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7月11日(日) 中央競馬 無料メモ

皆さんお疲れ様です。


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ



こちらが先週の無料回顧です。


それでは明日のメモです。
見解に関しては、希望的観測や妄想をつらつら書いているので話半分のもう半分ぐらいの参考でお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
勢いで書いているので誤字乱字お許しください(笑)
メモの馬の中から個人的にベストな条件だと思った馬の単勝と馬連、ワイドを買って楽しんでいます。
皆さんの馬券予想の気づきに関われたら幸いです。


<自分のnoteに関して>
自分がnoteで取り上げている馬は決してそのレースでの注目馬だけではありません。
あくまで毎週毎週のレース回顧を通して不利があったと思われる馬(netkeibaにお気に入り登録した馬)を一度ピックアップし自分の中で整理するために記載しています(noteの使い方間違えていますかね、、、、)。お気に入り馬の中からこのレースでなら通用するかもと思う馬を自分の本命にして毎週勝負しております。自分には予想家さんたちのような印を割り振れるほどまだ各レースを俯瞰的に見ることはできません。ただ、このnoteでは「あぁこの馬にはこんな不利があってこの着順になったのか」「自分でもレース映像を見て確認してみよう」「前回のようなレースが出来ればこのコースこのメンバーなら逆転するかも」など競馬予想の根本と言えるような行為を皆さんと一緒に楽しんでいければいいなと考えています!!
競馬は予想をするのも楽しい!!をモットーに日々向き合っておりますので、買い目を参考にして予想に乗り、勝ち負けを楽しみたい方には全く持って利点のないnoteだと思いますのでそういう方はおそらくこの先の記事を読んでも時間の無駄だと思います、、素晴らしい予想家さんたちが数多いらっしゃいますのでそちらをお勧めします(*- -)(*_ _)ペコリ
<2021年4月からの活動に関して>
4月からは医学部5年生として実習に参加します。
そのため日々勉強に追われることになります、、(;´д`)トホホ
自分が選んだ道です。
頑張ります!!💪
4月からも「趣味 競馬」として活動を続けていきます。
しかし、勉強に比重を置きたいため回顧の幅を変えることにしました。
具体的には、
未勝利戦の回顧は行わず1勝クラス以降のレースを回顧することです。
医師になれば競馬をする時間も限られます。
6年生になれば国家試験に追われ、平場のレースを考える時間も無くなり、重賞さえも参加できなくなる日が来るでしょう。
おそらく競馬を楽しめるのは、この5年生が最後です。

回顧の幅は狭くなりますが、
これから1年間皆さんと最高の思い出が作れれば嬉しいです!!
全て無料で掲載していきますので、末永くよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

いつも、スキ、いいね、サポート、リツイートしてくださる方々
本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

日々の励みです。

2021年 重賞本命成績 (記録用)

(選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬)
単勝回収率 : 133.9 % (6160/4600)
複勝回収率 : 80.04 % (3700/4600)

1月(0R)

テストのため活動中止期間

2月(10R)
東京新聞杯 
◎トライン  5着 ( ノД`)シクシク…
きさらぎ賞 
◎アランデル 5着 ( ノД`)シクシク…
クイーンC  
◎サルビア  7着 ( ノД`)シクシク…
共同通信杯 
◎ハートオブアシティ 10着 ( ノД`)シクシク…
京都記念  
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
ダイヤモンドS 
◎ヒュミドール 5着 ( ノД`)シクシク…
京都牝馬S 
◎ブランノワール 3着 複勝 430円
🎯
小倉大賞典 
◎ロードクエスト 10着 ( ノД`)シクシク…
フェブラリーS 
◎ヘリオス 16着 ( ノД`)シクシク…
中山記念  
◎ウインイクシード 3着 複勝 370円
🎯
阪急杯   
◎ジャンダルム 3着 複勝 340円
🎯

3月(8R)
チューリップ賞 
◎タイニーロマンス 7着 ( ノД`)シクシク…
オーシャンS 
◎コントラチェック 1着 単勝 3,340円
🎯 複勝 530円🎯
中山牝馬S  
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ            
フィリーズレビュー
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
金鯱賞
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
フラワーC
◎イズンシーラブリー それ4!!!(;´д`)トホホ
ファルコンS
◎ルークズネスト 1着 単勝760円🎯 複勝160円🎯
スプリングS
◎イルーシヴパンサー それ4!!!(;´д`)トホホ
阪神大賞典
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
日経賞
◎オセアグレイト 6着 ( ノД`)シクシク…
毎日杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
マーチS
◎スワ―ヴアラミス 7着 ( ノД`)シクシク…
高松宮記念
◎マルターズディオサ 8着 ( ノД`)シクシク…

4月(9R)
ダービー卿CT
◎メイショウチタン 8着 ( ノД`)シクシク…
大阪杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
NZT
◎サトノブラーヴ 16着 (ノД`)シクシク…
阪神牝馬S
◎メイショウグロッケ 10着 (ノД`)シクシク…
桜花賞
◎ジネストラ 11着 (ノД`)シクシク…
アーリントンC
◎ レイモンドバローズ 3着 複勝560円🎯
アンタレスS
◎ ダノンスプレンダー それ4!!!(;´д`)トホホ
皐月賞
◎ レッドベルオーブ 8着 ( ノД`)シクシク…
福島牝馬S
◎ アブレイズ 6着 ( ノД`)シクシク…
マイラーズC
◎ カイザーミノル 3着 複勝630円🎯
フローラS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

