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未来を切り開く

昔は、本当に、生きてるのって辛くて、こんなに生きにくくて苦しいなら、もう二度と生まれ変わりたくないって思っていた。

でも、今は、また生まれ変わってもいいかな?むしろ生まれ変わりたいかな?と思ってる。
また生まれ変わるかわからないけど…。


数年前に、夢で死んで、まるで天国のような雲の上のようなとても心地の良いところへ行った夢を見たけど
そこでは、不慮の事故によって、志を遂げることができずに死んだわりには全く現世に未練はなくて、むしろ居心地の良い この場所にずっといたかったくらいだけど
たぶんそう遅くないうちに、また生まれ変わらなくてはいけないみたいで、ずっとここにいたい、もっと長くここにいたいのにと、少し残念な気分になった。

たぶん、まだ学びが必要なら生まれ変わらなければいけないのかなと思う。


あまり生まれ変わりたくなかった私だけど、
でも、もしまた生まれ変わるなら、こんな風に生まれ変わりたい、こういう風に生きたい
と思うことはあった。
次はこんな人生を生きれるかな?と、真面目にタロットカードに聞いてみたことがあったけど、結果はNGだった。
なんで?魂が求めてないのかな?と思った。
今世で真剣にやりたくても大反対されたり、精神を病んでしまったり、うまく軌道に乗らなくて、なかなかできなかったこと、大人になってからマトモにやるには厳しいものなどがあった。


しかし

"今世ではできないから、来世でできるといいな"

という気持ちでは、結局来世でもできる状態ではないのだ。


記憶は繰り返す。

このままの心持ちでは、もしかしたら来世でも同じような状態を繰り返すのだろう。


これがどういう状態か、わかりやすく、現世での状態で例えると
たとえば、将来、英語など語学が話せるようになって、船に乗って世界一周したいなぁ、と思いながら
そのための貯蓄をしなかったり、語学の勉強など全くせずに、夢だけ見てる状態と同じだ。

人によっては、昔はあらゆる夢を持っていたけど諦めてしまった人もいるだろう。
たとえば、サッカー選手になりたい、歌手になりたい、漫画家になりたい
とか、こういった職業は年齢的なものに限界を感じる人も多いと思う。
けど、諦めてしまって、でも来世では…とただ願っているだけでは、来世でチャンスを掴めるかは定かではない。
職業にはしなくても、学んだり知識を増やしたり、趣味の範疇でやるなら可能である。

"来世では…" と願うほど強く、消化していない、やり残した思いがあるなら、今世で "今" やらないと意味がないのである。

(ただ、たとえば、年齢や身体的に厳しいけど子供を生みたいとか、生みたかったとか、努力ではどうにもならない身体的や外見的な悩みなど、どうしても無理なことはあるので、そういったことは悪しからず。ただそういうことはその学びがあるはず)

何かを始めるのに遅いことはない。

たとえば、知り合いの親御さんで、当時50歳以上だったのではと思うけど
その年齢になってヨーロッパ圏の2か国語(イタリア語とスペイン語だったと記憶)を勉強し始めて、修得していたと言う。
元々の地頭の良さもあったと思うけど、本当に学びたくて本気でそれを望んで努力して勉強したからこそ、できることだと思う。

勉強にしても何にしても、やりたいことがあるなら、何歳になってからでも学び始めていいし、80歳、90歳以上になってから始めても良いのだ。
特に金銭面や時間などに余裕がある場合は是非とも挑戦すべきだ。

それは決して無駄にはならないし、現在の自分だけでなく、魂の知識、知恵となるはずだ。


生まれ変わったら、きっと今世の記憶は忘れてる。
けれど、経験は魂も身につけるもので、その経験により新たな生で、前の生よりも身についてることがあるはずだ。

もしかしたら、次の生は全く環境が違うものかもしれないし、もしかしたら宇宙のどこかの星で地球とは全く違う暮らしや常識で生きることになるかもしれない。

がんばって経験を身につけたとしても
体のつくり、身体能力や遺伝なども関係するので
もしかしたら、身体的な能力は劣ってるかもしれないし、脳の機能も優れたものではないかもしれない。
それでも、それは学びのために選んだ肉体なので、それを受け入れた上で邁進するのである。

"もし生まれ変わったら…"
そんなことを仮定して書いたが、生まれ変わるにしても生まれ変わらないにしても、大切なのは、今与えられた生を悔いなく生きることだ。


前述したけれど
"記憶は繰り返す"

新たに道を開けたいなら、突き進みたいなら
やりたいことはやること。
心から望むことは自分で叶えてあげること。
そして前に進むことである。

そして、私は行動した。

その行動とは、小さくささやかだったけど
自分の想いを発することからだった。

それは昔、抑え込まれた想い、発言だった。

その後に涙がポロポロ出たことに自分でも驚いて
そんなに抑え込んでいたのかと、はじめて気づいた。


そして
「こうしたい」
…いや
「こうする」
という意志を持った。


その後、またタロットカードを引いたら
それまでとは随分違う意味合いのカードが出た。
今までとは違うポジティブなメッセージだった。

未来への軌道が変わったのか。

未来とは

「来世」も「今世の未来」も、結局同じなのである。
同じ未来という枠組みでは、今世だろうが来世だろうが同じだ。

その未来を変えるには、今の自分自身の行動が大切だ。


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