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勉強のやる気が出ない人、そもそもなんで勉強なんて必要なんだろうっていう人のモチベを上げるためのノート。

塾講師時代に中学生に伝えてたこととか、もしまたやることになったら新たに気づいたこれを教えてあげようみたいな備忘録として作ったもの。
中学生向けに書いてるけど勉強のモチベが出ない人ならある程度意味あるかも?
1万文字以上あるから気になった見出しから読んでみて。

本は偉大

本って凄い。人生は100年くらいで多分1回しかないのに、小説を読めば別の人の人生を体験できる。何かを教えてくれる本も凄い。その本を書くためにはとんでもない時間がかかってる。それは、本を執筆するための時間だけじゃない。執筆する内容を筆者が得るために使った時間も含めて。例えば、サッカー選手の自伝。実際にその道でプロとして上手く行った人が、上手く行った練習とか、やったら良くなかったこととか、考え方とかを教えてくれる。料理のレシピ本だってそう、料理のプロが考えた料理の作り方を教えてくれる。そのレシピにたどり着くまでどれだけの料理を作ってきたことやら・・・。そう、本にはその人の数年からへたすりゃ数十年の経験が詰まってる。それがだいたいの本1000円前後で読める。本はヤバい。

でも、全部の本が本当のことを言っているわけじゃない。
何が本当なのか、そもそもその本をちゃんと読めているのか。せっかくの本と、買うためのお金と、読むための時間を無駄にしないためにも読解力をつけよう。

後で大人からアドバイス貰えって話をするけど、例えば宇宙飛行士になりたいけど周りに宇宙飛行士なんていねーよ!って人も多いはず、それでも本とかネットならきっと参考になることが見つかる。

読解力ってなんだって話

今までこの文章を読んできた人なら、多分99.9%の人が日本語を基本的に理解できるんだと思う。識字率の高さスゲー。でも"しっかりと"文章が読める人っていうのは意外と少ない。『日本人 読解力』とかで調べるとすぐに色々出てくるから調べてみると良いかも。



ここでも例をいくつか。

①タカシ君はカレーを食べました。ケント君も食べました。

これってケント君もカレーを食べたことがわかるよね。国語の問題の答えは絶対に文章中にある。って言われててそれは100%そうなんだけど、その答えは別の場所にあったり省略されてたりして、読解力が無いと見落としてしまう可能性がある。テストだと大事なところを問題として聞いてくれるから良いけど、自分で本を読む時は問題なんて無い。誰かに聞かれなくても自分で気づけないと、その本の価値を100%引き出せていないことになる。

②ラーメン屋Aのラーメンは高いけど美味い
 ラーメン屋Bのラーメンは美味いけど高い

この文章ちゃんと読めた?出てくる単語は超簡単だね。小学生でも読めるはず。でも読めた?っていうのはしっかりと理解できた?って意味。答えを見る前に一度上に戻って今の文章2つの意味を自分なりに考えてみよう。

ここで重要になってくるのは逆説「けど」の意味。
けどの意味は?って中学生に聞くと、ほぼ全員がなんとなくは説明できる。
「逆のものと逆のものを繋げる。」とかね。
繋げた先が省略されることも多いよね。
Aちゃん「明日買い物行こうよ~」
Bちゃん「えー行きたいけど...」 省略されてるのは、行けない。だよね。
「けど」って言葉にはもう一つ超重要な役割がある。

それは、「けど」の後ろにつく言葉を強調する効果。

ラーメン屋A店のラーメンは高いけど美味い
ラーメン屋B店のラーメンは美味いけど高い

この話をしている人はけどの後ろの内容について話をしたがってる。

A店のラーメンは1500円する。ラーメンにしちゃ高い。でも1500円の価値に見合うような美味さがある。それに対してB店のラーメンは800円。美味いか不味いかの2択ならまぁラーメンだし美味い。でもこのラーメンに800円は高くない?C店なら同じレベルの味で500円だよ...実際はこんな意味合いが含まれている。逆説ってのは"後ろ"に言いたいことが来る。"これを知っていれば国語のテストで、筆者の言いたいことはなんでしょう。っていう問題の答えを探すのなんて簡単になるし、自分で本を読む時、逆説来た!この人が言いたいことはこれから来るんだな!って準備出来る。数百ページもある本を集中し続けて読むのは効率が悪い。こういう読解テクニックを色々勉強すれば、具体例ゾーンは(抽象部分で大方理解出来てる時は)流し読みでもいいや、とかこのタイプの言葉が来た後は大事なことが来るから集中しよう。とか切り替えることも出来る。

これが国語の勉強。
勿論漢字とか、語彙の勉強もいるけどね。

なぜ基礎学力(小中学校の勉強)が必要なのか

「解の公式なんて覚えて2次方程式のXとかYを求められるようになったところで人生の役になんてたつの!?」これに限らず中学生の勉強しない理由付けシリーズはいっぱいあるけど、まぁ確かに解の公式を使うことなんて人生でほとんど無いと思う。