5月(11R) 全敗(´;ω;`)ウゥゥ
青葉賞
◎ ワンデイモア 11着 ( ノД`)シクシク…
天皇賞 春
◎ ユーキャンスマイル 7着 ( ノД`)シクシク…
京都新聞杯
◎ エスコバル 11着 ( ノД`)シクシク…
新潟大賞典
◎ ヒュミドール 11着 ( ノД`)シクシク…
NHKマイルC
◎ リッケンバッカー それ4!!!(;´д`)トホホ
京王杯SC
◎ シャインガーネット 6着 ( ノД`)シクシク…
ヴィクトリアM
◎ マルターズディオサ 9着 ( ノД`)シクシク…
平安S
◎ ドスハーツ 14着 ( ノД`)シクシク…
優駿牝馬
◎ ウインアグライア 15着 ( ノД`)シクシク…
葵S
◎ インフィナイト 11着 ( ノД`)シクシク…
日本ダービー
◎ アドマイヤハダル 17着 ( ノД`)シクシク…

6月(6R)
鳴尾記念
◎ ユニコーンライオン
 1着 単勝 2,060円🎯 複勝 680円🎯
安田記念
◎ トーラスジェミニ 5着  ( ノД`)シクシク…
函館SS
◎ マイネルアルケミー 7着  ( ノД`)シクシク…
エプソムC
◎ ミラアイトーン 15着  ( ノД`)シクシク…
ユニコーンS
◎ ティアップリオン 7着  ( ノД`)シクシク…
マーメイドS
◎ ミスニューヨーク 15着  ( ノД`)シクシク…
宝塚記念
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

7月(2R)
CBC賞
◎クーファウェヌス 7着  ( ノД`)シクシク…
ラジオNIKKEI賞
◎ワザモノ 11着  ( ノД`)シクシク…


<函館競馬場>

土曜日の函館競馬場は如何にも東向きの強風(直線向い風)が結果に反映した形。下級条件では、追走力がベースとなり直線向い風も影響して前残り目立つ結果。ただクラスが上がると、(雨による馬場変化も考慮する必要がもちろんあるが、、)インで立ち回った馬が苦しくなり外の好位差しが目立つ結果に。また向こう正面直線追い風でのペースアップも関連して、中距離戦では前が止まり後方馬にもチャンスあり。馬場自体が結果に反映しているのではなく、開催が進み比較的フラットな馬場になった可能性が高い。
日曜日は風が弱め。土曜日ほど気にする必要はなく、横比較の上で展開が結果に関与する可能性が高い。雨の残り具合にもよるが、外回しの差し馬にも出番が来る可能性があるため、近走差し損ね馬の巻き返しに気を付けたい


函館7R

13:15~ 芝1200m (右)

★ 10 カバーガール 大野 拓弥 騎手

5/8 ★
昇級緒戦 スタートで両脚揃ってしまい出負け しかしそこから行き脚つけて、内に切れ込みある程度ポジション取こうとするも、内のアンチエイジングが主張してきたため、強めに接触し馬の状態起き上がる そのタイミングで前にトゥーパンクスが入ってきたため、前との距離も狭くなり、両隣の馬からも挟まれ度々の接触 鞍上も下げざるをえず後方からの競馬 (前述の内容が初角までに起こっていた) 直線入り口まで、後方から脚を溜めることに徹すると直線へ 直線残り200mを切った所から追い出しを開始するが、切れ味勝負では台頭できず1.0s差7着 本来ある程度前目で競馬を進めることが出来る馬であり、今回は序盤のポジション取りでスムーズさを欠いたのが全て あの不利がありながらも、最後まで走り切れており根性面は評価に値する


前走は序盤の不利が諸に結果に表れた形だが内容的には悲観する必要はない。新馬戦では中山の小回りコースで逃げて3着と実績的には問題ない。ただテンのスピードが過去に前半33.9sまでで、この距離短縮には比較的疑いたくなるのが本音。前走も「昇級緒戦にしては」と枕詞が付く中での内容であることを考えると、現級ではもう一戦見た方がこの馬の位置づけが分かる。ただ前走乗っていた横山武史騎手がいるにも関らず、北海道シリーズで好調の大野騎手に騎乗依頼をしてきたのは陣営としても色気を感じるのは確か。ダイワメジャー産駒は当舞台8-8-6-32で複勝率40%と成績が良いため狙える要素は多い。実力がはっきりしていない分判断が難しいが相手には必ず入れておきたい1頭。

★★ 12 レッドルピナス 泉谷 楓真 騎手

4/10 ★
馬体重変化なし パドックでは馬体重ももちろんあるがやはり線の細さが気になる仕上がり 道中はこの馬らしく行き脚つけ先行し好位につけるも直線では抜け出せる力なく後方馬に差され2着とは0.3s差 勝ち馬は次の日の2勝クラスよりも速いタイムのためこの馬のペースに付いていったことも終いの伸び脚に影響した可能性があるが、ゴール前で踏ん張り切れなかったことはやはり前走からの馬体減に起因するようにも感じる 追走スピードは問題なくこの距離でも十分通用することは証明できたため、一旦仕切り直してもう一度
3/20
地方からの再転厩初戦 初の中京コース⊖29kgでの出走 
ラップ : 12.2-10.8-11.2-11.4-11.3-11.6-12.8
好スタート決めると行き脚つき、枠なりに先行し好位確保 道中も折り合い付きHペースを前受け ラスト400mを切ってから懸命に追い始め、ラスト300mで鞭開始、ラスト200m過ぎたところからは一度2着候補まで見せ場作るも後続からきた馬たちの伸び脚よく差され0.2s差5着 後続馬も殺到する中Hペース先行粘り込みは内容としても良く、馬体重考えれば高パフォーマンス 放牧挟み馬体回復してもらいたいところ 中央未勝利だが、かつてはルメール騎手が2走連続で乗るほど可能性はあった馬で、未勝利戦でも堅実に走れており再度先行競馬で一考


