な男の人とか。みんな自分の人生の未来について考えてた。あれは良かった。

1年半経った現在

ものすごく間をすっ飛ばすが、フリーランスになって半年経って以降のこと。

「ざっくり、今のワイの働き方とかはどう思う?」
―リアルでいろんな人に会うだけじゃなくて、オンラインで知り合い増やすのもいいんやぁって思った。そんなんやったことないから。
でもそれより、家にいすぎやから散歩とかしてほしい。筋肉とスタミナ減ってるから。すぐ疲れた〜ってなるから。絶対に。もうちょっと外に出て。

「はい、頑張ります。働き方の話は!?」
―そうそう。変化してるかと言われたら分からへんけど、自分のやり方を探せていけてる感じする。全部自分でやるとか、コーディングだけするとかじゃなくて、お客さんとお話して作るのは外注するとか。それはいいなぁって思う。

「ありがとう!以上です!大丈夫!書ける書ける!」
―なんか、これでいいの?笑

まとめ

さて、ここからはいつものワイに戻りましょう。いつもとはなんだって感じだけど。

自分自身、そんなにフリーランスになることに関しては周りにフリーランスがいすぎたのもあってそれほど怖くなかったし、未経験でWeb系に進むというのも「人間だれしも未経験から何かやってるやろ!」という強い気持ちでズカズカと足を踏み入れていった。
ただ、今振り返るとそれは傍から見たらえらい冒険をしているように見えたのではなかろうかとか、不安な思いをさせてたのかもしれないとか、なんで温かく見守っててくれたんだ?とか、不思議に思うことが多々あって。

そしたらとんでもあったかハートフルストーリーで、ワイは嬉しくてこっそり泣いた。ものすごく嬉しかったなぁと思うと同時に、このぴーと一緒にもっともっと人生楽しみたい!という気持ちでメラメラになったので、今日も仕事を頑張るのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?