じゃあなぜ勉強するのか、それは、仕事で使うような知識をつけるための勉強は、たかだが小中学校レベルの勉強すら出来ないような人には難しすぎて出来ないから。(今学校の勉強についていけてないからもうダメだ~って考えた人がいるならそれは一回待って欲しい。)算数や数学で使う、問題解決能力は何をするにも必要だし、国語の読解力が無いと本が読めない、人の説明がわからない。英語に限らず、自分が使ったことの無い言語を学ぶ能力は、英語を使わない人にだって必要なことが多い。(プログラミングの世界では、プログラミング専用の言語をいくつも覚える必要があるし、高校レベルの数学知識が仕事でもそのまま必要なことがある。でも高校レベルの数学って中学レベルの内容を知ってないと出来ないものが多い。数学の勉強はピラミッドみたいに前提知識となる土台が無いと出来ないからね。言語学習とか社会とか暗記科目はシーン別にすれば特定分野の知識だけでなんとかなる。海外のマックで注文したいってなっても店員が言うであろうフレーズと自分が注文するためのワードだけ覚えればなんとかなるでしょ?もちろん全てを聞いてくる受験では意味が無いけど。だから理系科目ってのは勉強した時間と比例して綺麗な直線上に成績が伸びるし、文系科目は一定期間ごとにドカンと成績が伸びるんだろうね。)

加えて、他言語を学ぶことで日本語の良いところ悪いところもわかる。(比較っていうのは比較対象がいないと出来ないからね。人間が一人しかいない世界でそいつの身長が高いのか低いかなんてわからない。英語は二項対立の言語って言うけどそこでも重要な考えになる。)

学力を効率よく多くの人に身に着けてもらおうと、文部科学省の頭の良い人達が作ったのが義務教育のカリキュラム。身に着けておいて損は無い。早く出来る人はもっと先に進めば良いだけ。残念ながら飛び級システムは日本だとまだ少ないけど。せっかくの機会だし他の科目を勉強するメリットは自分で考えてみよう。

中学までの勉強は、勉強をするための勉強に過ぎないってことだね。

「良い大学を出ると良い会社に就職出来て、人生が幸せになる」っていう話をよく聞いた。100%間違ってるとは思わないけど、良い大学に行っても失敗する人、いい会社に就職しても辞めちゃう人とかってたくさんいる。
どちらかというと勉強によって得るのは、幸せになる確率を上げることよりも、不幸になる確率を下げることの方が多いと思う。
やりたい事が見つかったのに勉強が足りなくて出来ない、悪い人に騙される、知らないと損する情報を逃すとかね。最後の知らないと情報を逃すっていうのは、例えば法律。法律ってのは、「知りませんでした」、は通らない。いつでも見れるようになってるんだから知らない側が悪い。となってしまう。更に言えば民法。民法って脅迫された場合はほぼ確実に法律の力で守ってもらえるけど、騙された場合だと民法では守ってもらえないケースがたくさんある。勉強が足りなくてもそこから勉強すればいいじゃん!って基本的には言えるけど、もし年齢制限とかがあったら後悔することになる。

(「良い大学を出ると良い会社に就職出来て、人生が幸せになる」っていうのは昔の時代なら正しかったんだなって思う、「年功序列」と「終身雇用」っていうハッキリ言ってゴミシステムが使われてたからね。やっと最近世間がこのシステムはゴミだって気づいて無くなってきた。
年齢が高い人(長く働いてきた人)ほど仕事が出来るようになるってことは簡単に否定できるし、良い大学に入って就職活動頑張って一度良い会社に入ってしまえば将来安泰。そんなクソシステムが容認されてた時代なら、「良い大学を出ると良い会社に就職出来て、人生が幸せになる」理論は正しいと思うし、学歴至上主義になるのは仕方ないと思う。今も最初の一社目とか20代で転職する場合は学歴大事だけどそれ以降の転職だと学歴よりスキルだよね。

(一度入れば勝手に給料上がるし相当やばい事しないとクビにもなりませんって会社で頑張るぞ!ってなる?)

もちろん勉強のおかげで幸福になれることは否定しない。というか幸福になれる≒不幸じゃないっていうケースもたくさんある。
やりたい仕事が見つかった時にちゃんと勉強してきたから出来た。ってのはさっきとは逆のパターンで不幸になるのを回避できたのと同時に幸福になってるよね。

ちょっと内容が変わって、知らない人にはつまらないけど、知ってる人にとっては面白いことっていうのもたくさんある。例えばスポーツ観戦、ルールを知らないとみてても面白くない種目ってあるよね。文学作品とか絵画とかもそう、知識がある人がとある小説とか絵を見たときに、「うおおおこんな手法使ってるすげぇ!」って言いながら楽しんでる。それを出来たら幸福だよね。でもこれは出来ない=不幸とまではならないけどね、他に楽しいことが見つけられるなら良いし。でも何かを学んだおかげで趣味とか楽しみが増える可能性が広がる。
俺の周りでも趣味が無いって言って困ってる人結構見るよ。

読解力がある人が1文からどれほどのことを読み取れるのか。そしてそうすることでどれだけ作品の面白さが増えるのか。これ見たらわかるんじゃないかな。


中学の勉強で既にきついんですけど!って人はこのnoteを全部読んだうえで、一度勉強方法の作戦会議を開こう。努力してるのに成績が上がらないなら多分方法が間違っているし、そもそも勉強してないのに成績あがらないなんて言ってないよね?世の中には学習障害っていって本当に勉強をちゃんとやっても上手く行かない人もいるから全員そうだとは言えないんだけど、そういう障壁がないなら中学までの勉強はやり方を間違わなければ出来るようになるし、仮に学習障害を持っていたとしてもやらないよりはやったほうが圧倒的に良くなる。

お金に置き換えるとわかりやすいかもしれない。
勉強っていうのは貯金
いざ欲しい物が出来たときに貯金してればスグに買えるけど、貯金してないとあわててお金を集めないといけないし、先に誰かに買われちゃうかもしれない。