一度リフレッシュを挟んできたことに好感。昨年度の北海道シリーズでも札幌ではあるが芝1200mに出走し安定感ある内容を披露。2走前は好内容であったが芝1400mであった分ラストが甘くなり失速。前走は新潟コースで平坦+距離短縮で如何にもといった形ではあったが、使い詰め且つ馬体減でパドックの段階から覇気が見られず。それでもしぶとく走れたのだからやはり能力は高いと見て良さそう。今回は積極的な騎乗が出来る泉谷楓真騎手起用は面白い。中央再転厩時も間隔を開けての出走で0.2s差5着と走れており、今回の休養明けに対する不安が少ないのは大きい。クラス分けに伴い3歳馬に人気が集中しやすいが、現状は過剰人気気味。この馬も現級ではそんなに闘ってきておらず盲点になりかねない存在のため強気に狙いたい。まずは馬体重のチェックから


函館9R

14:15~ 芝2000m (右)

★★ 7  ケルンキングダム 亀田 温心 騎手

7/3 ☆
*陣営戦前「流れに乗れずチグハグな競馬になった。洋芝には良績があるので改めて期待。」とコメントアリ 乗り替わりに好感も、脚質考える何故開幕週に持ってきたのかが分からず見
ラップ : 13.2 - 11.2 - 11.9 - 12.0 - 12.6 - 12.5 - 12.0 - 11.8 - 11.9 - 12.3
外枠からのレースでも中々ポジション取りで優勢に進めることが出来るほどの追走スピードは持ち合わせておらず、今回もやはり後方から 道中も位置取り変わらず4角入口から外回しで直線へ 直線上り最速の末脚で追い込むも届かず0.6s差6着 ゴール後パトロールビデオ上でも勝ち馬に迫るほど伸びており不完全燃焼競馬 どうしてもこういう着順に落ち着く馬だが、今回は馬場含め陣営の使い所にも疑問符がつくものであった
6/20 ★
*陣営戦前「転厩前には札幌で良績を残している馬。距離に関しても長短は問わないので。」とコメントアリ 馬場不問の馬であり陣営のコメントもあるように札幌の舞台では0-3-1-0と複勝率100% 脚質不安も実績から本命視
ラップ : 12.3 - 11.4 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 12.1 - 11.8 - 11.7 - 11.9
出遅れ後方からの競馬 コーナーリングを終始膨らみ気味で曲がると向こう正面入り口では外5に持ち出し少し位置取りを前へ 3角から捲るように進出開始するも内のタイセイドリーマーにポジション主張され更に外回され4角外5回しで結果的に捲る競馬というよりもただのコーナーリング大外回しの大味競馬で直線へ 直線じりじりと伸びてはいるが見せ場までは作れず0.4s差8着 本来あまり騎乗批判したくないが、今回に関しては「何がしたかったのか」聞きたいモヤモヤ感が強まる騎乗 転厩でリズム崩している印象受けるがまずは乗り替わりが復調の1歩となってくれればいいが 
5/23 ★★
*先行馬に利がある舞台設定で脚質的に向かないと見て軽視
陣営戦前「転厩初戦で手探りだが、攻めの動きは悪くない。芝のこの距離は合いそう。」とコメントあり スタート決めると中々ポジション取ることが出来ず枠なりに外目回し 道中気負い気味に後方からの追走 4角入口から馬がかなり行きたがり鞍上も我慢させるシーンあり 直線外目外目へと進路見出しに行くが、今の新潟では各馬横に広がるため、進路なく前壁に 内目へと進路切り替えるもまた進路探しに手間取り、他馬が動いた後に動く如何にも後手な競馬でまともに追えず 残り150mから進路開き鞭打つと抜群の反応で伸び見せるが時すでに遅しで0.7s差6着 ゴール後は突き抜け1馬身近く離して1着 直線終始囲まれスムーズさ欠く不完全燃焼競馬
2/27
3走連続の馬体減 道中最後方からレースを進め大外ぶん回し上り最速も届かず0.4s差4着 陣営からも「ローテーションが詰まっているので上積みはありません」とコメントアリ 流石に後ろすぎでゴール後は勝ち馬に3馬身以上つけてしまうほど突き抜け不完全燃焼は明らか いまだに未勝利だが、決め手は堅実 噛み合えば
2/14
芝戻しての1戦 道中中団競馬も終始馬が気負い、行きたがり鞍上も状態起こし手綱絞りながらの追走 3角まで我慢し馬場荒れた内から進出開始 道中のストレスの中で直線入り口も手応え抜群 直線も上手く間を縫って伸びるも終い甘くなり前捕まえきれず 瞬間的な切れ味よりもコーナーリングで加速しスタミナに物言わせた差しで良績集中しているだけにタフ馬場でこその馬


連闘策。かなり長い期間追いかけてきた馬で、陣営の使い所に疑問符が付いてばかりだったため中々狙えずにここまで来たが、今の馬場状態であればチャンスあり。今回は人気になりそうなポールトゥウィンが前走先行競馬且つ今回減量騎手起用、現級先行競馬で堅実なキングオブドラゴン、前走逃げて勝ったプレミアエンブレムと人気上位馬が先行脚質。また枠並びでも内外に綺麗に先行馬が揃ったため、外馬の腫脹に伴い初角まで距離が長い札幌芝2000mであれば序盤からポジション争いになる可能性も高い。そうなると比較的前が流れる展開が予想されるため、後方馬にもチャンスが来る。土曜日の雨により比較的タフ目な今の馬場もこの馬にとっては好転であり、過去にコンビを組んで3着に持ってきた亀田騎手配置も好感が持てる。かなり人気も落ちてきており、ココは強気に攻めたい。


函館11R  五稜郭ステークス

15:25~ 芝1800m (右)

