9月12日(日)　中央競馬　無料メモ

皆さんお疲れ様です( ･´ｰ･｀)

帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです！！
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ

それでは明日のメモです。
見解に関しては、希望的観測や妄想をつらつら書いているので話半分のもう半分ぐらいの参考でお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
勢いで書いているので誤字乱字お許しください(笑)
メモの馬の中から個人的にベストな条件だと思った馬の単勝と馬連、ワイドを買って楽しんでいます。
皆さんの馬券予想の気づきに関われたら幸いです。

＜自分のnoteに関して＞
自分がnoteで取り上げている馬は決してそのレースでの注目馬だけではありません。あくまで毎週毎週のレース回顧を通して不利があったと思われる馬（netkeibaにお気に入り登録した馬）を一度ピックアップし自分の中で整理するために記載しています（noteの使い方間違えていますかね、、、、）。お気に入り馬の中からこのレースでなら通用するかもと思う馬を自分の本命にして毎週勝負しております。自分には予想家さんたちのような印を割り振れるほどまだ各レースを俯瞰的に見ることはできません。ただ、このnoteでは「あぁこの馬にはこんな不利があってこの着順になったのか」「自分でもレース映像を見て確認してみよう」「前回のようなレースが出来ればこのコースこのメンバーなら逆転するかも」など競馬予想の根本と言えるような行為を皆さんと一緒に楽しんでいければいいなと考えています！！
競馬は予想をするのも楽しい！！をモットーに日々向き合っておりますので、買い目を参考にして予想に乗り、勝ち負けを楽しみたい方には全く持って利点のないnoteだと思いますのでそういう方はおそらくこの先の記事を読んでも時間の無駄だと思います、、素晴らしい予想家さんたちが数多いらっしゃいますのでそちらをお勧めします(*- -)(*_ _)ペコリ

＜2021年4月からの活動に関して＞
4月からは医学部5年生として実習に参加します。
そのため日々勉強に追われることになります、、(;´д｀)トホホ
自分が選んだ道です。
頑張ります！！💪
4月からも「趣味 競馬」として活動を続けていきます。
しかし、勉強に比重を置きたいため回顧の幅を変えることにしました。
具体的には、
未勝利戦の回顧は行わず1勝クラス以降のレースを回顧することです。
医師になれば競馬をする時間も限られます。
6年生になれば国家試験に追われ、平場のレースを考える時間も無くなり、重賞さえも参加できなくなる日が来るでしょう。
おそらく競馬を楽しめるのは、この5年生が最後です。

回顧の幅は狭くなりますが、
これから1年間皆さんと最高の思い出が作れれば嬉しいです！！
全て無料で掲載していきますので、末永くよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

いつも、スキ、いいね、サポート、リツイートしてくださる方々
本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
日々の励みです。

2021年 重賞本命成績 (記録用)

（選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬）
単勝回収率 : 121.6 %　（7540/6200）
複勝回収率 : 82.74 %　（5130/6200）

1月（0R）
テストのため活動中止期間

2月（10R）
東京新聞杯　
◎トライン　　5着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
きさらぎ賞　
◎アランデル　5着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
クイーンC 　
◎サルビア　　7着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
共同通信杯　
◎ハートオブアシティ　10着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
京都記念　　
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
ダイヤモンドS　
◎ヒュミドール　5着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
京都牝馬S 
◎ブランノワール　3着　複勝 430円🎯
小倉大賞典　
◎ロードクエスト　10着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
フェブラリーS　
◎ヘリオス　16着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
中山記念　　
◎ウインイクシード　3着　複勝 370円🎯
阪急杯　　　
◎ジャンダルム　3着　複勝 340円🎯

3月（8R）
チューリップ賞　
◎タイニーロマンス　7着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
オーシャンS　
◎コントラチェック　1着　単勝 3,340円🎯　複勝 530円🎯
中山牝馬S　　
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ　　　　　　　　　　　　
フィリーズレビュー
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
金鯱賞
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
フラワーC
◎イズンシーラブリー　それ4！！！(;´д｀)トホホ
ファルコンS
◎ルークズネスト　1着　単勝760円🎯　複勝160円🎯
スプリングS
◎イルーシヴパンサー　それ4！！！(;´д｀)トホホ
阪神大賞典
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
日経賞
◎オセアグレイト　6着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
毎日杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
マーチS
◎スワ―ヴアラミス　7着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
高松宮記念
◎マルターズディオサ　8着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

