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奴隷になり、船に乗り津波が襲う……昔見た夢

少し古い夢。

以前、この夢を元にTwitterで140字小説を投稿してみたことがあったが
纏まりがなくあまりにも稚拙な文章になってしまったため、その小説はここには公開しないでおくが
夢自体は物語のようで面白かったので、
夢日記としてこちらに公開しておこうと思う。



2014年10月末に見た夢


私は、ある駐車場と駐輪場の掃除をしていた。

その掃除の仕方は何だかおかしく、何故か地面を雑巾掛けしていた。


さて、私は掃除をしていたはずだが……



その駐車場から、

私は奴隷として連行されることになる。


(その時は何となく「捕虜」と解釈したが、わからないので「奴隷」ということにしておく。)


─────

───


昔の外国……

どこかの島国のような景色になる。


奴隷は私以外にも大勢いて、
長い行列となって並んで連行された。

私も手錠を掛けられ、列に並び歩いている。

怖い、という感情はあまり無く
むしろ、たまたま前と後ろに並んでた人が大きな男性だったため、その二人に挟まれた状態の方が嫌だった。

特にこの夢を見た時期は、男性不信気味になっていたこともあったので
そういう気持ちが際立っていたのではないかと思う。

さて、私は手錠を掛けていたはずだが、
歩いてるうちに手錠は無くなった。

そこは夢だから仕方ない。

そうして、島の端にある港まで辿り着いた。


私たちは船に乗った。

これから、どこかの国(島?)に連れて行かれるらしい。

船の先頭の方には、その国の王様が乗っていた。



船に乗って少し経った頃だった。


………


大きな津波が襲ってきた。


幸いにして、まだ出発していなかったのか、出発したばかりだったか
すぐに島に戻ることができたため、
私たちは、元いた島に逃げる。

場は混乱していた。

私は、たぶん列でどちらかというと後ろの方にいて
だから船も後方に乗っていたと思う。

だから、逃げやすかった。


大勢の人たちの中に紛れながら、

走って逃げる。


──その途中に思った。

船の先頭に乗っていた王様のことを……


前方から津波が襲ってきた。

あの人は……もう助からないかもしれない。



──私は、あの人が


あの王様のことが好きだったんだ……。


「お願い、助かって──── 」


後ろを振り向き、
そう心の中で懇願しながら……

私は、島の方へ走った。



津波は島まで襲ってくる。

島を少し奥に入った所に湖があり、
私は湖の近くの地面の、土の中に入ることにした。
他にも、二人ぐらいがその土の中に入った。



………


それから時が経ち、あの津波の災害も治まった頃、

私は、土の中から出ていて、その場所に住んでいた。


少し離れた場所に友達も住んでいたので、遊びに行ったりしていた。

他にも友達がいたけど、その子達は亡くなったみたいで
でも、もう未来の世界に生まれ変わってるらしかった。

置いていかれたみたいな気がして、
生まれ変わった友達がうらやましかった。



………


目が覚めて、思った。


夢の中の私は、土の中に入った時点で、死んでいた。

逃げたというより、たぶん自ら死を選んだのか、
何かの生け贄となっていたような感覚があった。

その後、死んだことに気付かずに、浮遊霊と化した。(地縛霊かも)
少し離れた場所に住んでた友達も亡くなったはずだが、その子も自分が死んだことに気付いてなかったと思う。
生まれ変われた友達は、ちゃんと自分が死んだことに気づいた者たちだ。

こういう風に、自分が死んだことに気付けない場合は
それこそ分かりやすい格好したお坊さんが現れて、お経でも読んでくれたら
私はもう死んだということを、気づきやすいかもしれないな…などと思った。



さらに余談だが、この夢に出てきた王様は、実は荒井ブルースだったw

(荒井ブルースの話)

身分の差が泣けるな ( ;∀;) 笑

荒井ブルースとは離れてからだいぶ時間が経過していたが、まだ少し未練があったか、あるいは記憶の整理をしてたのかもしれない。
元旦那とはまだ出会ってなかった頃だ。


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