★★ 4 シンボ 古川 吉洋 騎手

5/30 ★★
ラップ : 12.8 - 11.2 - 11.2 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 11.5 - 11.3 - 11.8
持続力が問われるレース 陣営戦前「これくらいの距離の方がしぶとさを生かせる。体調はいいので展開ひとつ。」とコメントあり
スタート決めるとスムーズに先行しラチ沿い確保 道中折り合いばっちりに付けスムーズな追走 直線持ったままで前行くキタイを交わし、追い出し開始するが、この日は顕著な外伸び馬場で内ラチ沿いでは伸びきれず、また展開としても外差し決まる流れで展開負け感もあるが0.6s差7着 
2走前の阪神3200mというような明らかに距離長いレースを除けば近5走は安定した走り 
前走(5/2)の府中Sは切れ味勝負で差し馬独占の中、先行ししぶとく粘り0.2s差4着、同様に先行した6着と敗れたカントルは次走2着と巻き返し済み 
この馬の最大パフォーマンスは8走前の札幌日経OP 

1着 ポンデザール (G2 ステイヤーズS 3着)
2着 ボスジラ (丹頂S(OP)勝利)
4着 当馬
6着 ウラヌスチャーム (G3 愛知杯 3着)
8着 ウインイクシード (G2 中山記念 3着)
9走前の2勝クラス突破は函館で決めていることを考えると、洋芝巧者


陣営戦前「前走は時計が速いなかで着順ほど負けていない。洋芝で変わり身を期待する。」とコメントアリ。北海道シリーズでは堅実に走れていた馬でその時の鞍上が古川騎手。今回はメンバー構成見ても前に行きたい馬が少なく、楽に先行出来る点も好感持てる。前走踏まえると適距離はこの辺りであり、乗り替わりで人気が落ちるなら面白い。

★☆ 8 ボンオムトゥック 菱田 裕二 騎手

5/1 ★
ラップ : 12.4 - 10.7 - 11.8 - 12.3 - 11.9 - 11.2 - 11.1 - 11.7
陣営戦前「今までになくしっかり負荷をかけて乗り込んできた。もうひと押しを期待。」とコメント ハンデ戦で前走から3kg減の斤量52kgを踏まえると、このコメントは先行粘り込みを示唆したものと思われる レースでは、スタート決めるも両隣の馬に軽く挟まれ後手を踏み、鞍上も無理に押し出さずに直ぐに内に入れラチ沿い確保 3角から行きたがる側面を見せるもインで包まれており出し所はなく我慢させながらの追走に 直線まで位置取り変えることが出来ず、内回りとの合流地点でイン突き伺うも、外にいたジュランビルが左鞭1発で右にヨレ当馬の進路を塞ぐ 外に進路切り替え出し所伺うが、前に付けるスペースはなく何も出来ずの0.9s差14着 終始窮屈な競馬で力を出し切れずの凡走であることは明らか 参考外の1戦
3/7
巻き返しの多い『うずしおSの切れ負け組』↓
4着 イズジョーノキセキ 次走2着
5着 ボンオムトゥック
6着 ネリッサ 次走3着
9着 アクアミラビリス 次走2着
ラップ : 12.8 - 11.4 - 11.8 - 11.8 - 11.6 - 11.0 - 10.9 - 11.8
当馬は前のジュランビルに詰まって追い出しを待たされる不利があっての0.2s差5着 上り2位の33.7sの末脚を発揮しているが、上りの掛かるレースでの先行粘り込みが狙い目であり、今回は適正面からすると大健闘といえる内容


陣営戦前「ケイコは動いているし体調は良さそう。ブリンカーを着用して前進を期待。」とコメントアリ。上述のように今回は初ブリンカー着用で、本来の先行競馬に持ち込む形であれば前進に期待できる。前走からの斤量3kg増と初の函館競馬場の分、不安点があり少し評価は落ちてしまうが、6走前の西海Sでのパフォーマンスが出来れば小回りでも対応可。芝1800mでは3-0-0-2とキャリア3勝全てが芝1800mとこの距離がベストの馬かもしれない。間隔を開けても走れる馬だけに、ここは得意距離に戻しての前進に期待したい。

★ 11 レオンドーロ 丹内 祐次 騎手

3/28 ★
スタート決めると行き脚つけ先行 外のインテンスライトの方がテンのスピード速く、この馬が内に切れ込ん出来たため外スライド 道中外3先行 残り600mからギアを上げ内の2頭を飲み込みにかかるが、イマイチ加速しきれず残り400mで既に左鞭開始 直線じりじりと伸びるが他馬には見劣り0.7s差5着 
ラップ : 12.8 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 11.7 - 11.4 - 12.3
1800mで実績がある馬であり、道中の溜めがどうしても必要 今回は淀みない流れを前受けしたことが伸びなさの要因と捉えることは可能 前走は外伸び馬場を内先行で伸びきれず 左回り0-0-3-6と東京コース自体の適正△の可能性もあり、中山2-4-1-3と適正面はこちら 距離延長もこなせる馬だけに得意条件の芝1800mで改めて


陣営戦前「自分の形に持ち込めればしぶといタイプ。相手なりに走れるので差はない。」とコメントアリ。昨年度は函館で3戦して馬券内率は100%と相性抜群の開催。現状の函館芝は前にいることの優位性が高いためこの枠であればスムーズに前付け出来る。間隔を開けての出走も問題ないタイプの馬だけにここもチャンスある1頭。過去にサクラトゥジュールに0.9s差離されたことから力関係的には疑う余地があるため相手までだが、前述の通り、得意の北海道シリーズであれば巻き返しに期待していい。


函館12R  函館道新スポーツ杯

16:05~ 芝1200m (右)

