ミッドナイト・ラン(1988)

マフィアから金を横領した男の保釈金を取り立てる
ために連れてこい、と10万ドルで雇われた主人公。
途中で奪ったFBIのIDカードで脅して
男を確保したはいいが、男がごねて飛行機から
降りる。ただし、そのまま乗っていたら
空港でBang!だったが。
しかたなくバスを使おうとするが、同じ仕事を安値で
依頼された同業にクレカを止められてしまう。
そこで、男の悪知恵に乗り、FBIの捜査と
嘘をついてお金を手に入れ、移動するが
FBIにバレて捕まってしまう。
ドンを捕まえるための協力をする、という
条件で許してもらい、元嫁に頼みこんで車を
借りて、目的地を目指す。
実は主人公とドンの間には因縁があり、
主人公が元いた場所はドンが牛耳る地域で、
賄賂を受け取らなかったがゆえに
追い出された、という過去があった。

無事目的地に到着したところで主人公は
男を解放する。目的地に届けるのが
依頼であって、引き渡すのが仕事ではないと。
そんな主人公に男は身につけていたベルトから
お金を出して渡す。男は詰めが甘いようで
食えない男であり、大金は身につけていたのだ。

騙し合いの物語はやはり楽しい。

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