大人の話は聞こう

自分が将来なりたい職業が既に決まっている志の高い学生なら、その職業で活躍している人の話を聞こう。特に聞くべきなのは学生のうちに何をすべきかのアドバイスを貰う事。意外と、この仕事に必要な能力は実際に仕事をしてないと身につかないから、今は焦らずに色んな経験を積んだりしな。ってパターンも多いと思う。


そこで大事なのは全ての話を鵜呑みにしないこと。色んな話を聞いて、その中でも重要そうなところをピックアップ。意外と大人でも賢くない人って多い。俺のこのnoteだってそういうスタンスで読むべき。俺が間違ってることなんていくらでもある。

特に高校生はどんな大学や専門学校に行くべきか、大学生はどんな授業が役にたつか聞いてみると良いと思う。この備忘録を書こうと思ったきっかけは、大学時代は1ミリも価値を感じなかった授業が、今の仕事にめちゃめちゃ活きることがわかったから。「おいおいこれ大学生の時に教えてくれよ~~~」ってね。同じ経験をする人が一人でも減るようにと思って書いてる。
仕事とかで実際に役立つかどうかって実際に経験した人がやっぱり一番わかってる。新しいことを始めようと思った時、「大学生 よくある失敗」とか「大学生 した方が良いこと」みたいに調べてみるのは大事だなって思った。中学校とかの勉強もこのルールが余計にあてはまる。直接スキルに結びつくわけじゃなくて中学の勉強は基本的に高校レベルの勉強に結びつくだけだから習得することによるメリットを理解しにくい。知識が必要な仕事をする経験が無いとなおさらね。

まだ将来何をするか決まってない人、とりあえず勉強しよう。いざやりたいことが見つかった時のために自分のキャパシティを広げておこう。勉強しようっていうのは学校の勉強だけやれってことじゃない。さっきも言った通り、最低限の学力は絶対に必要だけど、永遠に5教科をやるんじゃなくて色んなことをしてみよう。海外に行ってみる、やったことの無いことに挑戦してみるとかね。後で書くけど勉強の方法を勉強するとかもすごく良いよ。全ての効率があがる。やりたいことが見つからなかったけど最終的に見つけられた人の話を聞いてみるってのも良いかもね。

もう既にやりたいことが決まっている人、その仕事には何が必要か調べてみよう。宇宙飛行士になりたいんだったら英語だけじゃなくてロシア語も必要らしいとかなんて調べてみないとわからないよね。

ネット検索の技術を付けよう。

大人のアドバイスとか本でも、嘘とか間違ってる情報があるから気を付けようって言ったけど、ネットの情報は更に間違った情報が多い。その情報が合ってるかどうかを確認するには色々な知識が必要になってくるから、そういうことを勉強してみるのも大事。
俺がやってるプログラマーっていう仕事は、何よりも調べる力が重要になってくる。そのうえで、英語の情報しかないことも多くて英語の勉強が役にたつし、自分で数式を作ったりしないといけないから数学の知識がそのまま役にたったりもしてる。

ネットでよくある過ちが、「自分は正しい、多数派なんだ」と思ってしまいがちなこと。

なぜこれが起きるかというと、

『芸能人 〇〇 可愛い』って検索すると、基本的に〇〇可愛い!っていう人のページばかり出てくる。実は世間の99%の人は〇〇を可愛くないと思ってるかもしれないけど、こうやって自分が見たいと思うワードだけで検索すると、そういう情報しか出てこないからみんな俺と同じ考えなんだな~って勘違いし始める。

twitterとかのSNSも同じ。フォロワーとか自分がフォローしてる人ってのは考え方が似てるとか、趣味が同じとかが多いよね。そういう人達が集まると、「今日のテスト難しすぎた~、I have a penとか英語難しすぎてわかんないよ!!」「わかる~俺も全く意味わからなかった。」「だよねテスト作った先生アホすぎ」みたいなことが起きて、「良かった~俺だけヤバいのかと思ったけどみんなわからないのか、安心!」みたいになってしまうことがある。(一般的な基準で考えたら I have a penで難しすぎるって相当やばいレベルだよね)

シンプソンのパラドックスってやつ。着目するグループによって、モノの見え方が変わってしまう現象。ヨビノリのYoutubeの解説面白かったから貼っとくね。7分くらいで見れるし倍速とかでみればもっと短い。


だから自分を疑う心を常に片隅に置いておくのが大事。なんで片隅かっていうと自分を疑いすぎても良くないから。「俺の選択はきっと間違ってるし・・・」なんて常にネガティブ思考をしてたら逆に良くない。たま~に自分の間違ってる可能性を考慮してみるってのが大事。

勉強をすると勉強が楽になる。

何を言ってるんだって思うかもしれないけどこれ結構大事。
何かを勉強したときに、別の勉強に同じ手法が役立つケースが結構ある。暗記の仕方とか特にね。暗記の仕方って体質にあったやり方が人それぞれあるから、暗記の達人のやり方を真似したら必ずうまくいくわけじゃない。自分が一番暗記しやすい方法を色んな人の方法を真似したりしながら探そう。

あとは単純に勉強の効率が良くなる勉強がある。
脳の仕組みを知ることで、効率的な勉強法を知るとか、暗記には睡眠が重要!って情報を知った時にただ寝るだけじゃなくて、良い睡眠の方法も勉強してみるとか。PDCAサイクルについて書いてる本とかも多いけど何か上達したいって思った時何にでも役にたつよね。