4月（9R）
ダービー卿CT
◎メイショウチタン　8着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
大阪杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
NZT
◎サトノブラーヴ　16着 (ﾉД`)ｼｸｼｸ…
阪神牝馬S
◎メイショウグロッケ　10着 (ﾉД`)ｼｸｼｸ…
桜花賞
◎ジネストラ　11着 (ﾉД`)ｼｸｼｸ…
アーリントンC
◎ レイモンドバローズ　3着　複勝560円🎯
アンタレスS
◎ ダノンスプレンダー　それ4！！！(;´д｀)トホホ
皐月賞
◎ レッドベルオーブ　8着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
福島牝馬S
◎ アブレイズ　6着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
マイラーズC
◎ カイザーミノル　3着　複勝630円🎯
フローラS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

5月（11R）　全敗(´；ω；`)ｳｩｩ
青葉賞
◎ ワンデイモア　11着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
天皇賞 春
◎ ユーキャンスマイル　7着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
京都新聞杯
◎ エスコバル　11着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
新潟大賞典
◎ ヒュミドール　11着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
NHKマイルC
◎ リッケンバッカー　それ4！！！(;´д｀)トホホ
京王杯SC
◎ シャインガーネット　6着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
ヴィクトリアM
◎ マルターズディオサ　9着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
平安S
◎ ドスハーツ　14着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
優駿牝馬
◎ ウインアグライア　15着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
葵S
◎ インフィナイト　11着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
日本ダービー
◎ アドマイヤハダル　17着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

6月（6R）
鳴尾記念
◎ ユニコーンライオン1着　単勝 2,060円🎯　複勝 680円🎯
安田記念
◎ トーラスジェミニ　5着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
函館SS
◎ マイネルアルケミー　7着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
エプソムC
◎ ミラアイトーン　15着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
ユニコーンS
◎ ティアップリオン　7着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
マーメイドS
◎ ミスニューヨーク　15着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
宝塚記念
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

7月（6R）
CBC賞
◎クーファウェヌス　7着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
ラジオNIKKEI賞
◎ワザモノ　11着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
プロキオンS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
七夕賞
◎ ロザムール　2着　複勝430円🎯
函館2歳S
◎ ナムラリコリス　1着　単勝 740円🎯　複勝 210円🎯
函館記念
◎ ワールドウインズ　7着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
中京記念
◎ ミスニューヨーク　それ4！！！(;´д｀)トホホ
アイビスSD
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ

8月（9R）
クイーンS
◎ イカット　7着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
エルムS
◎ レピアーウィット　5着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
レパードS
◎ ハンディーズピーク　5着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
小倉記念
◎ ヒュミドール　2着　複勝300円🎯
関屋記念
◎ クリスティ　6着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
札幌記念
◎ サトノセシル　11着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
北九州記念
◎ エングレーバー　9着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
キーンランドC
◎ タイセイアベニール　9着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
新潟2歳S
◎ グランドライン　8着  ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

9月（3R）
札幌2歳S
◎ トーセンヴァンノ　3着　複勝280円🎯
小倉2歳S
◎ ナムラクレア　1着　単勝 640円🎯　複勝 210円🎯
新潟記念
◎ ヤシャマル　それ4！！！(;´д｀)トホホ

＜中京競馬場＞

中京7R

13:15~　ダート1800m (左)

