紺野

覚書のようなもの

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覚書のようなもの

最近の記事

無題20231126

何か書かないとどうにかなりそうで今文字を打ってるけど、全く気が進まなくて手が止まる、のを繰り返している。 久しぶりに見たOSCA、全然華がなくて、普通の人みたいだった。でも歌い出せばちゃんと記憶の中のOSCAで、もう1曲目で泣いてて、結構本気で叫び出したくなった。 ライブ見てる人もいっぱい泣いてて、OSCAが宥めに入るくらいの人もいて、これはもう只事じゃないな、と思って笑うしかなかった。ばかばかばか。ぐちゃぐちゃの頭で何とか酷い言葉を見つけて詰りたくなっては笑って。もう感情は

    • つよくてかなしくてうつくしいいきもの(Communicationリリースライブによせて)

      テークエムのリリースワンマンに行ったのだけど、間違いなく今年1番のベストパフォーマンスだったなあと、その時のことを思い出しては強く実感している。 元々、何かしらのライブに行った後は、その時のことを思い出しては感情を咀嚼する、牛の吐き戻しみたいなことをやりたがるタイプで、今回も例に漏れずそれなのだけど、今回は140文字の断片的な記録だけじゃなくて、まとまったひとつのかたちにしてもいいかなあと思い、こうやってせっせと文章を書いている。 そう思うくらい、今回のライブはすごかった。こ

      • 無題20230917

        前置き:めっちゃヒヒさんの話する。 市場街というイベントに行ってきたんだけど、私はこのイベントを「ヒヒさんのお仕事が見れるイベント」だと思っていて、正直「推しがデケェ祭りの実行委員やってんの意味わからんな」と思いつつ、多分本人はめちゃくちゃ真剣に取り組んでるイベントなんだろうし、そうなんであればいかねば、と思っていたわけです。 富山に行ったことがなかったので、お祭りの空気感とか正直全然分からないまま行ったのですが、歩きながら、ジワジワと形容し難い感情が湧いてきて。 あの

        • ザ・おめでたズっていう最高エンタメグループがいるんですけど。

          (ごめんnoteの書き出しがよくわからなかった) 厳密にいうと「日常を祝う5MC1DJのラップグループ」って感じになるんでしょうけど、立派なエンタメグループです。 だって歌いながら踊るし。新曲出すたびに自分たちでグッズ作るし。ジャケットデザインも自前だし。なんならMVも自前。全部手作り。少しは外注したら?って思うくらいのmade in おめでたズ。国産の米より安心感ある。 お察しの通り、今めちゃくちゃ彼らにハマっていて。ライブも関東圏内ならほぼ全通する勢い。彼らのホーム

        無題20231126

        • つよくてかなしくてうつくしいいきもの(Communicationリリースライブによせて)

        • 無題20230917

        • ザ・おめでたズっていう最高エンタメグループがいるんですけど。

          無題20230402

          4/2に服部緑地野外音楽堂で行われた、梅田サイファー(以下梅田)の1stアルバムのリリースライブに行ってきた雑感です。 ライブの内容というよりかは、リリースライブに至るまでの諸感情についてまとめてます。完全に自分の感情整理用です。ご承知。 梅田のメジャーデビューが決まる1ヶ月くらい前に、OSCAが梅田を辞めた。 それについては別のnoteに書いてはいるけども、時間が経っても全然気持ちが整理できなくて。(正直その時書いたnoteもとりあえず自分を納得させる意味合いが強かった)

          無題20230402

          好きなものについて語って生の実感を得る

          最近アウトプットへの意欲が完全に死んでて、そうなると割と普通に生きる気力が爆下がりする私なのですが、 どうにか文字くらいは書けそうなので、せっかくだからOSCAの曲で好きなやつを幾つかピックアップして色々書こうと思います。 漸く本人の楽曲聴ける精神状態になってきたし(脱退直後に本人参加の初出しMV出された時は普通にキレたわよ 見れるわけねえだろ) ヨッシャ書くぞ〜! ①総評 始める前に彼についての個人的見解をいくつか。 専門家とかじゃ全然ないので全部オタクの戯言だと思っ

          好きなものについて語って生の実感を得る

          無題20230122

          2023年1月22日、OSCAの梅田サイファー脱退が公式から正式に発表されました。 って文言打ってる段階からツレ〜〜〜〜〜という状態ですが、やっぱ書かないと前進めないんだよな〜と思い直してる。 (正直この歳になって厄介オタクのキッツイお気持ち表明書くとは思ってなかった) 何事も解釈違いあるとしんどいからね、基本スタンス的なものを最初に書いとくよ。 ・ファンの気持ちを考えてない!的な感覚は一切持ち合わせてないです 演者がファンをどう思うかは自由だけどファンがそれを強要する

          無題20230122

          それは執着に似ている

           コペイセラジオのゲスト回で、「ラップは楽しくない」と言ったOSCAの声があんまりにも泣きそうだったので、意味もなくBluetoothスピーカーの前でオロオロしてしまった。 と同時に、昔友人に「貴方は真面目すぎるんだよ」と言われた事を思い出して、少しだけ苦い気持ちになった。  楽しくない、と言い切るOSCAの気持ちは何となく分かる。ゼロかマイナスだったらゼロを取るでしょう?と言う気持ちは分からないけれど。私にとって絵を描くことは、他の何かを物差しにして比べられるものではない

          それは執着に似ている

          強い気持ちになりたくて、セレブレイションを聴く

           とあるインタビューでKennyDoesが言った、「強い気持ちになりたい時に聴く曲」という言い回しが、何故だかずっと頭の中に残っていた。   表現する者として、立ち向かわなきゃいけないものが色々あるんだろうな、とその時は解釈していたけれど、やっぱりどうしても気になってしまって、捨てずに記憶の片隅に残していた。だって、今まで「強い気持ちになりたくて」音楽を聴いたことなんてなかったから。  音楽は、大概「許されたくて」聴いている。例えば、テークエムのThrough the s

          強い気持ちになりたくて、セレブレイションを聴く

          Creepy Nutsのツーマンライブに行った

          元来、ハマりジャンルに対してはアクティブな方だ。特に、リアルのライブやイベントが開催されるものは、行かないと気が済まない。 creepy nutsも同様だった。歴代のハマりジャンルと同様に、チケット戦争に身を投じる覚悟でいたが、それ以前にライブと私の都合が全く合わない事に愕然とした。 彼らが関東でやるライブはほぼ平日夜。残業がデフォルトになっている現状、間に合う気がしない。地方遠征も視野に入れたが、どうしても帰ってくるのが厳しい(弊社は土曜日も仕事なのである)。 そんな中、

          Creepy Nutsのツーマンライブに行った