だから基本的に勉強が出来る人っていうのは、何でもできる。
テストの点数が高いだけでは勉強が出来る人とは言わない。


ある達成したい目標とかがあって、そこに効率よく進む方法を調べたり聞いて、良い方法を自分で思いついたり選ぶことが出来て、それを実行する技術を持っている人のこと。

Aさん「テストで良い点取りたい→とりあえずがむしゃらに100時間勉強しよう→95点取れた。」
Bさん「テストで良い点取りたい→効率的に勉強できる工夫をしたいな→1時間調べてみたらこういう方法とこういう方法があるらしい、最初のでやってみるか→5時間勉強→90点」

テストの点だけ見たらAさんが優れているけど勉強が出来る人はBさんだよね。ゲームが上手くなりたいとか、絵がうまくなりたいとかでも全てやることは同じ。
目標を立てる→目標を達成するための良い方法を勉強する→目標を達成するための計画を立てる→実際にやってみる→反省会をして改善点を探す→新しい目標を立てるの繰り返し。

じゃあ今度は目標の立て方を勉強するとか、計画の立て方の勉強も必要かもしれないね。(実は目標の立て方にすらコツがあったりするんだよね。)
他の分野で得た知識を使って、自分なりに推測してみるのも大事。なんでもかんでもどこかに答えが落ちてるとは限らない。

「努力はやり方を間違えれば簡単に裏切る」

今から富士山に行きたい!って思った時、よっしゃ気合で歩いていくぞ!!って人はとんでもない時間がかかる、アホだなあいつw電車で行った方が早いじゃん、って行って電車に乗ったは良いけど方向が間違っていたら永遠にたどり着かない。あいつら何してんだよww戦闘機に乗っていけば一瞬じゃん。と思ったら着陸できる場所がない or 富士山に突っ込んで死ぬ。みたいな。極めつけはロケット。戦闘機よりも早いよロケットの方が速いんですけどwwとか言いながら富士山に行きたいのに宇宙いっちゃうとかね。
実は富士山まで徒歩5分の所に住んでて、色々考えてる暇があったらとりあえず歩いた方が早いっていうパターンもある。(=がむしゃらな努力が意外と上手くいくケースもある)

「努力は、方向性と効率が大事だけど常に最速であることがベストというわけではない。」このへんが大事。

歩いていけばいつかはたどり着くし、方向が真逆でも地球一周して帰ってこれるかもしれないし、戦闘機でも富士山に着陸できる天才的なパイロットになれるかもしれないし、宇宙に飛び出してみたら別の惑星で富士山を見つけてしまうかもしれない。こんな感じで変な努力が上手くいくこともあるかもしれないけど、効率的な努力の方法を探すことを心がけよう。


Youtubeは神

本は偉大、ヤバいって言ったけどYoutubeは神。本は文字だけだけどYoutubeは映像・文字・音声で同じ様なことをしてくれる人がいる。

さっきシンプソンのパラドックスで貼ったヨビノリみたいに、単純に中学の勉強がどう役立つのかとか理解しつつ面白い動画を上げてくれる人とか、サッカーの戦術とか、楽器の弾き方とか、単純に学校の勉強そのまま教えてくれる人とかいっぱいいる。無料で見れるのに視聴者を飽きさせない工夫までしてね。もちろん単純にヒカルとかHIKAKINとか見てるのもおもろいんだけど。

そういった意味で娯楽にも学習にも使えて、しかもコストも精神的苦痛も少ないからYoutubeは神。活字読むのは無理だけど映像なら行けるって人も多いよね。分野によっては本のほうが効率的だったりするから使い分けも大事。効率のところでも言ったけど、結局最高速度を出せばいつも良いってわけじゃないから、今日はあんまやる気しないから本じゃなくてYoutubeで勉強しようみたいな使い分けの仕方もあるよね。

効率良く勉強する方法をYoutubeで効率良く学ぶの典型例
英語勉強に詰まってるなら見るべきだし、多言語の勉強にも当然当てはめれる場所がたくさんあるし、他の分野の勉強にも通じるところがある。
で、うおおおおおすげええええだけで終わらないようにしようね。
ネイティブがこの動画を見て思ったことを言う。みたいな動画もある
(大部分の内容がかなり参考になるけど全部が全部そのまま受け取ってOKってわけでもないくらいかな。こうやって別の視点からも見てみて吸収する部分としない部分を上手く分けよう。)

勉強は義務ではない

そもそも勉強をすることは義務ではない。ていうか出来ることが恵まれている状態。親が子供に「勉強しなさい!」っていうのは国民の義務として子供に教育を受けさせる義務があるから、単純に勉強しないと不幸になる可能性が高いから心配している、子供の成績が悪いと世間の目が怖い。とかそのへん。
国が教育を受けさせるのを国民の義務の一つにしてるのは、勉強が出来る人が多いと、難しい仕事が出来る人が増えて、国が発展する可能性が高くなるし、その逆でみんなが勉強出来ないと高度な技術を扱えなくなるし、そういう仕事は当然給料が安いから生活に困る人が増えて犯罪が増えたりもする。


おバカタレントとか、スポーツ選手とか、Youtuberとかちゃんと進学しなくても成功できる職業は実際結構ある。でもそういう世界で成功する人たちっていうのはちゃんと土台となる能力を持っていることが多い(というか普通の人よりも抜群に能力が高い)から、いざ真面目に勉強したらすぐに出来るようになっちゃう人も多いはず。
目的を達成する能力をちゃんと持ってるからね。
偏差値80あろうが、いきなりアラビア語とか知らない言語で問題だされたらおバカタレントと同じ状態になっちゃうでしょ。彼らは知らないだけであって勉強する時間さえあれば、出来ないとは限らない。