★★ 1　テイエムマグマ　高倉 稜 騎手

6/20 ★
良馬場に近い稍重開催
ラップ : 12.6 - 11.1 - 13.3 - 12.5 - 12.0 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 13.3
スタート決めると出鞭を2発入れ内枠活かして強気に逃げの競馬　単騎逃げに持ち込むも、13.3 - 12.5 - 12.0で極端なペースダウン嫌い大外からオンザフェーヴルが捲るように進出　オンザフェーヴルの内にいたローズエンペラーも被されたくはないためペースアップ、したがってプレッシャー強まり当馬も押し出される形でペースアップ(12.0 - 12.2 - 12.2 - 12.3)　コーナーリングでも1馬身近く離したリードを何とか保ちつつ直線へ　直線既に一杯気味で左鞭入れるも反応鈍く、オンザフェーヴルに早めに競り落とされるが、残り200mを切ってからまた踏ん張りを見せ、見せ場作れるが残り50mで後続馬に差され0.8s差6着　勝ち馬は別格に強く、2着馬とは0.2s差　元々持ちタイムは乏しかった馬だったが、今回は一気に持ちタイム短縮　上位人気馬のマクリで早めに動かされ、他の先行馬は早めに失速していく中の粘り腰は高評価できる　先行競馬では崩れない粘り腰を持ち合わせており追いかけておきたい
前走(4/3)は勝ち馬が強すぎで前半36.2-後半38.7の前傾ラップを強気に先行し1.0s差5着　先行馬には厳しいレース質の中でこのタイム差なら評価できる　逃げて1.1s差6着のテイエムマジックは次走2着・現級勝ち上がり済み


この舞台は未勝利戦突破の舞台。この時は逃げて完勝だったが、テンのスピードがそこまで速い馬ではないため現級ではスタート後強引な競馬に持ち込むことで逃げることが出来ている。今回はメイショウミカワが連闘策で出走してきたが、格上挑戦で鞍上も武豊騎手であることを踏まえると、他馬が無理に主張してくるような環境下であれば逃げずに番手辺りで競馬を進める可能性が高い。以上のことを踏まえるとこのメンバー構成とこの枠であれば強引な形でハナを奪うことが出来る。元々持ちタイムが乏しかったが、前走で一気に縮めるなど成長が見られている。夏は休ませて、ここに狙いをすましたローテーションなだけに土曜日の顕著なイン前馬場を味方に前進を。

中京11R　　G2 セントウルS

15:35~　芝1200m (右)

★★ 2　シャインガーネット　鮫島 克駿 騎手

昨年度に引き続き今年も中京で開催のセントウルステークス。
昨年のラップ : 11.8 - 10.3 - 10.9 - 11.4 - 11.6 - 11.9
土曜日はスプリント戦がなかったため馬場傾向が中々読み切れないが、全体として言えるのは「高速馬場」。しかし中京というコースである以上タフな環境であることには変わりない。昨年の1~3着馬が距離短縮ローテであることを踏まえると生粋のスプリンターよりは、スプリント質のラップも刻めて、直線の急坂でも踏ん張りが効くスタミナも備えた馬にスポットを充てる必要がある。また中京というコースの性質上、直線では横に広がる傾向が顕著で、そして遠心力が強いコース形態からも小回りスプリント戦で通用するような大外ぶん回し競馬では何の得もない舞台である。その事実を証明したのが昨年の12番人気2着と好走したメイショウグロッケである。当馬は内々で立ち回ると直線に入って外目に進路を見出したように、全く無駄のない騎乗であった。以上を踏まえて今回も「メイショウグロッケ」のような立ち回りを理想とする馬を探したい。

シャインガーネットを狙いたい。(想定10番人気)
栗田調教師「以前から芝1200mを使ってみたかった。左回りの中京には重賞勝ち(ファルコンS)の実績もあるしいい舞台であると思う。この中間は併せ馬で追いきることが出来ているし、溜めが効くようになった。だいぶ心身のバランスが整ってきた感じがする。相手は強いけど、どれだけやれるか楽しみ」とコメント。個人的にもスプリント路線の主役になれる馬と思っていただけにここへの出走が決まった時点で本命にすることは決めていた。