★ 11 ミニオンペール 黛 弘人 騎手

6/27 ★
ラップ : 11.8 - 10.3 - 10.9 - 11.5 - 11.7 - 12.2
*陣営戦前「北海道が合うのか状態はいい。乗り慣れた鞍上に戻るし昨夏くらい走れば。」とコメントあり ハンデ戦で斤量も2kg減、ココへ向けた陣営の使い所を考えるとここは好勝負に期待
スタート決めると鞍上積極的に追って前へ 外のインザムービーに競りかけられ一瞬ハナ譲る構えも見せるが、結果的に行ききり逃げの競馬に 直線までしぶとく粘り見せるが残り150mで抜かれると一気に脚色鈍り0.4s差6着 先行力見せたのは良かったがこのペースでの逃げでは厳しいものがあり情状酌量の余地あり 先行力が戻るきっかけとしては扱えるレースなだけに今回の凡走で更に評価落ちるようなら
5/22 ★
馬場状態と、陣営「夏に向けて調子を上げていく馬で気配は悪くない。ここでも力を出せれば。」とコメント懸念し見したレース
スタート決めると枠なりの追走 道中外4追走し4角入口から鞍上懸命に押して進出図ると、4角で外にいたディヴィナシオンが内に切れ込み、内のグッドワードと挟まれ窮屈になるシーンあり 立て直し直線伸びるも終始前3頭壁で中々隙間開かず チグハグな競馬も間隔開けていきなり走れたことは高評価 陣営のコメント通り夏競馬からの活躍に期待したい
3/21 ☆
スタート決めしっかりと先行したが、直線残り200mでは脚色鈍り後退 根本的にこの馬場が合わなかった 現状振るわず下降曲線を辿っているが、このクラス2着時のレースは、勝ち馬のヴェスターヴァルトは連勝で3勝クラス突破済、当馬と同様に先行して粘った3,4着馬も勝ち上がり済みであり、現級で勝ち上がるだけの下地はある 休養明けから走れる馬だけに一旦間隔を開けて立て直しを図りたいところ
2/20
道中は中団馬群の中で脚を溜め手応えよく直線へ 直線前3頭壁で進路なく内3スライド そこから伸びようと試みるも逃げ馬の手応え悪く後退、前馬も脚色鈍っており詰まる可能性あるため再度外の進路切り替え 前に1頭分の進路あるが突かず更に外3スライドで鞭入れて伸びるも既にゴール前 ゴール後も余力残し 本来は先行力を武器にする馬でもう少しポジションに拘りたい所


陣営戦前「鞍上が出して行ったが、結果的に少し速かった。洋芝は合っており改めて。」とコメントアリ。前走は最内枠の分、中途半端な競馬ができない心理状態も相まってか強気に出して言った結果引くに引けず逃げる形で番手馬と共倒れの結果に。ただ前走の結果からも先行力が戻ってきたことは当馬にとって確実にプラスであり、立て直してから使ってきた買いが出てきた模様。今回は少し枠が外過ぎるのが嫌な点であるが、このコースでは見限れない1頭で、当然相手に入れる必要あり。



<小倉競馬場>

小倉は先週とうって変わって雨により一気に外差しが助長した形。ただインの馬場悪化による傾向ではないため、乾き際のイン前残りは気を付けたい。とはいえ、全体を通して開催進んだ小倉の馬場になってきており、まだ全馬が外ぶん回す状態までは行ってないため、外差し馬でもある程度目を瞑ることが出来るほどの距離ロスで済みそうなため出番は来る。各鞍上の心理次第では、全馬外ぶん回す瞬間が来るため、そうなってきたら、馬場を選べる先行馬に展開利が来る。いずれにせよ、小倉の馬場は刻々と変化する可能性が高いため注意深く観察する必要がある。
土曜日の小倉ダートは小倉10Rでレコード決着など脚抜きのいい馬場が影響して追走力がないと勝負にならないケースが目立つ。ただスタミナの削り合いの様相で前走からの距離短縮組が好走。日曜日の馬場回復が読み切れないが基本的には中団より前で競馬できる馬に狙いをすましたい。


小倉8R

13:55~ 芝1200m (右)

★★ 2 ウインドラブリーナ 幸 英明 騎手

6/19 ★
スタート決めると無理に主張せず内に切れ込みながら馬群の中へ 初角では行きたがる素振り見せるシーンあり 初角過ぎて前のミスビアンカが内に斜向、この煽りを受けて外のデルマカンノンが内にヨレてしまい、内のマテラシオンと挟まれ身体起きるシーンあり 一旦後退してしまうが立て直すと、鞍上も少し押し気味でポジション戻す 残り600m過ぎた所で仕掛けるように気合つけて進出開始、左鞭2発入れて直線へ 直線外目に出すと上り3位の脚でじりじりと伸びるが一連の採決内容に巻き込まれることのなかった先行馬たちが楽にゴールでレース内容としては見どころなしの1.4s差6着 道中の不利考えれば1着馬とのタイム差比較はフェアではなく、同じような不利受けた3着デルマカンノンと0.3s差を重視 当馬としては掛り気味な所で不利を受けたためブレーキ度合いが大きく、この内容で上り3位の末脚を改めて出せたことは評価したい
前走(6/5)はスタートで両隣の馬に挟めれ最後方からの競馬になったが上り最速の末脚で追い込み0.2s差4着と現級でも通用する決め手披露
2走前(5/15)は長期休養明けで競馬にならず
3走前(9/21)はレース中の鼻出血で度外視可
4走前(8/29)は何度も前が壁になり脚を余しての0.1s差5着、この時タイム差なしの4着シャドウブロッサムは3勝クラスでも勝ち負けクラス