(東大生はアラビア語クイズでもとけちゃった笑)


野球で160kmのボールを打ちたい→どうしよう→こういう筋トレで体を作って、こういう練習をして...体を作るなら筋トレだけじゃなくて栄養についても知らないとな...あの練習はうまくいかなかったから次はこうしてみよう...
(しかも実際はこんなに単純じゃない、今どきのスポーツってヤバいくらい相手のデータとか取って研究した上でやってるから、当然自分も研究され尽くしている。その中で更に相手の上を行くためにはどれほどの労力と能力が必要なのか...)

って考えた上で、実際に筋トレしたりっていう努力まで出来る人が本気を出したら中学までの勉強で困るはずが無い。まぁ栄養士とか専門家のサポートは受けてるだろうけどそういう細かいところは置いとこう。
ある目的を達成するために必要な物をリサーチして、計画をたてて実行をする。ということが出来れば勉強に限らず何でも出来る。そもそも勉強なら常にサポートしてくれる先生がいるんだから別に立場も変わらないか。それこそYoutubeとかもあるしね。

主題と大分ズレたけど、勉強ってやればやるほどお得なのに、そもそもやらないのが勿体ない。まぁ筋トレとかダイエットも一緒で、やれば得ってのはわかってるけどもっと楽しいことを優先しちゃうのはしょうがないことだけどね、人間は遠くの利益よりも目先の利益を優先して楽に楽に行きたい性質を持ってるし。(今すぐ1000円もらうか1年後5000円もらうかだと今すぐ1000円を選ぶ人が多いみたいなやつ。生物の生存本能として、1年後自分が生きているかどうかわからない。だから貰えるかわからない未来の利益よりも今すぐ確実に得られる利益を優先しちゃうらしい。)
でも未来の利益を優先してちゃんとできてる人もいるよね。その人達はどうやってるのか調べてみよう。


ニュースとかで嫌でも目に入ってくるよね、俺達が60になっても年金はたいして貰えないかもしれないとか、日本は世界的に見て色んな分野のランキングで下に落ちていってるとか、電車で火をつける物騒なやつとかまで現れ始めた。感染系のウイルスとかワクチン関連で明らかなデマを見る機会も増えたけどちゃんと自分で判断出来る?近年高度な詐欺事件も増えてるよね。

最初の方の法律とかもそうだけど、自衛手段を持って置いたほうが良さそうじゃない?悪いことが無かったとしても単純に得はするしね。


小中学校はツボを作るための施設

こんな有名な話がある。引用元は『会社がなぜ消滅したか』(読売新聞社会部/新潮文庫)の「文庫版あとがき」
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「さあ、クイズの時間だ!」

大学教授は、そう言って大きな壺を取り出し、教壇に置いた。その壺に、彼は一つ一つ石を詰めた。壺が一杯になるまで石を詰めて、彼は学生に聞いた。

「この壺は満杯か?」

教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」

そう言いながら教授は、教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出した。そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、石と石の間を砂利で埋めていく。

そしてもう一度聞いた。

「この壺は満杯か?」

学生は答えられない。一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。それを石と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。

「この壺はこれで一杯になったのか?」

学生は声を揃えて、「いいや」と答えた。教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか?」

一人の学生が手を挙げた。

「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」

「それは違う。」と教授は言った。

「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、大きな石を先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とないということなんだ。」

君たちの人生にとって”大きな石”とは何だろう、と教授は話し始める。

「それは、仕事であったり、志であったり、自分の夢であったり……」

「ここで言う“大きな石”とは、君たちにとって一番大事なものだ。それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君たちはそれを永遠に失う事になる。もし君たちが小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしたならば、君達の人生は重要でない何かに満たされたものになるだろう。」

「そして大きな石、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。」

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いい話だね、でも中学生の段階で、将来の仕事とか志が明確に定まってる人なんてほとんどいない。でも今やっていることは間違いなく将来に役立つこと。つまり今の段階でやっているのは、ツボに石を入れる作業ではなく、そのツボのサイズを大きくしたり、石を効率的に入れる方法を学んでいる段階。大人になってからツボのサイズを更に大きくしたり、石を割って新しいスペースをゴリ押しで作る技術なんかを習得することも出来なくはないんだけど、明らかに学生時代のほうがツボのサイズを大きくするのは簡単だと思う。


ゲームに限らず何だって役に立つ

俺の場合は人生の70-80%くらいをゲームが構成してると思う。中高時代なんて勉強2%ゲーム98%くらいの比率。(中学までは野球をやってたから野球も少し入るかな)。塾講師とかやってたし、実際中学内容はしっかりと教えれるわけだから生徒からは「中学時代真面目に勉強してたんでしょ」って言われることが結構あった、それに対して、「いや俺中学時代勉強した記憶ほとんどないよ、勉強なんかよりゲームしてた、勉強嫌いだったし」っていうと、先生がそんなこと言って良いんですか(笑)って逆に中学生に心配されるレベル。これは嘘じゃなくて、中学時代英語と数学は成績別クラスだったんだけどどっちも一番下のクラスだったし、高校の数学のテストで4点を取ったこともある。この話も笑い話としてたまにするんだけど、なんでそんなやつが中学生に勉強を教えれるんだってなった時に言えることは、「学校の勉強以外から学んだ知識で、気づいたら中学レベルの勉強は参考書をチラッと読めば全て理解した後に言語化して他人に伝えられるくらいの能力がついてたから」に尽きる。実際授業するときに解き方覚えてないとことか、社会とか理科で暗記してない部分なんて腐るほどあったけど、授業前の準備時間に解説を読めばほぼ全てわかりやすく説明できた。(極稀にスマホ検索に頼ることもあった。)なんなら方程式とかをまともに理解したのは塾講師になってからだと思う。中学の参考書を読んでなるほどそういうことねってやっと理解した記憶がある。そのお陰で経済学の授業が楽だった。