注目は前走の京王杯SC。この時も本命にしていたが、結果は9番人気6着。ただ勝ったラウダシオンとは0.3s差で決して悲観する必要はない。
ラップ : 12.1 - 10.9 - 11.3 - 11.2 - 11.0 - 11.5 - 11.8
スタート決めるも両隣の馬に挟まれてしまい、制御が効かなくなる。最後方に下げて、何とか馬の後ろで宥めようとするが前進気勢が強く、残り800m地点でも鞍上くの字で抑え込むシーンアリ。4角から我慢させずに外目外目に持ち出すと、直線大外から上り2位の末脚で追い込んで届かず6着。ゴール後は3着まで来ていることからも能力的な高さは顕著だった。
1着　ラウダシオン　 1:19.8　コーナー通過 : 2-2
2着　トゥラヴェスーラ　クビ　コーナー通過 : 13-14
3着　カイザーミノル　1.1/4　コーナー通過 : 4-3
4着　ミッキーブリランテ　クビ　コーナー通過 : 7-5
5着　ビオグラフィー　クビ　コーナー通過 : 1-1
6着　シャインガーネット　ハナ　コーナー通過 : 15-15
7着　エーポス　1.1/4　コーナー通過 : 3-3
上記の結果からも前にいることの優位性が強いレースで2着に食い込んできたトゥラヴェスーラは直線まで外回さずに馬群の中に拘ったことが大きかった。当馬は大外ぶん回し競馬でトゥラヴェスーラに0.3s差、上りも0.2sしか変わらないとなると、「負けて強い競馬」をしたのはシャインガーネットの方と言える。また前述したように、残り800m地点まで終始折り合いに苦労しており、そこまでのラップ推移が 12.1 - 10.9 - 11.3 - 11.2であったことを踏まえると、この馬のスピード力であれば11s台前半は楽に刻むことが出来、直線でも伸び続けたように持続性能も持ち合わせていると言える。レース後鞍上「いいスピードがありますが、気だけで走る所があります。今日はコントロールが効きづらかったです。」とコメント。

2走前は初ダートの名鉄杯。陣営戦前「初ダートでも血統や走りから絶対に合うはず。折り合えればチャンスはある。」とコメント。直線残り400m時点では前捕える勢い見せるも、残り200mでは脚色鈍り後続馬にも差され0.9s差8着。展開も向く中での凡走を考えると適正ナシのレッテルを貼られるのは仕方ないが、直線の失速を考えると、斤量2kg増がきつかったのと、周囲が思っている以上に「パワー型ではない」のかもしれない。

オルフェーブル産駒らしい走りで優勝したファルコンSにより、この馬には「馬場悪化すれば」という枕詞が付きがちだが、本質的にはスピード競馬での持続性能が持ち味。

それを証明するのが3走前の京都牝馬Sでの走り。坂のある阪神での開催。
ラップ : 12.0 - 10.8 - 11.2 - 11.7 - 11.4 - 11.2 - 11.7
勝ち馬のイベリスは、他馬に競られずに淡々と逃げに徹することが出来たのが勝因。2,3,4着馬は4角2桁通過の差し、追い込み馬。そして0.5s差5着が当馬である。スタートは平凡もかなり前進気勢強く、鞍上も懸命に抑えるが制御できず、馬混みから離していく形に。外に出すことで馬自身の走りに集中させる狙いかもしれないが、真逆の走りで中々折り合い付かず。折り合い付かないまま、3角外5回し。コーナーリングでも気負い気味の終始外5回しで、残り600mから促して先団に取り付く。外4回しで直線へ。直線鞭入れると反応よく加速し残り200m時点では2着。残り100m辺りで脚色鈍ると、そこを差されての0.5s差5着。展開向いて差してきた2,3,4着馬は次走凡走であることを考えると、このレース質で評価すべきは前に行った馬である。番手競馬で踏ん張ったアマルフィコースト、リバティハイツが引退してしまった分、明確な評価を下せないが、当馬の「終始掛かり気味の大外回し、早め先頭の横綱競馬で直線見せ場十分」は好内容であった。
外を単独で走らせても折り合いがつく馬ではないということを知れたのも収穫と言えるだろう。

4走前はターコイズＳ。
ラップ : 12.0 - 11.3 - 11.2 - 12.0 - 11.8 - 12.1 - 11.9 - 12.3
スタート決めると前目のポジション伺うが、大外のトロワゼトワルが一気に先頭に躍り出たことで、外枠各馬がそれに従うように先行し初角まで距離が短いコース形態も相まって内はごちゃつく。当馬もこの枠では当然巻き込まれてしまい中団前目のインに。コーナーリングで加速してしまうと前行くビッククインバイオに突っかかり気味になったため、鞍上くの字で何とか制御。残り1000m通過時点でも気負い気味に追走。4角入口で促して加速していくと、直線入り口で進路求め外3スライドして直線へ。直線鞭入れるもイマイチ伸びきれずの0.7s差9着。本質的には当馬には長い距離で道中楽に溜めることが出来なかったのが敗因と言える。