不利を受け続ける馬というのはある種馬の能力なのかもしれないが、当馬もその1頭。今の小倉の馬場は外回し馬にも出番が来る馬場状態で、決して内枠の馬場が悪いわけではなく、先週の高速馬場による騎手意識の問題でスタートから出していった馬が直線失速して差し馬決着がほとんど。ただ外差し馬の伸びは目立っており、傾向としては差し決まると言っていい。当馬も無理に前目つけするタイプの馬ではなく、流れに乗りながら最後までしぶとく脚伸ばす脚質の分、道中含め不利を受ける可能性が高い競馬だが、4走前の同舞台では3勝クラスのシャドウブロッサムにタイム差なしの競馬で能力の高さは証明済。陣営も鞍上に幸騎手を拘って使っているが、一度坂井瑠星騎手を挟んでいることからも、結果を残さないと次走以降乗れない可能性も高く、今回は鞍上としても結果が欲しい所。調教でも動きは良く、今回のメンバーレベルであれば当然前進に期待したい。

☆ 4 リノ 松本 大輝 騎手

7/3 ☆
ラップ : 11.5 - 10.2 - 10.7 - 11.3 - 11.0 - 12.2
スタート決めると楽な感じで中団外目からの競馬 コーナーリングで加速していくと外目に出したいところで外行くアランチャアミーゴの進み具合が悪く、外へと出すゆとりなく窮屈な形で直線へ 直線外のアランチャアミーゴの仕掛けを待ってから外出すも、後ろから来たタナキーボーに蓋されてしまい内に押し戻される 強引に割って抜け出そうとするが、内に追いやったアランチャアミーゴが外に流れてきてしまい、一瞬躊躇するシーンあり ゴール後も伸びており不完全燃焼競馬で0.6s差6着 展開向いた側面あるため過度な評価は禁物だが一気の距離短縮で変わり身伺えた内容 今の馬場における追走面にも苦労しておらず、内容としては御の字 次走陣営の使い所不明もスプリント路線であれば人気との天秤の上で再考しても面白い存在になりえる


連闘。前走は変わり身見せる内容で今回も継続騎乗。今の小倉馬場であれば前走以上に追走面には余力出るため、好位差しまでポジションは上げることが出来そうなのは好印象。ただやはりデータとして揃っているのは前走の走りだけであり、そこまで信用できないのが本音。前走の走りがフロックでなく本物であれば、頭まで期待できる1頭になりかねない。


小倉9R  タイランドカップ

14:25~ 芝2600m (右)

✓ 7 キャプテンドレイク 松山 弘平 騎手

6/5 ★
中央競馬再転厩初戦 ⊖19kg 陣営戦前「淡々と走るので距離は合っていそう。能力はあるし相手なりに動けるタイプ。」
ラップ : 12.8 - 11.7 - 13.0 - 13.3 - 12.9 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 11.3 - 12.3
スタート決めると一旦はハナに立つが初角でウインリベルタに譲り番手から競馬を進めようとするも、かなりペース緩まり他馬が後方から位置取り上げてきたため中団後方に 残り1200m地点からペースが上がっていく中、鞍上かなり手を動かし気味に 4角入口で右鞭2発入れるも中々他馬の動向について行けず最後方付近まで後退 直線馬場のギリギリいい所からしぶとく伸びると一旦は厳しい結果になりかけたが、再度伸び返しての0.4s差5着 レース後鞍上「体は減っていましたが、今日は休み明けだったし使ってからの方が良さそうです。距離は大丈夫。伸びずバテずでしたが、最後は盛り返してくれましたよ。」 
新馬戦はOP戦勝ち馬アブレイズに0.3s差4着、未勝利戦では3勝クラス突破馬のアイアンバローズに0.7s差3着と闘ってきた相手は強い 今回は目立ったレースぶりでなかったため、能力的には半信半疑な所があるが追いかけておきたい


陣営戦前「ズブさが目立ったので距離延長は歓迎。ポテンシャル的には十分通用します」とコメントアリ。この乗り替わりは過剰人気を引き出すため、馬券としては悲しい。前走はコーナーリングでもかなりズぶさ目立っていた馬だが直線になって盛り返すという競馬でレースの見かけ上は見どころありだが、幾分直線の長い府中のコースに救われた節はある。そう考えると、距離延長とはいえ、直線短く、コーナーも6回通過する小倉芝2600mでは前進が見込めない可能性が高い。コーナーリングで自然に加速する京都の馬場であればズぶい馬でも自然とスピードに乗りやすいため好走を後押ししてくれるが、小倉競馬場となるとそういった「馬場の後押し」は少なく、より小回りの上手さが問われてくる。今回は鞍上面での過剰人気とコース形態が前走から真反対であることを危惧して、レースを見るだけに徹したい。地力でどこまで補うことが出来るかに注目したい。


小倉11R  G3 プロキオンS

15:35~ ダート1700m (右)

難解なレースで紐解くことが出来ませんでした、、(*- -)(*_ _)ペコリ
メイショウワザシが気になりますが、相手関係的にこの馬の座席が残っている可能性がそこまで高くないと判断しました。
狙い馬ナシです(*- -)(*_ _)ペコリ



<福島競馬場>

土曜日の福島競馬場は、思いの外「福島巧者」の競馬では届かない。詳しく言うと捲るタイプの脚質馬では、相対的な距離ロスが結果的に響いてしまい、上手くロス少な目で立ち回った馬たちが結果を残す形。枠自体に有利不利はないが、中団前目で競馬できる馬が狙いとしては理想である。土曜日のメインレースでは逃げ馬が単騎で逃げる形だったが1000m通過60.0sと楽な感じの流れを作ったが外回し馬はコーナーリングでかなり手が動いており、想像以上に追走で脚を使っていた。やはり上述のようにマクり決まる福島にはなりきっておらず、春開催がなかった分、まだイン前が使えると見て良さそう。