このノートの内容が増えれば増えるほど内容が重なる点も増えていくと思う。なぜなら全てが共通する軸のもと構成されているから。俺の場合それがゲームだったけど野球選手が本気出したら勉強出来ないわけないでしょ、ってのと同じ。(たまにその分野に特化した感覚派の天才がいるからそれだけは別だけど。)

ゲームで得た経験を会社経営とか自分の仕事の軸にしてる人もいる。

学歴社会になるのは当然

会社の人事(その人を会社に入れるかどうか決める人)側から考えてみよう。会ったことも無い数百人とか数千人の中から、会社に入れたい人を10人選んでください!って言われたらどうする?
数千人全員と話して決める?その人が嘘を言ってないかどうかってどうやって確認するの?
無理だよね。

今までこのノートを読んできてくれた人ならわかると思うけど、学校の勉強が出来る人っていうのは、少なくとも5教科の成績を伸ばしてください、っていう課題に対して、方法を検討して、実際に実行して、結果を出すってことが出来た人たちなわけで、他の仕事が出来る可能性も高いよね。

しかも大学受験で出される問題って、大学からのメッセージになってる。この分野を学びたい人ならこの問題くらいは60分で◯点以上とってね。
だから入学した後の内容がめっちゃ難しい医学部に入るためにはとんでもなく難しいテストをクリアしなきゃいけないし、六法全書を読まなきゃいけない法学部のテストは別学部よりも文字が小さめに作られてたりもするらしい。

その試験を乗り越えて、実際にその大学を卒業した人たちって、採用する側からしたらやっぱり最低限の安心は与えてくれるよね。

でも学生側も必ずしも良い大学を出る必要はなくて、
・いい大学を出る以上の素晴らしいスキルを持っていることをアピールして会社に入る
・勉強以外の能力を極めてその道を突き進む(スポーツ選手、アイドル、画家、小説家...etc)
・そもそも会社には入らず自分で会社を作ったりする
とか別の選択肢もある。


会社作るとかプロ野球選手目指すとか冒険はしたくないけど大きい会社に入りたい!って人はいい大学に入るのが一番簡単な道だと思うから自分で決めれば良いこと。
学歴社会はおかしい!!いい大学じゃなくても働ける人材はいる!!って良い会社に入れなかったことを人のせいにするのが一番良くないね。別にいい大学じゃなくてもすごい会社にいったり凄い実績を残す人なんて実際いくらでもいるし。

自分に一般的な道を外れてもやっていけるっていう自信がないなら大人しくみんなと同じ学歴で戦うしかないのは当然のことだよね。そういう意味でも勉強ってのはお得。実際に仕事でも役にたつだけじゃなくて、いい学校に入るための武器としても使えちゃう。しかもあまりにも勉強ができちゃう人って特待生枠として学費免除とかのシステムまで使えちゃうからね。

勉強頑張ろう。


やらなきゃいけないことをする方法

よし、勉強する理由はなんとなくわかったし、やる気も出た!でもいざとなるとゲームしたり音楽聞いたり雑誌読んだり...etc

ってできなくなっちゃう人は一旦やらなきゃいけないことを忘れて、やらなきゃいけないことをやる方法を落ち着いて調べて見よう。

俺が過去に調べて実践してる方法だと
・やらなきゃ!ってことを羅列するより、今やる必要が無いことをしない
・最初から完璧を目指すのではなく、とりあえずやってみる

とかが簡単でオススメ出来る。

漫画は...今じゃないな、テレビも...録画しとけばいいや、ってやっていくと必然と時間が余って、そうだこれはやらないとってなる。やらなきゃいけないことが多ければ多いほどこんがらがってどうすればいいかわからなくなって逃げたくなるんだけど、引き算でやっていくと目の前のことに一つ一つ向き合うことが出来るから対応しやすいし、やってることは実際に必要なことだけだから時間は絶対に無駄にならない。そして気づいたらやらなきゃいけないことが全部終わってるからあとは好きにゲームでもなんでもしたら良い。
(やること管理方法の一つで 「KANBAN」ってものがあるんだけどおすすめだよ。)

あとは最初から完璧を目指さないのもメチャクチャ重要。勉強なら英単語とか暗記系は特にこれが当てはまる。最初の10単語完璧に覚えるまで先に進めない人って結構多いけど最終的に全然覚えられないしなんなら最初の10単語すら気づいたら忘れてる。とりあえず1000単語やってみて上手く行かなかった所を修復していったほうが最終的な完成度が明らかに高くなる。