5走前はNHKマイルC。
ラップ :12.3 - 10.4 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.2 - 12.0
インで折り合い完璧につけ、直線も上手く馬混みの中から抜け出し、残り200m地点では3着まで来ていたが、終い甘くなり0.6s差6着。この日は顕著なイン前有利で展開向かなかったが、ワンターン競馬と、道中の追走スピードが求められるレースでは伸び伸びと走ることで能力のフルが発揮されることが証明されたと言える。

外目に出しても折り合いがつく馬ではなく、速いペースを追走させた方が伸び伸びと走れる馬のため、総合すれば内枠の方がこの馬にとって都合がいいだろう。速いラップを追走できるスピード力が問われる舞台の方が良さ出るイメージで、重馬場のファルコンＳで優勝、その他の良馬場では結果出ず、の馬柱だがそれぞれに明確な敗因があり噛み合っていないだけと感じる。鮫島克駿騎手はインに拘る騎手であり、上述した京王杯SCのトゥラヴェスーラの騎乗がそれを物語っている。そうした背景からも昨年の「メイショウグロッケ」の再現が可能な騎手への乗り替わりと言える。

今回が初のスプリント戦。この短縮と周囲のペースから溜めが効くようなら、本格的にスプリント路線で台頭できる。ファルコンS勝ち馬で、NHKマイル6着の当馬がこの人気に甘んじているのであれば積極的に狙いたい。


＜ワイド相手＞
★☆ 15　ピクシーナイト
(福永騎手はこの馬と先の未来を見据えている。ここは通過点の構え。)
★ 10　ジャンダルム
(前走は出遅れが全て。スプリント路線で能力の底は見せていない。)
☆ 14　クリノガウディー
(幻のG1馬。鞍上が定まってからは能力開花。今が充実期。)

＜中山競馬場＞

中山7R

13:25~　芝1600m (右 外)

★☆ 12　ユヌエトワール　横山 和生 騎手

8/21 ★
陣営戦前「1200mでは脚がたまり切らない。滞在効果で気配は良く、距離延長で改めて。」とコメントあり。
ラップ : 6.7 - 12.0 - 11.7 - 12.1 - 12.2 - 11.8 - 11.3 - 11.5
スタート決めると前進気勢強く行き脚つくが、外のレーヴドゥラプレリが内に切れ込んで来たため、鞍上も手綱引き下げようとするが、思いっきり掛かってしまい外に膨らみながら初角をターン　向こう正面では中団やや後方からの競馬になるが、馬の後ろでしっかりと折り合い付けての追走　3角(残り600m)から大外に持ち出して進出開始すると楽な感じで直線へ　直線上り最速の末脚で追い込むも1,2,3,4,6,7着馬が4角6番手以内の完全前残り決着で、当馬は4角10番手から追い込み0.6s差5着と展開負けの節あり　初角までの入りで、脚を溜める競馬に徹しようとした分、少しごちゃつきに巻き込まれ掛かってしまったが、向こう正面での走りを見るからに、距離延長で良さが生きた内容と言える　
過去の中山芝1600mの内容が素晴らしい◎
2020年12月13日
1着　リーガルバトル　2勝クラス勝ち負け
2着　セイウンヴィーナス　2勝クラスも突破済み
3着　ヴィンクーロ　1勝クラス突破済み
5着　クリノプレミアム　3勝クラスも突破済み
6着　当馬(0.8s差)
7着　ラパンセソヴァージュ　2勝クラスも突破済み
8着　コスモスタック　1勝クラス突破済み
12着　チアチアクラシカ　2勝クラス勝ち負け


どうしても展開依存になりがちな馬だが中山芝1600m巧者。ただ近走はスプリント戦や芝1400mを使ったことで、スピード感含め行き脚が良くなっている。その証拠となったのが前走のレースだったが、初角までの入りで不利を受け結局は後方からの競馬。ただ従来の最後方からの競馬ではなく中団で流れの乗ることが出来るようになったのは近走の結びつきと言ってよい。現状の中山芝は開幕週らしい馬場ではあるが、差しも決まっており、それらの馬の特徴は「ある程度ポジションを取れている」こと。少々使い詰め感否めないが、わざわざ開幕週で一番好内容を演じた横山和生騎手を配置してきた辺り陣営の勝負気配を感じる。ここはボーデン以外抜けた実績の馬がいないため十分食い込む余地ある。

