マチルダ 3/28
てきとうに生きてる両親に対し、本大好きで気持ち悪がられているマチルダが意地悪な校長のいる小学校に入学し、友達を増やしながら彼女と戦う話。
ロアルド・ダールの世界観に久しぶりに接して懐かしいワクワク感に駆られた。相変わらずきもこわ面白い。
全体的に歌が面白くて、特にアルファベットの歌の歌詞はめがうまくて感心した。映画版の英語の歌詞を見たらアルファベットの音を嵌めているケースとそのアルファベットで始まる単語のケースがあったけど、当然日本語はその音に合う言葉が必ずしもないから本当にすごかった。
マチルダの野乃花ちゃんはthe可愛い子じゃないからこそ、周りの大人をイライラさせる生意気な少女らしくてすごくよかった。
ブルースの蒼哉くんの憎めないおデブちゃんもよかった。
斎藤さん、霧矢さんのワームウッド夫婦は本人のキャラの濃さが全力で活かされていて、嫌味で嫌な人なのにどこか憎めない感じが素晴らしかった。幕間終わりのミスターワームウッドの読書する客をいじるワンマンショーも。この回はしおりさんという女性が選ばれてたのだが、栞か、と思って面白かった。
ミス・トランチブルの木村くんは本当にクソ野郎でオネエ口調(そもそも女キャラだけど)が板についていてよかった。それにゴツい上半身に対して細くて美しいおみ足と手がよかった。特に、体育のシーンはミニスカートなので、見たい人はそのシーンがおすすめ。意外とスカートの中身は見えないので安心して欲しい。たぶん黒いオーバーパンツ的なものを穿いているんだと思う。
あと、カテコではみんなキックボードに乗って出てくるのだけど、最後らへんに「ウジ虫」って言いながら通り過ぎていくのがめちゃくちゃおもろかったから毎回あるかは知らんけど必見。
ミスハニーの咲妃さんはかよわい美人で可愛かった。
アフトクは木村くんと咲妃さんというポンコツ天然コンビだったせいでふわっふわで笑った。咲妃さんは天然でもなんだかんだしっかりしているのだけど、木村くんは疲れてもいたのか、かなり咲妃さんに頼っていたし、咲妃さんが締めの言葉を言っている時にぼけっと顔が死んでた。根っからの弟なんだろうな笑。
最後にお隣の人のところに飛んできた紙飛行機の写真を添えて。
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