【他学年も必見】4年生までにやっておいたほうがいいこと4選
基本的な勉強方法を知る
「ポモドーロ法」で集中力を持続させながら時間効率の良い勉強をする。「エビングハウスの忘却曲線」を意識して問題を解く周期を自分なりに把握しておく。
「解答シート」を自作し、問題を解く際の記載時間を短縮したり、勉強への導入ハードルを下げる。
「インプット:アウトプット=3:7」を意識して、参考書や過去問題を解く。
いきなり、具体例をざっと挙げましたが、これらをまずは知っておいてください。国家試験は暗記科目なので!
上記を全て並行して行える勉強方法を自分なりに考え、マスターしている薬学生であれば、勉強方法も確立できているため、国家試験も余裕で合格出来ると思います!
ただ、、、ただですよ。ほとんどの4年生は現時点で、「試験前日から本気出す!」「レジュメ10周!」「教科書・参考書を隅々まで覚える!」っていう勉強法をしていると思います、、、はい、私はそうでした汗
でも、頭の片隅にでも覚えておいてください。
もしかしたら〈その勉強方法があなたにとって1番あっているかもしれない〉ということを。
そして、人によって性格やタイプは違うので〈必ずしもこの勉強方法をやれば点数が上がる〉ということはないことを。
結局私が言いたいことは、まずこれからのnoteを読んでたくさんの勉強方法を知ってください。
そして、たくさん実践して、今までやってきた勉強方法を含めてたくさん取捨選択してください。
そうすればきっと”あなたにあった勉強方法”が見つかるはずです!
もちろん、わたしが実際にやった〈卒業試験や国家試験を合格した1日の勉強ルーティン〉も今後noteに残していくつもりです!
国家試験過去10年分必須問題を周回
4年次は、まだ大学の講義や実習(CBT,OSCE)、サークル活動、バイトなどあり、なかなか自由な時間が取れないと思います。
その中で、おすすめな教材としては過去の国家試験の必須問題です。必須問題とは国家試験のはじめ90問のことで、問題形式が5択1答と、CBTと同じ形式であり、内容も比較的基本的なことしか聞かれないため、勉強の導入にとても向いていると思います。
また、6年次の卒業試験や国家試験でも改変問題が出ることが多く、先を見据えた勉強にもなるため、やって損はないと思います。
「CBTの勉強が進んでいない、どうしよう」
「勉強はしているけど、ほんとに実力はついているのかな」
という不安を持っている4年次の皆さん!まずは解いてみてください!
目安として8月時点で、
”正答数90点中63点(70%)”かつ”80分以内に解ききる”
達成していたら、
安心して今の勉強を続けてください。時間があったら他の年度の必須問題も解いてみてくださいね。
達成できなかったら、達成できるまで同じ年度の問題を解いて覚えちゃってください!それを10年分繰り返せば夏時点の現役6年生よりは必須は解けるようになっていると思います。
国家試験345問を本番と同じ時間で解き切る
これはCBTやOSCEが終わって、余裕があるときにやってください。
いや、余裕があるときにしかできないです!
なぜなら、試験時間は12時間以上かかります笑
解くだけで12時間ですよ、、、
ここから、解き直しするとなると、、、
はい、お察しの通り時間が足りないです汗
ただ1回解き直しまでやることで、知識以外にも、解ききる体力や集中力、解き直しのやり方など、自分が不足していることを実感できますし、CBTのために蓄積した知識をどれほど実践的に扱えるか数値として測れるので、これからの勉強のモチベーションとしても使えると思います。言うなれば、5年次の勉強準備です。
5年次は、実務実習や卒業研究に時間を取られ、勉強をしない言い訳をする人が多いです。
その中で、いかにモチベーションを下げずに勉強できるかは、”4年次にどれだけ準備したか”で決まることを覚えておいてください!
自分の限界と睡眠時間の把握
まず、以下の質問に答えてみてください。
○自分自身の集中して勉強できる時間帯はいつですか?
○椅子に座って問題を何問・何時間解き続けられますか?
○次の日に疲れを残さない睡眠時間は何時間ですか?
スラスラと答えられたでしょうか?
これらのことを把握していれば、勉強方法はほぼ確立しているといっていいです!
逆に把握していない場合は、自分が出来る勉強時間を過信して、勉強スケジュールを作成する際に、予定倒れになる可能性が高いと言えます。(私は、6年次に後者の友人をたくさん見てきました、、、)
私はそんな薬学生をもう見たくないため、自分にあった勉強方法を本格的な国家試験勉強を始める前の4年生に知っておいてほしいです。
(1)集中時間と問題数の把握
机の上に時計を置いておき、上記の必須問題周回をひたすらやりながら、時計を見てしまったり携帯を見てしまった時間を集計する。
これで自分が集中できる時間がだいたいわかります。
また、何問目なのかで連続して解ける問題数もわかります。
(2)集中できる時間帯の把握
〈早朝・朝・昼・夕方・夜・深夜〉を各4時間ごとに(1)を試し、どの時間が1番集中できるかで、勉強にあった時間帯の把握をすることができます。
(3)睡眠時間の把握
自分の集中時間と時間帯の把握ができたら、睡眠時間を5時間から30分ごとに増やしていき、1日中調子のいい睡眠時間を見つけてください。(これはもう感覚ですね笑)
ただ、日照時間の長さや気温も関係するため、季節によって睡眠時間が異なることは留意しておいてくださいね。
以上、「4年生までにやっておいた方がいいこと」でした!
いやぁー、教えたいことがたくさんありすぎて、ダラダラと書いてしまいました、、、申し訳ないです汗
不明な点など、たくさん出てくると思うので、ぜひTwitter(@yakuyaku106)のDMなどに質問してくださいね!
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
今後も投稿を続けていくので、よろしくお願いします!
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