いきなり完璧なゴール地点を目指すと絶対に挫折するから小さな目標を一つずつクリアして気づいたらゴールしてたってのが理想だね。
実はこれディズニーランドとかでも使われてて、並ぶ列を一気に全部見れないようにすることで、気分的に並んでる時間を短く感じさせることが出来るんだって。なんか建物で区切ったり階段のぼらせたり所々でカーブさせて列全体を見えないようにしてるよね、人が進んだら景色が変わって行列が進んだ感じもでるし、ずっと行列全体が見えてる状態で並んでるより確かに気分的には楽そう。

漫画もいい

世間にはどんな仕事があって、どんな苦労をしているか知るために結構いいのが漫画だったりする。
医療系漫画で面白いのはメチャメチャ多いし、弁護士とか中学受験塾の漫画があったりする。
ラジエーションハウス』とか『2月の勝者』とかね。
最近読んだ『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』っていう弁護士漫画は、ネットの使い方を学ばせるという意味で子供に読ませると良いかもなって思った。漫画もYoutubeと同じで負担が少ない。
有名所だけど『ドラゴン桜』もいいね。昔俺が中学生くらいのときにドラマ見たきりだったけど今週はじめて漫画を読んでみた。受験生だけじゃなくて社会人にも意味のある内容だったし考え方が結構似てて嬉しかった。

ここまででだいたい分かってきたと思うけど アニメ・漫画・ゲーム・Youtubeとか娯楽と呼ばれているものたちをいくらでも良い教材として使うことが出来る。勉強しない子供に対してゲームは1日◯時間まで。とか娯楽側に制限をかけるケースは多いけどそれは正直意味がない。目的を勘違いしている。ゴール地点は勉強をさせることなのにゲームの時間を減らしたらその時間で勉強をするようになるのだろうか、いやなるまい(反語)。
だからといってゲーム時間を"増やす"理由にはするなよ!笑

まずは勉強をするメリットを知って、負荷の低い勉強から初めて習慣化して、めんどくさいと思える勉強でも、この勉強をすれば将来~~に役立つんだって意識しながらやるだけで強制されてやる勉強なんかより1000倍身につく。属にいう「ガリ勉」よりも部活とかで活躍してるやつの方が成績が高かったりするのは目的達成能力が高いからだね。最近は企業の需要もそういう何でも出来るタイプに軍配が上がり始めてるっぽい。

昔みたいに社会のレールが1本綺麗に敷かれていて、いい大学に入って終身雇用で一つの会社で人生を終えるって時代であれば、教科書の内容に沿ってやれと言われたことをただこなすだけでなんとかなった。
でも色んな技術や仕組みが発展してきて、30代で転職は当たり前、環境問題とかAIに仕事が奪われるとか真っ直ぐ簡単に進めなくなってきた今日では、教科書のように答えの書いていない問題に面したときにどうするか対処する能力がないと立ち向かえない。(だから学校で教える内容も変わってる)

ただアホみたいな時間かけて勉強すりゃいいわけじゃないって言ってるのはこれが理由。言われたことを言われたとおりにやるのはロボットでも出来る。もう既にコンビニのレジとかは機械化が進んでるよね。正直足し算引き算とかだったら人間がやるより圧倒的に正確だし...


知ってる人だけ得をする情報は知らないと損することもある

例えば家の近くにAスーパーとBスーパーがあって、Aスーパーで半額セールが開催されてることを知らずにBスーパーで買い物をしちゃった。これは損はしてないよね。いつもどおりの値段で買うことはできてるけどAスーパーで買い物してれば得をしたってだけ。裏返して考えたら損してるじゃん!って考えることもできなくはないけど。

でも話題に上げたいのはそういう話じゃなくて、例えば「一般NISA」って知ってる?すごく簡単に言うと1年あたり120万円までは株を買って利益が出てもも税金がかかりませんよっていう制度。

これだけ聞いて、株とかわかんないしなんか怖い、借金とかしちゃうんじゃないのって適当なこと言って逃げちゃう人がたくさんいる。でもこの制度そもそもなんで出来たのかっていうと、年金制度がヤバいから出来たんだよね。今20歳くらいの人たちが65歳になったとしても、少子化の影響でどう考えてもまともな額の年金がもらえない。だから若い人達にも若い内から投資をしてもらって老後に"自分で"備えてもらおう!っていう制度なわけ。何も考えずに国がとりあえず守ってくれるっしょ!笑 って楽観的に行きている人は将来明らかに損をする確率が高いよね。だから自分で色々調べる能力が必要になる、そもそもNISAについてもっとちゃんと知らないといけないし、120万円適当な株を買っても逆に損しちゃうこともあるから株の勉強もしないといけない、株は本当に出来ないと思ったら証券会社を使う手もあるとかね。

他にも、俺はゲーマーだからすぐに飛びついた話だけど、ゲームでお金を稼ぐ技術が出来た。「ブロックチェーン技術」を用いたゲームで、「ブロックチェーンゲーム」とか「NFTゲーム」とか呼ばれてるんだけど、ゲームをしているとお金が稼げてしまう。これだけ聞くと、何も知らない人が「詐欺なんじゃないの?」とか「ありえない」とかスグに否定したがる。自分が知らないことはとりあえず否定するんじゃなくて調べる癖をつけよう。そもそも今twitterとかamazonとかのために使っているインターネットだけど、インターネットの仕組みって知ってる? twitterとかはweb2だけどブロックチェーン技術はweb3だよ。とか言われても意味がわからないよね。スマホの回線だってそう 。4G回線が5G回線になって早くなりました!って話はみんな「ありえない!」とか「回線なんて見えないんだし詐欺だ!」って言わずにみんな「すげー!」って言うんだよね。でも95%くらいの人が4G回線から5G回線になって何が変わったお陰で回線早くなったかとか答えれないと思う。