福島9R  織姫賞

14:35~ 芝1800m (右)

✓ 11 エンジェルサークル 三浦 皇成 騎手

6/20 ★
ダートで追いかけているため見
休養明け初戦⊕8kg 好Sから後方競馬 道中インロスなく追走し直線で大外スライド 上り2位の末脚で追い込むと0.6s差4着と見せ場作る競馬 レース後鞍上「前半は自分からハミを取らなかったので、じっくりと脚を溜める形で。3~4角で脚を馬場に取られる場面がありましたが馬場の良い広い所に出してからはしっかりと伸びてくれました。」とコメントアリ
6走前のヤシャマルに次ぐ3着時のようにコース相性の良さで来てしまった形 個人的にはオッズチャージの1戦になって欲しかったため次走以降も注意深く追いかけていきたい
3/27 ☆
スタート決めると押し出さずに後方から 直線も見せ場なく終わり1.1s差7着 芝では積極的な騎手への乗り替わりor ダート替わりで一考
3/6
芝戻し 後方競馬でインロスなく立ち回り、直線もインからの競馬で立ち回るも坂付近で既に脚色鈍り流すだけ やはり芝のマイルでは忙しく追走の段階で脚溜まらず 個人的には再度ダート使うまで待ちたい
2/20
明け4歳緒戦初ダート 陣営「血統的にこなせるし、距離はやっぱりマイルで。力通りなら一変」と前向きなコメント 外枠を引け芝スタートでしっかり行き脚をつけると枠なりに砂被り避け終始外4追走 直線まで外を回しながらの進出で手応えよく直線もしぶとく伸びて0.7s差5着 この日の東京ダートは風による影響のためか内々で立ち回った馬が圧倒的に有利で差し馬壊滅 当馬は先行だがHペースを終始外回しの立ち回りであり併せられても喰らいついていたことは高評価 ダートでは芝スタートで行き脚つけ先行なら再現性ある


陣営戦前「以前はテンに掛かるほどだったが、ズブくてハミを取らない。気持ちの問題。」とコメントアリ。上記に散々書いているがこの馬はダートで追いかけている。小回りコースも久しぶりでこなせる印象は薄く、前走中途半端に好走してしまった分、今回がオッズチャージの1戦となってくれれば。


福島11R  G3 七夕賞

15:45~ 芝2000m (右)

★★ 2 ロザムール M.デムーロ騎手

例年春開催を挟んで行われる「2回福島」の七夕賞が一般的であり、今回は災害の影響で「1回福島」で開催される。この影響は如実に出ており、一般的な福島巧者に共通するマクル競馬を主体とした馬たちが、内馬を飲み込むことが出来るほどのマクリを入れきることが出来ず、直線入り口ではまだ先頭集団を射程圏に入れることが出来ないまま「ただの外回し」になっており、イン前で競馬を進めた馬たちが何のストレスを受けぬままゴールする形が目立っている。やはりこれは春開催を挟んでいない分、内の馬場がまだ走れることが大きく影響していると見ていい。
今回の出走メンバーで如何にも福島で通用するレースをする馬は、クレッシェンドラヴ、ヴァンケドミンゴ、アールスターの3頭。これらの馬が来ない世界戦が今年の七夕賞と考える。

例年最初の1000mを58~60s台で通過するため、顕著に外差し馬に展開利が向いていたが、今回は上述のようにこういったレース質でも踏ん張れる馬は外からの強襲がない分、残れる可能性が高い。メンバー構成見ると枠並び的にも内に先行馬が揃っており、外には少ないため、メンバーの脚質から見た想定よりは早く流れずにスンナリと隊列決まる可能性が高い。そうなると前受けできる内の穴馬に狙いを定めたい。

ロザムールを狙いたい。(想定8番人気)
戦績見ると中山巧者の印象受けるが、この馬を追いかけるきっかけになったのは、5走前のキタサンブラックM。
このレースは言わずと知れた、「先行大敗馬の巻き返しレース
7着   カイザーミノル マイラーズC,スプリングCで3着
12着 当馬 次走常総Sで勝ち上がり、中山牝馬Sで2着
14着 フォックスクリーク 次走春輿Sで9番人気1着
15着 スカイグルーヴ 次走晩春Sで5番人気2着

3走前の中山金杯は好内容。
17頭立ての12番。スタート決めると逃げの競馬で、ウインイクシードが番手につける展開。どちらも人気薄だっただけにノーマークであったのは確かだが、スタートから軽く押し出すと内馬を制して馬なりで12.5-11.4。内にいる3番手の馬がテリトーリアル。
12.5 - 11.4 - 13.1 - 12.4 - 12.6 - 12.1 - 11.8 - 11.5 - 11.3 - 12.2
終始楽な感じで競馬を進め、4角では後続の外回した馬がかなり手が動く中、軽く促しながらで直線へ。直線外のウインイクシードと横並びの状態が続き鞍上も懸命に右鞭いれて伸びているが、ラスト150mの坂で急失速。上位2頭の決め手とウインイクシードの粘り腰には屈したが0.5s差4着は好内容。確かにノーマークで展開向いた面もあるが、差し馬が差し損ねたレースではなく、上位2頭とアールスター以外とは差が詰まっておらず、本質的には道中の負荷は大きく差し馬も追走で脚を使わされていたというのが、個人的な見解。
下位人気の当馬が逃げたため、ただただノーマークで先行馬に恩恵が合ったレースであり先行馬の過剰評価は禁物という観点で軽視されていたが、小倉大賞典では中山金杯でインの3番手でロスなく先行したテリトーリアルが11番人気という下位人気で1着。逆にこの中山記念で馬群から抜け出し上り最速ながら差し損ねたように見えるアールスターが、また差せずに4番人気4着とテリトーリアルが逆転に成功。
やはり先行馬にとっても負荷の大きいレースであり、寧ろ過小評価禁物のレースだったと言える。同じように先行したヴァンケドミンゴ、バイオスパークは福島記念の1,2着馬で力はあるがついて行けずに失速し2桁着順。もちろん適正云々はあるが、能力ある馬の大敗は直視する必要がある。

