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音を観る

「音」は、聞こえはするけれど
目に見えるものではない。

それを、観る、という。

しみじみ思った。

本当に苦しいとき

人は口をつぐんでしまう。

本当に悲しいとき

泣くこともできない。

その声にならない声を

無言のことばを

ありのまますべて余すことなく

受け入れてくれる

だから、観音さま、

なのですね。


みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。