世の中知らないことだらけだし、美味しい話だけじゃなくてさっきの株でもブロックチェーン技術でも詐欺被害もたくさん出てるから、「これ儲かるよ!」って言われても鵜呑みにしないでちゃんと勉強して美味しいところを持っていきたいね。

とりあえず知らないものは怖いから触らないって人、本当は知らないから怖いんじゃなくて多分みんながやってないから怖いんだと思う。ほとんどの人は電子レンジがなんで動くかとか携帯でなんで電話がかけれるのかとか知らないけど使ってるよね。原始人からしたら変な鉄の箱が250℃とかの熱を帯びて食べ物を熱してたり数百キロ先の人間と会話してたら超怖いと思うよ。


ただ表面の物事に反応するだけじゃなくて理由を考えてみるといい

新学習指導要領は小学生は2020年度に導入、中学生は2021年度から導入、高校生は2022年度の入学生から始まります。

これを聞いたときに学生の反応として多いのは、
うわ勉強すること増えるのかよ最悪!!とか教科書また新しいのに変わるのかよだる!!とか試験勉強のやり方変えないといけないじゃん!!みたいな反応。

気持ちは痛いほどわかるし俺も多分中高生だったらこういう反応してたんだけど、作る側もどう考えてもめんどくさいよねこれ。「なんで変えるのかってことを考えるのも大事」

新学習指導要領で大事なのは

プログラミング、英語、アクティブラーニングあたり

勉強しなきゃいけないことが変わる理由は何かに対応しなきゃいけないからで、この3つから考えられる大きなターゲットは AIとweb3の登場だと思う。
AIの登場によって人間の仕事が減っていく。既にコンビニやスーパーの会計がセルフになっているところが多いけど、今後は品出しすらロボットがやるようになって人間は不要になるかもしれない。(AIがいても残る仕事ってなんだろうね)
インターネットが発展すればするほど世界の距離は縮まっていくので英語をしゃべれないと非常に苦労する。
年功序列終身雇用の時代は終わりを迎え、ただ学生時代は教科書どおりに学び、会社に入っても上の指示に従っていればなんとかなるということはもうないからただ受け身の学習から能動的に考える力を養うアクティブラーニングが必要になる。とかめっちゃ雑な思いつきだけでもこれくらい思いつくから調べればもっと細かく大量に出てくると思う。

学生時代もっと勉強していれば良かったと言う奴を信用するな

ちょっと攻めた見出しになったけど、全員信用するなというわけではない。
学生時代もっと勉強してれば良かったといいつつ、「現在もまだしてないない奴」だけが該当する。学生ではなくなって、「強制的な勉強」から解放された瞬間に、人々は勉強の重要性に嫌でも気づかされる。お金を沢山稼ぎたいのであれば勉強が必要になる。俺の場合で感じたことで言うと、投資とプログラミングについて知りたい→英語しかない情報が沢山あるしプログラムはそもそも英語で書く+経済やプログラムのことを知る必要がある→数学の能力が必要。って感じ。
そこから思ったのは、もっと英語を学んでいればもっとたくさんの情報をスムーズに得ることが出来るし、大学で難しい授業は単位取るのがめんどくさくなるからといって逃げた授業の中に受けておきたかった授業があるし、数学の能力がもっと高ければより深く、早く、正確に色々理解できるなってところ。ただこれは、学生時代っていう働く必要が無くて暇な時間がたくさんあるうちにやっておけばストックが溜まるってだけ。色んな事を知った今では、学生時代よりもっと効率よく勉強も出来るし、学生が出来るのに俺らが出来ない理由は無い。(ブラック企業に勤めていて働くか寝るかみたいな時間しかない人を除いて)

だから、アドバイスとして「学生時代俺の仕事に就くならもっとこれとこれをやっていけば良かったよ」という言葉自体には特に問題も無い。ただし、冒頭でも言った通り、その人が結局理想論を言っているだけなら、その人はあまり期待できない。言っていること自体が間違っている可能性も少し高くなる。その人の言葉の信ぴょう性を確認する基準の一つとして使うと良いと思う。


ブラック企業から抜け出すのは大変だ

twitterとか眺めてると自分の会社がいかにブラックかを自慢してる人が結構いるんだよね。いっつもなんでそんな会社やめないんだろうって思ってたけど気づいたことが何個かある。
そういう人たちってなんだかんだいってその会社にしがみつくしかないんだよ。そもそもブラック企業に入った理由は、
①ブラック企業だとわかっていても行きたい分野だった
②企業調査が甘くてブラックだと気づかなかった
③学歴もスキルも何もなく会社を選びようがなかった
このあたりだと思う

ああだめだこの会社ってなったときに別の会社に転職できるような学歴やスキルがあれば良いんだけど、それがない人ってのは会社で働きながらスキルを身に着けないといけない。でもブラック企業のせいでスキルを身につける時間が確保できない。辞められないっていう地獄のループに陥ってしまった人もいると思う。失業保険とかもあるけどブラック企業勤めの人だとその失業保険自体の金額も低い、スグに受け取れるわけじゃない、って感じで一人暮らしとか家庭の都合でブラックだろうとその給料がないと生きていけないって人たちは本当にしんどいと思う。まだ働く前にこのnoteを読めたならそういう人もいるってことで働く会社を選べるような学歴かスキルを身に着けて慎重に会社を選んでもらえたらって思う。

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