2走前の中山牝馬Sでは、中山金杯で番手競馬から粘って3着に持ち込んだウインイクシードが次走の中山記念でも3着に粘ったことで、能力がバレてしまい5番人気と過剰人気気味になるが馬場も味方につけ、しぶとく逃げ粘り後少しの所でランブリングアレーに差されてしまいタイム差なしの2着
勝ったランブリングアレーは次走ヴィクトリアマイルで2着の大健闘を見せており、当馬も能力比較としてはやはり上位である。このレースにおいて先行し9着と大敗したドナアトラエンテは次走福島牝馬Sで2着と巻き返し成功。

前走の福島牝馬Sは逃げられず番手から競馬進めるも直線半ばで既に一杯で13着の大敗。レース後鞍上「今回は初めてのコースで返し馬の時から物見していたし、流れも遅くて、他馬に早めに来られましたからね。外回り当コース形態もあり厳しい競馬になってしまいしました。」とコメントあり。参考外の1戦と見ていいだろう。


今回は、中山金杯以来の混合戦。トーラスジェミニは前走の安田記念で本命にした身からすると、「番手競馬も覚えて成長中の馬」である。(詳しくは安田記念のnoteを見てください、、長くなるので(*- -)(*_ _)ペコリ)また鞍上も前走からの距離延長でやはり芝2000mでは1F長いと感じることを踏まえると、逃げる競馬では距離を持たせる競馬に徹しにくいため、逃げる可能性は低い。ブラックマジックは近走逃げてきたが、前走も「出た感じで前に馬を置ければ良かったのですが、待っていても誰も来てくれなかったです。掛かるよりはいいと思い逃げました」とコメントしているように本来は逃げたくない馬。ショウナンバルディは同コンビで番手競馬から関ケ原Sでの勝利があり、無理に逃げる競馬に徹する必要はない。
陣営戦前「気性面を考慮し、追い切り本数の少ない調整過程はいつも通りのこと。つつかれた方がいいタイプで、思い切った競馬をさせたい。」とコメントしておりある種の逃げ宣言。自分の競馬に徹すれば結果は付いてくるタイプの馬で、確かにベストは芝1800mだが、平坦コースの芝2000mなら中山金杯以上に粘り腰が効くと見て本命視。このオッズなら狙う価値十分と考える。


福島12R  彦星賞

16:30~ ダート1150m (右)

✓ 7 シンゼンマックス 田中 勝春 騎手

6/26 ★★
ラップ : 12.5 - 11.0 - 11.5 - 12.2 - 12.0 - 12.4 - 12.6
陣営戦前「攻めの動きはいい。1F延びるのでいかに道中をリラックスして運べるか。」とコメントアリ
スタート決めると距離延長に伴いテンの速さも相まって馬の行く気に任せる形でも楽に先行 内の動向伺うが中々内の馬たちも間詰めないため、外4回しでの追走に 道中終始外目へと流れようとしており、初角で一瞬外に膨らむシーンあり 何とか立て直し位置取りそのまま外4回し先行で直線へ 直線追い出し開始するとじりじりと脚を伸ばし、外のフジノタカネにはアッサリと交わされてしまうが、それでも根気強く脚伸ばしゴール前寸前までは2着も最後に後続馬の決め手に屈し0.4s差4着 道中ロスある競馬も自分のリズムで運べればやはり現級でも目途が立っていることを改めて示した形 レース後鞍上「じっとしててもいいタイプではないので、外を回ってでもいい形で動けたので良かったですね。」とコメントアリ
前走は脚抜きのいい馬場で追走面で厳しく、長期休養明けも諸に影響した形で情状酌量の余地あり
3走前の昇級初戦のドンカスターCで2着は好内容、3,4,5着馬は現級勝ち上がり済
斤量負けの印象は受けないため、現状57kgでも堅実に走れる見込みあり 叩き3走目までは状態面もキープできる馬だけに次走も期待したい 


陣営戦前「ゲートが上達してレースが組み立てやすくなっている。現級でも力は通用。」とコメントアリ。前走の臨戦過程からこの距離短縮は理解に苦しむ、、、。過去にダート1400mから1200mに距離短縮して3着の好走があるがこの時は前走逃げて敗戦からの臨戦過程であり、距離短縮する論理は通っていた。前走は距離延長により追走に余裕が出た分、外回しの競馬でも健闘で来たものであり、本質的には元の当馬のダート1400mでも走れるスタミナが活きた形と言える。そう考えるとダート1150mへの短縮はますます疑問符が付く臨戦過程であり、上位人気馬も強いメンバー構成のため、この馬の席が残っていないように感じ、レースぶりの静観に徹したい。


以上です。


ここまで読んでくださりありがとうございます。
妄想も加えた拙い見解ではありますが、レース回顧に関しては時間をかけて行っておりますので、今回凡走でも皆さんの回顧の貢献になればなぁと思います。上手く使ってください(*- -)(*_ _)ペコリ


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ


追伸

サポートくださる方々本当にありがとうございます。
コメントもつけて頂き、日々時間を取って回顧をしてきたことが報われる思いです。
(頂いたサポート代は日々の勉強のためのカフェインに変わっています(笑)。本当にありがとうございます。カフェインは勉強のお供です(笑))


サポートしてくださる方々の存在は偉大です! もし何らかの形で貢献することが出来ましたら、、、💦 カフェイン代を恵んでください(笑)(*- -)(*_ _)ペコリ