日本の心【和の精神】の原点へ、世界の安寧を祈願しました
奈良の飛鳥は「和」の故郷です。今から１４００年あまり昔、聖徳太子が日本初の憲法によって、「和」を尊ぶことを宣言されました。ここは聖徳太子がお生まれになった場所と伝承のある橘寺です。
段々畑のようにも見える野の向こうに寺院の全貌が見えます。でも、明治初期の廃仏毀釈以前は、もっとずっと相当な大きさでした。
こちらが本殿です。右に「日本仏教最初」左に「聖徳太子誕生」の時が見えます。ここで、般若心経をお唱えさせていただきました。
本殿の全容です。こぢんまりとした中にも、そこはかとない威厳が感じられます。でも、その威厳は、人を遠ざけるようなものではなく、かえって包み込むようなものでした。みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。