中山10R　　セプテンバーS

15:10~　芝1200m (右 外)

★☆ 12　デルマカトリーナ　横山 武史 騎手

6/20 ★
＊陣営戦前「昨年札幌で好走しているので洋芝は問題ない。展開ひとつで十分やれていい。」とコメントあり　本来ギリギリまで追い出しは我慢できるタイプで札幌でも通用していい「イン差し馬」のため本命視
ラップ : 12.1 - 10.5 - 10.8 - 11.1 - 11.4 - 12.3
スタート決めるとスムーズに加速　先行馬を行かせインロスなく中団追走の構え見せる　しかし道中緩んだタイミングでも終始鞍上の手が動いており、位置取りもズルズルと後退　4角入り口で何とか勝負できる位置まで来れたが鞍上も鞭入れ一杯気味　直線もインからスルスルと上り3位の末脚で伸びてはいるが見せ場までは作れず0.4s差7着　今回はパドックでも活気がなく道中の運び見ると出来落ち感否めない　それでもある程度まとめてきた辺りは能力ある証拠　今回は情状酌量の余地あり
5/16 ★★
＊外枠に逃げ先行脚質の馬多く展開恵まれると見て乗り替わり不安も本命視してそれ4
ラップ : 12.1 - 10.3 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 12.0
好Sから外枠各馬の動向を窺いつつ中団からの競馬に　道中楽な感じで追走　4角で外目に出したいところで、コスモカルナックに蓋され外出せず　諦め直線まで我慢すると直線でスムーズに外3スライド　懸命に叩いてじりじりと伸びるが届かず0.4s差4着　展開は向いたが上位3着は内で我慢し内を突いた差し馬で人気薄だからこそ出来た騎乗　当馬は前走の不利踏まえ強気に外回したぶん捕えきれなかったが内容としては負けて強しと言える　展開面の恩恵が必要なのは事実だが、引き続き追いかけたい
4/4 ★
かなり雨が降り馬場悪化　スタート決めると無理せずに馬群の中に入れ中団からの競馬　コーナーリングも位置取り変えずに直線へ　直線早めに気合つけると前にセプタリアンとボンボヤージ　この間に1頭分の隙間があったが、ボンボヤージが内に流れ進路塞がったため冷静に外へ　ボンボヤージとクーファウェヌスの間1頭分を突こうとするが、ボンボヤージが右鞭により左にヨレ、クーファウェヌスが左鞭で右にヨレ完全に進路なくなり詰まる　再度内に切り換え上り3位の末脚でしぶとく伸び続け0.2s差6着　展開向いた面もあるが、タイム差考えると直線のロスが痛かった　この馬場をこなせたことは収穫で現級でも決め手は通用する　
2走前(1/10)の新春Sは展開不向きな中上がり最速の末脚で伸びるも届かず5着　当馬と同じ後方からの競馬で3着と食い込んだキアロスクーロが次走の豊明Sで差して2着　掲示板まで食い込んできた当馬の力も通用していい


陣営戦前「前走が案外だったので、放牧に出して立て直した。久々は苦にしないタイプ。」とコメントアリ。陣営のコメントにもあるように前走は道中早々に手応え悪くなったが、パドックから既に活気がなかった。そういう意味でも放牧出して立て直したことに好感覚える。中山芝1200mは勝浦特別で2着の舞台。展開に恵まれた側面もあるが次走しっかりと勝ちあがってきた辺り決め手に関しては決してフロックでないことは明らかである。今回はハナを主張したい馬は少ないが、ハンデ戦で初ブリンカーが3頭、また前半33.2の超前傾ラップだった安達太良S組の先行馬が3頭出走してきたため、思いの外、前が速くなる可能性は高い。この馬自身極端な競馬に徹するため外枠替わりでの巻き返しに期待したい。中京ではなく中山に持ってきて、1-1-0-0の好相性の横山武史騎手を配置してきた辺りに陣営の勝負気配を感じる。

中山11R　　G3 京成杯AH

15:45~　芝1600m (右 外)

★★ 5　ステルヴィオ　横山 武史 騎手

中山芝は開幕週だが差し決まる。
それが証明されたのが土曜日の紫苑Sだが、条件が付く。
「外枠に先行脚質の馬が集まり、それらの馬が主張して来た時に、インで構えた馬の」差しが決まる。要は開幕週の馬場でインで立ち回ることの利点が大きく、Bコース使用もあり外を回ることで掛かる遠心力が強い。この内外の関係から、小回り中山特有の外マクリ競馬が全く通用しない馬場になっている。また京成杯AHは例年最初の1000mを11s台前半のラップで通過していくが、最後の急坂でも大幅な減速が少なく11s台半ばのラップを刻んでいく。即ち、11s台のラップを刻んで行けるようなスピードの持続性能を持ち合わせていないと追走段階で振り落とされる。
以上より、「今回しっかりと内枠を確保できた馬で、道中11s台のスピード競馬に追走可能で最後の坂もこなせる」穴馬に狙いを絞りたい。

ステルヴィオを狙いたい。(想定8番人気)
曲がりなりにもG1馬。今回はノドの手術明け。
太田調教師「ノドの手術明け。だいぶ間隔が開いているし、帰厩時は流石に体も緩んでいた。2週前辺りからは気持ちを上げることを意識した調教にシフトしている。いい頃の動きに比べると多少の硬さはあるけれど、上手く闘争心を呼ぼ起こせれば、、。本来この馬がいなくてはならない所に連れて行けるように調整していきたいですね。」とコメント。

前走の根岸Sは初ダート。レース後鞍上「流石G1馬というか、いい馬ですね。ただスタートしてから脚を取られる感じで、やはり芝の方が良さそうです」とコメントあり。

2走前の阪神Cはスタートの出遅れが全て。馬群の中で窮屈になるシーンがあり4角でおいていかれると直線では全く伸びず。競馬自体を嫌がった可能性が高い。

3走前はスワンS。
ラップ : 12.6 - 11.2 - 11.7 - 11.4 - 11.1 - 11.0 - 12.2
大外枠からスタート決めると先行競馬。道中は終始外5回しで追走すると3角入り口(残り700m地点)で外にいたプロディカルサンが内にモタレ、内にいたボンセルヴィーソに挟まれて後退してしまうシーンアリ。何とか立て直して引き続き外目回しで直線へ。直線も馬場のいい外でしぶとく脚を伸ばし続け、後続馬の追撃を許さず2着。勝ったカツジは人気薄の逃げの競馬でス道中のストレス値低いのが好走に繋がった。当馬は大外枠もあり終始大外を回らされる競馬+ペースが上がっていく中での挟まれる不利があったことを考えると内容としては一番濃いものを消化していたと言える。

4走前の京王杯SCでラップ :  12.4 - 11.5 - 11.3 - 11.5 - 10.9 - 10.9 - 11.3を3番手から競馬を進め2着。
9走前の中山記念ではラップ : 12.4 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 12.1 - 11.6 - 11.9の高速馬場を中団から競馬を進めラッキーライラックにタイム差なしの3着。中山という舞台にも適正があり、高速馬場で芝1800mもこなせる下地を持っている。

今回は長期休養明けというのが一つのキーワードになるが、メンバー構成見ても、高速馬場での持続力勝負に長けた馬が少なく、根本的な能力で十分太刀打ちできると判断。個人的には最終追いきりの動きと内容に好感を持っており、3頭追いの真ん中で、外前にいた馬に直ぐに並ぼうと助手の指示を無視してぐっと力が入り、軽く促すと直ぐに交わしていこうとしていく様子を見ると、陣営の意図通りの「走る気」が戻ってきたように感じる。今回は内枠に入ったことで、道中含め走る気を起こす環境下であることを踏まえると、今回のレースで、当馬が本来いるべき所に戻れる可能性を見出してもらいたい。

以上です。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
妄想も加えた拙い見解ではありますが、レース回顧に関しては時間をかけて行っておりますので、今回凡走でも皆さんの回顧の貢献になればなぁと思います。上手く使ってください(*- -)(*_ _)ペコリ

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これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ

追伸

サポートくださる方々本当にありがとうございます。
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